久しぶりに降った、まとまった雨。
この状況、シーバスのデイゲームにもってこいでは?ということで、シーバスチェックに行ってきたのでその実釣レポです。
10月終わりの雨。シーバスのストック状況をチェック
そろそろ産卵を意識したシーバスのストックが貯まってきたんじゃないかな?というシャローエリアにエントリー。
下げが効いた潮流に、まとまった雨。状況はそう悪くないものの、デイゲームでは見切られがちかも?ということで小粒のライトゲーム用ルアーを中心に組み立てます。
雨でも過度な濁りは大敵
最初のポイントを軽くチェック。
小粒ルアーを投入し、連続ジャーク。数投でアンサー。
ヒットルアーはトトシャッド48S。
ロングリップがしっかり水を掴み、水面直下までは浮いてこない個体にアプローチします。
そうこうしているうちに、濁りが強くなってきました。
雨の濁りはいいんだけど、白濁とした濁りでイイ思いをしたことはあまりないんだよな・・・。
ということで、早々に見切りをつけて場所移動です。
ポイントチェンジ→良型と無限バイト
別のポイントは、深い緑色の濁り。
シーバスいそうだな〜と思いつつ、一つの立ち位置からカケアガリを扇状にチェック。
護岸際にキャストし、テロテロとリトリーブさせていると、急に竿先が絞り込まれます。
走り回るシーバスに合わせて立ち位置を変えつつ、強烈なツッコミ、エラ洗い、ジャンプをいなしながら寄せてきます。
上がってきたのは40cmオーバー。
デイゲームのシーバスとしては、まずまずのサイズでした。
フッキングは口の外側にスレ掛かり気味に。
ヒットルアーはCD5。サイズこそ選べませんが、あらゆるシーバスというシーバスを狂わせる魅力のルアーです。
気をよくして、周辺の水域をチェック。
投げて、沈めて巻くだけで。
セイゴ連発!
ショートバイトで乗らないときは、リーリングスピードに緩急を入れてリアクション気味に食わせます。
数釣りしていると、中にはヒラセイゴも登場。
銀ピカで体高のあるボディ。スズキも十分カッコいいですが、幼魚とはいえヒラスズキのカッコ良さもまた格別です。
CD5ではアタリが遠のき、スレが進んだようなのでルアーチェンジ。
小型ルアーには好反応で、バイトも復活します。
タイリクスズキの幼魚らしきセイゴも混じりました。
ヒットルアーはタックルハウスのティロミノー。
メッキ用ルアーとして有名ですが、トゥイッチによる綺麗なヒラ打ちにはシーバスにも効きます。
リザルトは90分でツ抜け
結果として、90分で12本。
産卵を意識した回遊個体も交じるかな?と思いましたが、結果として居付きのフッコを頭にセイゴ祭り。
まだ水温が高く、初冬のシーバスハイシーズンはもう少し先になるのかもしれません。
シーバスをバラさないために、アジングロッドを活用
今回使用したロッドは、シマノのソアレBBアジング610LS。
掛けても暴れられてバラシがちな晩秋のシーバスデイゲームですが、柔らかく粘りのある竿なので、上手くシーバスをいなしてくれます。
以上、「雨のシーバスデイゲーム!良型まじりでツ抜け達成!」でした!