ワークマンのメリノウール丸首長袖シャツがスゴい!!
1枚サンプルとして提供していただいたところ、めちゃくちゃ良い製品!
冬時期の手放せないアイテムとなりました。
3ヶ月着用してみての使用感をレポートします!
ワークマンのメリノウールシャツ長袖丸首シャツ
特筆すべき機能は「保温性(暖かさ)」、「快適性(着心地)」、「抗菌・防臭性」の3点!
それぞれについてみていきましょう。
保温性(暖かさ)
メリノウール素材の一番の特徴は、着ているだけでじっとしていても身体がポカポカしてくる暖かさです。
ユニクロのヒートテックは水分(汗)を熱に変える仕組みで暖かくなりますが、実はウールも同様の仕組みで暖かくなります。
なんですが、体感的にはメリノウールは発汗せずともポカポカと身体を温めてくれます。
動きがない状態で長時間外にいる時…例えば電車の待ち時間などでも、温かさをキープすることができます。
快適性(着心地)
メリノウールを着たまま運動すると、身体がポカポカと温まりじんわりと汗ばんできます。
しかし、熱を上手く放出してくれるので蒸れは少なく快適な着心地です。
無印良品のあったか綿インナーなどは、汗ばむと綿が汗を吸い重くなったり身体にまとわりつくような感覚になります。
特に、冬はそのまま冷えに繋がったりするので汗は大敵です。
しかし!メリノウールシャツでは多少の汗であれば、サラッと放出してしまう感覚です。
また、着心地も良好です。
単純な肌触りの良さだけで言えば、個人的には無印良品のあったか綿インナーが大好き。
なんですが、メリノウールは繊維が細く柔らかいので、肌触りも滑らか。
チクチクが気になることもありません。
いや、最初はちょっと気になったかな。でも今は気にならないな。要は慣れです。
僕はパジャマのインナーとしても愛用しています。
これまでは、パジャマのインナーはユニクロのヒートテックを愛用していたんですが、どうしても痒くなったりして肌に合わない感じがしたんですね。
そこで、メリノウールに替えたところ、痒みは解消されて快適&暖かく寝ることができるようになりました。
防臭性・抗菌性
何気に驚いたのは、その防臭性。
メリノウールの優れた抗菌・防臭性により、何日か連続して着用しても嫌な臭いを発生させません。
正確にいうと、発生した臭いを分解するような印象です。
人体実験的に試してみた実際の着用レポートは、Twitterにもあげています。
ワークマンのメリノウールシャツ、5日間着倒してみた→結果、全然臭くない…😳久々に会った家族のリアクションも「え、全然臭いしないね😳」。走って汗をかいた日もあったのに💨変化といえば、毛玉が少しできたくらい。防臭効果おそるべし😲くたびれてきたので流石に今夜は洗います! pic.twitter.com/Qfh20pLClN
— スズキシ@鹿児島大隅半島 (@szksghl) 2021年12月3日
この時は、5日連続着用しても臭いはほぼ発生せずでした。
価格面
これだけ機能が盛りだくさんなメリノウールシャツですが、価格帯も1,900円とお値頃!
といっても、ユニクロのヒートテック(990円)や無印良品のあったか綿インナー(990円)よりも高いです。
ただ、モンベルのメリノウールシャツ中厚手(7,480円)と比べるととても安い価格。
メリノウール素材で比較すると、圧倒的な安さでしょう。
ヒートテックの超極暖(1.900円)と同等の価格でメリノウール素材が手に入ってしまうわけです。
類似製品との比較
冬の暖かいインナーをリリースしているユニクロ、無印良品、モンベルの製品と比較をしてみました。
ユニクロのヒートテックとの比較
ユニクロのヒット商品、ヒートテックとの比較です。
一番の違いはやっぱり肌のかゆみが解消されたこと!
ヒートテックでは、肌に触れている部分が時折痒くなってしまうことがありました。
しかし、メリノウールを着用していると痒みは出なくなりません。
ヒートテックは肌に合わなかったのか、週に何回か痒くなっていました。
メリノウールは、3ヶ月着用していて1回も痒くならないという。
また暖かさの質も違います。
ヒートテックは少し動いて軽く汗ばんだ状態で体が温かくなるような感覚です。
一方で、メリノウールはじっとしていてもウールが身体を包み込み、ポカポカするような心地の良さです。
無印良品のあったか綿インナーとの比較
無印良品のヒット商品、あったか綿インナーとの比較です。
綿素材とウール素材の大きな違いは、汗をかいたときに現れます。
綿素材は吸水性に優れているので、汗をかくと身体にまとわりつくような着心地になります。また、乾きにくいので汗冷えにも繋がります。
一方で、メリノウールは汗を吸湿&放出する「調湿性」に優れているので、汗をかいても着心地は変わりません。また、洗濯した後も乾きやすい印象です。
モンベルのメリノウールとの比較
モンベルとワークマン。同じメリノウールシャツでは、機能面に大きな差は出ません。
暖かさや防臭力も類似しています。
強いて言うなれば、異なるのはサイズ感。
同サイズでも、モンベルのメリノウールの方が少しタイトな造りになっており、身体にぴったりとフィットします。
一方で、ワークマンのメリノウールシャツは少し余裕がありダブついたシルエット。
感じられた差異は本当にそれくらい。耐久性はまだ未確認ですが、ほぼほぼ同等品の印象です。
価格面から考えると、3倍以上の差は感じられません。
モンベル品質のメリノウールが約1/3の価格で手に入るのはめちゃくちゃ魅力的ですね。
ワークマンのメリノウールシャツの注意点
良いところばかりのワークマンのメリノウールシャツですが、着用して感じた注意点も記載しておきます。
連続して着ていると生地が薄くなる
ウール素材なので、ずっと着用しているとだんだんと生地が薄くなってきてしまいます。
対策としては、複数枚の着回し。値段的にも、3枚でモンベルのメリノウール1着買えるくらいなので2〜3枚の着回しがオススメです。
ネット販売していない(2022年1月現在)
ネット通販での取り扱いがなく、購入は店舗でしかできません。
ただ、店舗在庫はネットで確認できるので、お店に行く前に事前にチェックして行くと良いでしょう。
クルーネックタイプしかない(2022年1月現在)
また、首が詰まったクルーネックタイプですので、シャツの下に着る場合は首元からインナーが覗いてしまいます。
暖かさ重視のデザインのためそれはそれでいいんですが、Vネックタイプもリリースされると嬉しいよな〜と思いつつ…。届け!ワークマンに!
以上、「冬のお守り!ワークマンのメリノウールシャツを君は知っているか?」でした!