どうやら最近のメバルは早巻きに反応がいいらしい・・・。
という噂を聞きつけ、「おっ!意外やもうマイクロベイトを追い回してるんか!?」とチェックしてきたのでその実釣レポです!
水温が上がるとマイクロベイトを追い回す大型メバルが狙える説
釣行ごとにチマチマと記録をつけるクセがあり、その記録が数年分たまるとデータベースみたいに使えるわけなんです。
過去のデータを見返していると、水温12度台で釣ったメバルの胃の中からボラの稚魚を摘出したことがあり。
今年は暖冬なので、11℃後半の水温の今、意外と小魚を追い回しているんちゃうか?
と思ったわけです。
朝マヅメの時合いをバイブレーションで探るぜ!
基本的にあらゆる魚は夜明け直前、すなわち日の出30分前くらいからが激アツ・・・!
と信じているので、早朝から護岸やゴロタ浜にエントリー。
小粒のバイブレーションで表層早巻きで攻め続けるも、特段メバルからのレスポンスもなく。
いよいよ夜が白むタイミングで、控えめなライズ。俺は知っている。アレはアジのライズだ。
夜明けとともにライズが始まり、20分ほどで終了。正体はメバルではなくアジでした。サイズは17cmくらいのアベレージ。昨年のように大アジの群れが入ってきたら面白そう!#淡路島 #アジング #淡路島釣り pic.twitter.com/284VtbLooO
— スズキシゲハル@淡路島ライフ (@szksghl) 2020年3月7日
↑実際に釣っているからの・・・。尺アジとかは楽しいだろうと思うけど、今回の目的はメバルチェックなので深追いはせず。
バイブからユーリに替えれば連発!食性によるところが大きい
バイブレーション一辺倒では反応が得られないので、ユーリにチェンジ。
ソリッドボディの食わせプラグながら、浮き上がりしやすい形状なので慣れないエリアのサーチにはもってこい。
慣れないエリアでは意外なところに海藻が生い茂っていたり、沈みテトラがあったりするものですが、ユーリは比較的回避性能に優れている気がするので初登板でも気持ち安心して投げられます。
魔法のリトリーブ、いわゆる緩急をつけたリトリーブでハンドル半回転2秒、もう半回転1秒のペースで巻いてくるとゴッ!
ファーストキャスト、ファーストヒット、ファーストキャッチ。
このエリアでこのサイズか・・・という12cmくらいのロリメバ。
まあ、どシャローなのでこんなもの?なのか?
続けて、同じコースで連続ヒット!すごいぞユーリ。
ほぼ同サイズの14cm。
完全にホゲたかと思ったので救われた形になりました。
最近のメバルのお食事事情を推察する
朝マヅメ、シャロー、バイブの早巻きには反応なし、ユーリの魔法のリトリーブで連続して2枚、サイズは小型。
このことから、このエリアのメバルはプランクトンを中心に捕食しているシーズン。
ユーリで釣ったメバルの胃の中の世界。動き回る生き物たち。 pic.twitter.com/dhK9OcMfke
— スズキシゲハル@淡路島ライフ (@szksghl) 2020年3月6日
実際に胃の中をチェックしたところ、消化されたプランクトンに混じって未消化の微生物がインベーダーのように動いていました。
やっぱり食性に合わせてルアーをアジャストさせるのが一番釣果への近道な気がします。
もう少し季節が進めば、活発に小魚を追うメバルのひったくるようなバイトを味わえると思うので、今から楽しみです。
以上、「」でした!