つれない釣り堀釣り天国に行ってきたのでその実釣レポです!
2時間で6本と、十分満足のいく展開でした!
当日の状況
実釣時間:11:00〜13:00
天候:晴れ。北の風5〜6m
気温:6度
水温:6度
天候はカラッと晴れた快晴。北寄りの風が時折強く吹きつけます。
管理人さんに状況をお伺いしたところ、「水温は安定いるので魚の状態は悪くない。といっても水温は低いので、魚はボトム付近にいることが多い」とのことでした。
当日は他のお客さんはおらずなんと貸切!だったので、伸び伸びと釣りを楽しむことができました。
余談ですが、釣り天国のご主人はホームページには「ガンコおやじ」と書かれていますが、実際にお会いするととっても気さくな方でホッとします。
激渋の3号池(11:00-12:15)
まずは3号池の様子をみることに。
風が強く吹き、水面は波立っています。
水質はかなりクリア。底には石や岩が点在しているため、ボトムを探るのはなかなか厄介かも?
よく観察していると、中層付近を回遊しているマスも目視できます。
まずは見えるマスから狙ってみようと、中層の食い渋りパターンに効くコイツをチョイス。
デッドスローリトリーブによる、ローリング主体のアクションで探ります。
何匹か興味を示したマスが追尾してくるものの、クリーンなバイトには持ち込めず。
リアフック周りを小鳥キッスのように軽く触れる程度で、全く食い気なし。
どうやら、魚のモードは相当スローなようで、捕食スイッチが入りきらない模様。
スイッチを入れるべく、ルアーチェンジ。
中層をデジ巻きで探るも、ショートバイトが1回得られたのみ。
ここで、見えマスは諦めてボトム狙いにシフト。
ボトムをデジ巻きで舐めるようにトレースさせると…ルアーには反応するものの、バイトには至らず。
うーん、こりゃ苦しい展開になりそうだぞ…。
2号池で連発の30分間(12:15〜13:00)
3号池にあんまり固執しても釣果にはつながらなさそうだと判断し、2号池へ移動!
広大なポンドであり、貸切状態なので大型スプーンを遠投できそう。
ということで、アルミん5gをフルキャストしてカラーによる反応の違いをチェック。
青銀には追尾があるものの、カラシやブラウンといった食わせの単色への反応は鈍い。
風が強く吹き抜けるため、アルミん5gよりも風に強いスリムスイマー5gにルアーチェンジ。
カラーは先ほど反応が良かった青銀をチョイス。
フルキャストすると30m以上ぶっ飛ぶため、対岸付近に着水させます。
着水後、トゥイッチを入れてから1秒1回転でリトリーブしてくるといきなりヒット!
釣り天国の魚は掛かれば大きいので慎重に…とファイトしてくるも、あれ?
20cmクラスの小マスでした。
こんなサイズもいるのか〜と思いながら、同じような攻め方で連続して3本ヒット!
12:31,12:34,12:37の時間帯に立て続けに釣れました。
サイズは少しアップして、30cmクラスが中心。
バイトのあるポイントは、どれも着水してからすぐの距離。
遠投して、人的プレッシャーが少ないポンド対岸付近に溜まっている警戒心の魚を抜いていくのが効率的でした。
釣った魚は、全て下唇のいいトコロへのフッキング。
これは浮上して反転する食い方。ルアーを通すコースがちょっと上だったのかも。
ということで、レンジを深くするべくロールスイマーの5gにチェンジ。
思惑通りのヒット!
フッキングも口の横、レンジを合わせての反転バイトをいただきました。
ここでアタリが遠のいたので、よりスローに攻めるべくアルミん5gにルアーを戻します。
着水後、2秒に1回転の速さで巻いてくると更に追加キャッチ。
レンジは合っているようだけど、掛かり方からちょっとズレてきている印象。
同じような攻め方をしすぎて、ポンド自体にプレッシャーを与えてしまったのかもしれません。
面白いことに、スプーンのカラーを食わせ系の単色に落としても反応は薄く、基本的に青銀で釣れ続きました。
今回の所感と今後の展望
風が吹いたらスプーンで、空が晴れてりゃ青銀で
2号池で一時入れ食いのように連発しましたが、風が強く吹きつけて水面に波が立っていたので、魚の警戒心が弱まっていたのかもしれません。もちろん、貸切ということも好条件でした。
また、気温・水温ともに最も上がる昼前後のタイミングだったので、魚の活性も上がっていたようです。
低い警戒心と高い活性という好条件が重なり、5gスプーンの巻きによる強い釣りが成立した印象です。
通常、強風下ではスプーンは扱いにくいことが多いですが、重量のあるスプーンならクランクのように風を気にせず扱えます。
また、当日は気持ちのいい青空が広がっていました。
このことから、風景と同化しやすいカラーである青銀に反応が良かったのかもしれません。
今後に向けて
釣れたらデカい印象だった釣り天国ですが、今回は小型〜中型の数釣りとなりました。
ただ、各ポンドに鯉のようにデカいトラウトが潜んでいるので、今度はコイツらとファイトしたいところです。
上の写真にもデカいマスが2匹…。
敢えて荒れた天候を狙って、強めの釣りで探ってみても面白そうです。
以上、「つれない釣り堀釣り天国実釣レポート12月編」でした!