前回の釣行で味をしめたので、夕マズメ、まだアジがいないか漁港にパトロールしてきました。
※前回釣行記事はコチラ→「アジング熱いです、2月なのに」
外海は生体反応なし
今回は小潮の上げっぱなということで、漁港の外側をチェック。
ジグ単で表層、中層、底とレンジを刻んでいけども反応なし。
リトリーブからストップ&ゴー、テンションフォールと探っていくも反応なし。
メバルやガシラがかかっても良さそうなのに、そちらも全く反応なし。
日も完全に沈もうとしており、時合いとしては最高なのに、生体反応が得られません。
「アジはいないや」と判断
水温は10.7度と前回釣行よりも下がっているし、いうても相手は回遊魚だし、今日は回っていないのだろうと判断しました。
一方で、漁港内の常夜灯周りで「ポチャン」「ポチャン」というライズがさっきから起きています。
イカナゴやバチという感じではないし、おおかた仔メバルがアミパターンでライズしているのだろう。
どれ、フローティングミノーとやらでメバルのプラッギングでも楽しんでやろう、とリッジのジップベイツ3.5Fを足元までスローリトリーブしてくると…
アジがHIT!
ゴツッと小気味の良いアタリ。いや〜メバルも楽しいなあ、なんて抜き上げると…あれ?アジ?
ミニマルやメタルジグなら聞いたことあるけど、ジップベイツでアジも釣れるの?
スレ気味のカカリとはいえ、フッキングは口周り。確実にジップベイツにアタックしてきています。
再現性あるかな?と再度投げてみると、アタリ何度かあれどフッキングには至らず。これ完全にプランクトンを偏食しているのでは。
時合いは超シビア
写真を撮ったり、あたふたしているうちにライズもなくなり、アタリも遠のいていきました。
ライズの時間はおよそ15分程度だったかと思います。表層でキャッチするには、このライズを逃さないことがキーなのかも。
また、ライズのタイミングでエントリーできなくても、アジがいることはわかったのでジグ単などで綿密にアプローチしていけば、夜間でも釣れるかもしれません。
潮のタイミングもあるだろうし。
今回は、あまり遅くまで竿を出せない状況だったので1匹で納竿としました。
アジのベイトは?
ストマックポンプでアジの胃の中を採取してみたところ、黒いゴマ粒みたいなのがいくつか入っていました。
ライズではこのゴマ粒みたいなものを偏食していたのでしょうか。
もうちょっと調査してみたいと思います。