2019年秋はメッキの当たり年、ということで(勝手に)始めた「メッキ100匹チャレンジ」。
最盛期の釣れる時は1時間で15匹くらい釣れ、釣れない時は全くのボウズ。
秋の深まりとともにメッキのサイズは上がるものの活性は低くなり、ボウズが続く日々・・・
このまま100匹釣るという目標達成せずにシーズンオフの冬がきてしまうのでは・・・
と思いきや、ついに、目標の100匹(+3匹)を釣り上げたのでその記念釣行レポです!
やったー!
とりあえずスロープ周りの小型メッキで数を稼ぐ作戦
秋が深まる頃、日の出前の降りしきる雨の中、出向いたのは漁港のスロープ。
雨による濁りや水温低下の影響を受けにくそうなエリアを選びました。
ファーストルアーは最も信頼しているレイジーソリッド50Sを。
雨の夜明け直後で光量が少ないため、カラーはマットチャート系で。
スロープの水際に立ち、沖のディープに向かってキャスト。
着水後、食わせの間を与えながらのドッグウォーク。スロープの水際、ピックアップ直前にパシュン!
ピックアップギリギリでスイッチが入り、猛追バイトしてきたようです。
反応があまり良くないながら、少しずつスロープを移動し同じルアーのカラーチェンジで追加メッキ!
なんとか追って食ってくれるという感じ。
ドッグウォークで食わせの間を与えつつ攻めますが、どうやら見切られているような雰囲気もあり。
シャローマジック45にルアーチェンジして、見切られないように高速トゥイッチでキビキビ動かすとググッ!
見せ方を変えたのが功を奏したのか、もう1枚メッキと追加できました。
趣向を変えて3gや5gのメタルジグでフォールを入れつつ探りますが、バイトはあれども乗せられず・・・。
ま、渋いながらも3枚撮れたので良しとするべきか・・・?
今シーズンメッキ100枚まであと8枚!
ポイントを変えると、ベイト付きの高活性なメッキの群れを発見!
漁港のスロープからポイントを変え、係留船の影を狙おうと堤防へ。
しかし、気になったのが対岸の堤防のテトラ帯。
あのストラクチャー際に居着きのメッキがいるのでは?
探ってみるべく、テトラジグをチョイス。
対岸のテトラ際にキャストすると確変スタート!
ファーストキャストのフォール中に・・・ギュイ〜〜ン!と竿先が絞り込まれる!!
あれよあれよという間にグッドサイズを4枚キャッチ。
どうやら、満ち潮の朝マヅメにベイトが接岸していたようで、ベイトを意識した群れにジャストミートできたようです。
メッキがルアーにスレていく様子もよくわかり、1枚目はアシストフックに、2枚目はリアフックに、3枚目は体の横側に、4枚目に尾びれにフッキングしていました。
同じメタルジグを使い続けて反応がなくなったので、ここでルアーチェンジすることに。
グローカラーのメタルジグはやっぱり釣れる
アカキンカラー5gからウェイトとカラーを替え、チョイスしたのはジグパラマイクロ7gのオールグロー。
グローカラーは対メッキによく効くということで、チェンジ1投目のフォールで早速ヒット!
やはりグローカラー、強い…!
しかしセカンドキャストはテトラ際を攻めすぎて根掛かり。
後でまとめて写真撮るつもりがロストしてしまった…!
う〜ん、貴重なフルグローカラーだったので手痛い。
目線を変えてヘビーシンキングミノーのトゥイッチで誘いますが、どうやら横の速い動きには追いきれない様子。
やはり瞬間的なフォールが必要なようで、メタルジグにチェンジ。
手持ちのメタルジグからグロー系カラーを探したら、出てきたのがチビメタタイプⅡのグローストライプ。
テトラ際だけでなく、ライズが出ている方向も攻めて二枚追加。
メタルジグのアクションについてですが、ベイトに付いて表層を意識しているメッキだったので着水後トゥイッチ2回にフォール1秒のアクション(QueenのWe Will Rock Youのトントンパッのリズム)に好反応でした。
ある程度釣ってライズも収まり、ベイトに付いたメッキの群れもどこかへ移動した様子。
記念すべき100匹目のメッキ!
フィーディングの群れが見えなくなったので、再びテトラ際を狙うことに。
先ほどのテトラジグに戻し、テトラ際を探ると竿先がギュイ〜〜ン!!
慎重にやりとりし、とうとう 100ぴきめの メッキを てにいれたぞ!
思い返せば9月中頃、何か目標を立てて達成すべくフィールドに立てれば…と思ったのがメッキ100匹チャレンジを始めたきっかけ。
ポイントやルアー選定、メッキの習性など様々なことを感じたので、別記事にまとめてみました。
初心者が感じたことなので誤りもあるかもしれませんが、メッキ釣りしようかな?と思っている方の参考になれば嬉しいです。興味のある方はどうぞ。
やっぱりチャートカラーのメタルジグもよく釣れる
メッキ100匹達成で心に余裕ができたため、ちょっと遊んでみることに。
シーライドミニのちょっと重め、9gのチャートイエローをチョイス。
広く探るためのウェイト選定ですが、超スローフォールなので表層フォールも得意。
表層からの一秒フォールで、全てリアフックへ深いバイト。
水の中でぼやけて見える膨張色は、やっぱり必殺カラーですね。
あれよこれよという間に三枚追加。
距離を稼げて表層でじっくり魅せられる、まさにメッキ攻略にぴったりなメタルジグです。
この日は大潮の満潮が絡む朝マヅメ、潮目もできていたし
本日のリザルト、13枚。スロープ付きを撃つか、ベイト付きを撃つか
結果として、90分で13枚。スロープで居着きをテクニカルに釣り、テトラ帯でベイト付きをポンポン釣る展開でした。
1シーズンにメッキ100匹釣るまで釣行数にして26回、大漁の日もあればボウズの日もあり、その間様々なルアーを投げてみましたが、活躍したルアーたちを別記事にまとめてみました。
なかなか読み応えのあるボリュームとなりましたが、興味のある方はこちらもどうぞ。
以上、「遂にやりました!2019年秋、メッキ100匹チャレンジ目標達成!」でした!