潮が動く、小雨の後で少し濁りがある、ということで「メッキの活性が高いのでは!?」という久々の好シチュエーション。
メッキよりもシーバスの活性が高く、連発してきたのでその実釣レポです!
メッキ釣りに上々の朝マヅメ、河川絡みの浅瀬へ
まだ月が残る朝マヅメ、ほどよく曇ってローライト。
潮位は1時間で50cmから30cmへ下げる、よく動く潮。
昨日の豪雨の影響で少し濁りがある状況。
先発は、ペンシルポッパーのチャートカラーで。
辺りはまだ薄暗く、水色も少し濁りがあるので派手めなアクションとカラーで誘う作戦です。
一通り探るもペンシルポッパーには出ず、レイジーソリッドやシャローマジックなど水面〜水面直下系のチャート系カラーで探ります。
が、・・・レンジを下げて探っても反応なし。
気配はあるので、ブレイクラインを探ると・・・?
いつもなら早々に見切りをつけ、別の場所へ大きく移動・・・するところですが、なにか感じる魚の気配。
ときおりジュボッという捕食音も聞こえるので、フィッシュイーターやベイトは寄っているような・・・??
生命の気配が感じられたので、大きく移動はせず浅瀬から小移動してブレイクラインを狙うことに。
浅瀬と深場の境目、ここをレイジーソリッド常夜レモンを通すとバシャッ!とバイト。
おっ!メッキおるやんけ〜と思いつつフッキングさせると、激しくエラ洗い。
上がってきたのは長メッキの愛称でおなじみ、40cmクラスのシーバスでした。
ライズの正体はこの子だったのかも?
40cmクラスのアジングロッドでも、余裕でぶっこ抜きできました。
続けて、ちょっとレンジが入るルアーにチェンジ。
沈めればメッキからの反応あるかな〜と探ると・・・グン!
貴殿でしたか。
どうもこのブレイクラインはシーバスの巣になっているらしく、まだまだ釣れそうな気配はあるものの本命はメッキのため大きく場所移動です。
ブレイクラインはシーバスの巣、魚が釣れるとやっぱり楽しい
場所移動の末にチェックしたのはシャロー。
どこかにフィーディングの群れが入っているはずだ・・・と浅瀬という浅瀬を撃ちまくるが反応なし。
底が干上がっている箇所もあるので、レンジが入るルアーは根掛かりしそうで使えない。
メッキを諦め、再びシーバスの巣となっているブレイクラインへ。
表層にはあまり気配がなく、ちょっとレンジを入れたほうが良さそうだったので個人的にシーバスキラーなルアーをチョイス。
キャストし、直水直後のトゥイッチでクン!
可愛いセイゴサイズのシーバスでした。
一投目から食ってくるなんて、活性高いのおるな〜と第二投。
少し沈めて、連続トゥイッチで巻いてくるとグン!
お!ちょっといいサイズ?
足下まで寄せると、50アップのシーバス。
これは…抜き上げられるか?
重量のあるシーバスだったので、アジングロッドに負担を掛けたくない。
そんな思いからラインを掴んで抜き上げようとしたところ、スナップとリーダーの結束が切れてオートリリース。
しまった…
バラシも悔しいけど、異様にシーバス食わせ能力が高いティロミノーを失ってしまったこともショック・・・。
その後、レンジの入るマイクロミノー(メッキ用)として手持ちを漁って出てきたトト42Sをチョイス。
レンジを沈めて連続トゥイッチでクンッ!
今度は軽々抜き上げられるセイゴサイズ。
セイゴ〜フッコクラスがこのブレイクラインにたむろしていたようです。
そうこうしているうちに水流が強くなり、どうやら上流の水門が開放された様子。
このタイミングでシーバスのアタリが遠のいたので、納竿としました。
リザルトはシーバス4本、メッキはどこへ・・・?
潮の動きや天候などの状況からメッキに良いタイミングと思いましたが、シーバスが好反応な日でした。
一雨ごとに季節が進み、海や川の中も「秋」らしくなってきたのかもしれません。
メッキ用タックルで挑むシーバスゲームはなかなかエキサイティングですが、今秋はメッキ100枚チャレンジを(勝手に)実施中なのでしばらくメッキを追いかけてみたいと思います。
以上、「淡路島ライトゲームでまさかのシーバス連発!恵みの雨を味方につけろ!」でした!