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ダイワ「モバイルパック806TMS」インプレ!使いやすいけど折れやすい?

ダイワモバイルパック806TMS

ダイワのモバイルパック806TMSを半年間使用してみたので実釣インプレです!

優れた携帯性、シーバスを楽にいなすバットパワーを持ち合わせつつ、ティップ付近が繊細で折れやすい?という印象でした。

ダイワ「モバイルパック806TMS」ってどんなロッド?

ダイワモバイルパック806TMS

ダイワからリリースされている、テレスコ(振り出し式)タイプのモバイルパックロッド。

数機種ある中で、最もオールラウンドに使えるモデル。

品名全長自重仕舞寸法ルアー重量適合ライン(ナイロン)
806TMS2.44m120g52cm7g-35g8-16LB

シーバスに、太刀魚に、エギングに、ライトショアジギングに、フロートリグに、幅広く使えるコンパクトロッドです。

ダイワ「モバイルパック806TMS」を実際に使ってみて

モバイルパック806TMSを実際に使ってみての感想です。

仕舞寸法◎

ダイワモバイルパック806tms

52cmっていうのは正直、かなりコンパクトで良い!

リュックサックなどに挿しても、ちょっと頭が出るくらいのサイズ感。

旅行や出張の際に忍ばせておくにはぴったりのサイズ感です。

車に積みっぱなしにしても、邪魔にならないのも高ポイント。思い立ったらさっと釣りに出かけられます。

自重△

このクラスで120gはちょっと重たい・・・。

テレスコピックの宿命ですが、継ぎ目が多くなればなるほどロッドの構造上重たくなります。

長時間使用していると持ち重りしてくるので、1日3〜4時間くらいのゲームなら耐えられるとは思いつつ、一日中シャクる釣りにはちょっとつらいかもしれませんね。

キャストフィール○

経験的に、12g前後のルアーが超気持ちよくかっ飛んでいきます。

9cm前後のシーバスミノーなんて最高。ちょっと大きめなフロートリグのキャストフィールも上々です。

公式の適合ルアーウェイトは7g〜ですが、個人的なミニマムサイズは4〜5g程度のルアーまで。

3g以下になっちゃうとちょっと何やってるのかよくわからないです。投げにくいし。

パワー○

ティロミノーで釣ったシーバス44cmとモバイルパック(2019.11)

バットパワーは上々で、65cmのシーバスのツッコミにもしっかりと粘って耐えてくれました。

耐久性×

穂先が折れたダイワモバイルパック806tms

半年間で2本折りました。

1本目は、シーバスを釣った後に地面に置いたロッドのベリー部分を踏んでしまい、そこからポッキリ。

2本目は、ゴロタ浜をフロートリグで攻める際に、ロッドを地面に置いたらティップ部分がポッキリ。

正直、ロッドを踏んで折れてしまうことは致し方ないですが、ゴロタ浜にロッドを置いたくらいでティップ折れるか???

ぞんざいな扱いをしているといわれたらそれまでですが、基本的に他のロッドはラフに扱ってもこんな折れ方したことないのでちょっと耐久性には難あり認定です。取扱注意。

価格○

これで1万円ちょっとっていうのはコスパ良し。

ダイワ「モバイルパック806TMS」はこんな人にオススメ!

  • 安価でバーサタイルに使えるモバイルパックロッドを探している
  • 1釣行あたり3時間までの短時間釣行派だ
  • シーバス、エギング、ライト青物、ワインド、フロート、1本で済ませたい

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折れやすいってのを除けばめちゃくちゃ使いやすいロッドなんだけどな〜。

と思いつつ、テレスコピックでこのスペック・使いやすさのモバイルロッドはまだ他社からリリースされていないので、また3本目をポチッてしまう予感・・・。

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