今回はチヌ(クロダイ)用ポッパー、「ライズポップ50F」のインプレです!
ライズポップ50Fの基本スペック
サイズ50mmに対して、自重7g。
他の50mmクラスポッパーの自重が5〜6g前後であることを考えると、圧倒的な重さです。
試投したところ、飛距離は30〜35m程度でした(ロッド:ペスペ85/ライン:PE0.6号)。
ウェイト(鉄の板オモリ)はリアフック前に搭載されています。
浮き姿勢はこんな感じ。
真水でも海水でも、綺麗な垂直立ちで浮きます。
ライズポップ50Fの特徴「バブルチャンバー」
ライズポップシリーズの一番の特徴は「バブルチャンバー」。
フロントのヘッド部分に穴が開いており、アクションを発生させた際に泡を発生させ水を受け流します。
強いポッピングでは、ニワトリのトサカのように立つ、縦に高い水柱が立ちます。
動画冒頭のポップアクションのイメージがわかりやすいですね。
優しくトゥイッチすると、ポワンとタブラのように響く甘いポップ音がします。
ライズポップ50Fの使用シーン
1.飛距離が欲しいシーン
やっぱりこの自重による飛距離は魅力ですね。
いろいろ調べた中では、50mmクラスのポッパーの中で最重量。
(ちかいところではBPポッパーが60mmで9gです)
大河川や干潟、ちょっと遠くにあるテトラポッドや沈み根などのストラクチャーを撃ちたいときに重宝しそうですね。
広くキャストして広範囲を探ることができるので、サーチ用ファーストポッパーとしても。
2.流れが強いシーン
このポッパーの特徴のバブルチャンバーの長所かつ短所というか、カップからヘッドに水を受け流してしまうんですね。
「短い距離をこまかく刻んで誘う」チヌトップ用ルアーとしては、移動距離が長すぎてしまう。
開発者の嶋田さんも、それに言及していました。
②安定したアクション
軽やかな、移動距離の短い動きを出すのなら、本当はバブルチャンバーという機能は逆に邪魔なんです。多分チヌをポッパーで狙いアングラーは気付いていると思います。
でも・・川ならどうですか?海でも潮が効いている場所ならどうですか?
流れのある場所でのポッピングって、実はまあまあ難しいんです。
故にチャンバーなんですね。コレって使って貰えれば解ります。「DRAGON LOOP」より抜粋
確かに、強い流れの中をドリフトさせたりダウンクロスで流すときはカップが抵抗になってうまくポッピングができなかったことも。
湖のような穏やかなエリアではなく、河川や外海で活躍しそうです。
▼▼▼
小粒だけどぶっ飛ぶ「バブルチャンバー50F」。
流れのある大場所のサーチ用に、使い倒してみようと思います。
以上、「チヌ用ポッパー『ライズポップ50F』インプレ!」でした!
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