こんにちは!ワークマンアンバサダーのスズキシゲハル(@szksghl)です
ワークマンの釣り防寒着、「イージスオーシャン」の2022年モデルを最速レビュー!です!
ワークマンのイージスオーシャン、開発協力しました
ワークマンのアンバサダーとなり早数年…。
アンバサダーといっても特に何をするわけでもなく、これまでは好きな商品をTwitterで熱く語ったりする程度でした。
が、2022年冬、ようやく開発に協力した製品がリリースされます!
イージスオーシャンの特徴
「釣りのハードル、下げにきました」というキャッチコピー。
主に陸っぱりソルトアングラー(陸から海釣りする人)を対象としたデザインですが、多くの釣り人に愛用いただけると思います。僕も真冬のエリアトラウトでガンガン着用する予定です。
ワークマンのイージスオーシャン2022のスペック
耐水圧10,000mm、透湿度は20,000g/㎡/24Hです。
耐水圧
耐水圧は、小雨や小雪をしのぐ程度であれば5,000mm、スキーやゴルフは雨・雪に風も加わるので最低10,000mm、登山は命に関わるので20,000mm以上が必要と言われています。
一般的なレジャーとしての釣りでは、10,000mmは十分なスペックかと思われます。
てか、そもそも過去のイージスオーシャン…2017年モデルなんかは5,000mmの透湿度だったので、軽く倍になっているわけですね。
透湿度
一方で、特筆すべきは透湿度!
「透湿度」とは、生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。
一般的な発汗量の目安は、個人差はあるものの大人安静時で1時間あたり約50g、軽い運動で1時間あたり約500g、ランニング等の激しい運動で1時間あたり約1,000g。
透湿度の目安として、最低でも5,000g以上〜できれば8,000g以上で蒸れにくく、最低でも10,000g以上〜できれば20,000g以上でベトつかないと言われています。
ワークマンの蒸れない名作レインジャケット「イナレムエアーレインジャケット」の2022年モデルの透湿度が15,000gであることから、「蒸れにくさ」に相当パラメータを振ったスペックとなっています。
サイズ感
僕は身長173cmの中肉中背(というかおじさん体型?)ですが、サイズ感はLが着心地良いです。
防寒着のアウターなので、インナーにいろいろ着込むことを考えると、カタログ表記よりも1サイズ大きめ良いかもです。実際に、試着して確認してみてください。
ワークマンのイージスオーシャン2022モデルをレビュー!
「こりゃいいや!」という良いところと、「んー…」的なもうちょっとな点を、忖度なしでまとめてみました。
良いところ
首周りのフワフワ生地が気持ちいい
首周りの素材が刷新され、ベロアっぽいフワフワ生地に。
これがマフラーのように熱を留めて暖かいってのはもちろん、何よりめちゃくちゃ気持ちいいです。ある種、官能的とも言える首心地。これはぜひお試しいただきたい。
大容量の胸ポケット
ワークマンさんからプロトモデルを見せてもらった段階で、実装決定していたのが大容量の胸ポケット。
財布、スマホ、ルアーケースなど、ポンポン放り込めます。
冬の釣りは着膨れたり手袋したりで細かい動きは億劫なので、大容量ポケットは使い勝手が良さそうですね。
また、ポケットの投入口が上を向いたことは釣り人にとってめちゃくちゃメリットが大きいです。
「竿を脇に挟んだとき、リールのハンドルが胸ポケットに勝手に入る」という釣り人ならではのプチストレスが発生する心配もありません。
左胸のポケット下には、D環も実装されています。
斜めラインの腰ポケット
これは、僕がワークマンさんにお願いして実装してもらった仕様!
元々は縦型の腰ポケットが実装される予定でしたが、縦型ポケットは結構モノを落としやすいんですよね。
水辺でスマホを落水させると大惨事!目もあてられない…!ということで、斜めラインの腰ポケットを実装していただきました!
これで、スマホで魚を撮影した後でも、スマホをしまう際に落下(落水)させるリスクが減ります。
(実際、ワークマンの過去モデルのイージスオーシャンのポケットでスマホやタックルケースを落水させた苦い経験が何度かあり、そんな悲しい釣り人が減りますように…という思い出実装をお願いしました)
何気に、このポケットの中生地にも首周りのフワフワと同じ暖かい生地を採用いただきました。寒い日、かじかんだ手を温めるのにも一役買ってくれるはずです。
ズボンの右腰のD環
これも熱望していたギミック!
ズボンの腰にD環があると、小物を下げたりできて何気に便利なのよね。
これまではベルトアジャスターのプラスチックの環にカラビナをどうにかつけていましたが、D環の実装でぐっとフィッシングギアをぶら下げやすくなりました。
もうちょっとなところ
斜めラインの腰ポケットのジッパーの開け閉めのしやすさ
この腰ポケットは使い勝手良さそうなんですが、ジッパーの開け閉めのしやすさがちょっとイマイチかな?という印象です。
流石にパタゴニアのジャケットと比較するのは酷ですが、頻繁に使用するジッパーはもうちょっと開け閉めしやすいと嬉しいですね。
といってもストレスになるレベルではないので、実用には特段問題なさそうです。
おそらく、ジッパー自体はそのままで、斜めラインの角度である程度解消できそうな…人体工学の観点で角度設定できれば最高ですね。(小並感)
袖口のマジックテープ
これはやめてほしい!と要望は出したものの、大人の事情で実装された(?)袖口のマジックテープ。
袖口のマジックテープは、釣り糸が絡んで結構ストレスになるんですよね。特に寒い時期は風が強いことが多いので、糸が煽られることも多いし…。
名作「イナレムエアーレインジャケット」のように、袖口がすぼまっていればもっとグッド!なのではないかと思います。
まあ、これもこれまでのイージスの流れを踏襲しているのでそこまでデメリットではないかもしれません。
実際の着用感レポ
2022年10月、小雨、気温7度
雨もパラパラ降り、気温も7度と冷え込んだもののイージスオーシャンでなんのその。これは撥水する着る布団に近い。ぬくい。 pic.twitter.com/rBB6HEbGhj
— スズキシゲハル/エリアトラウト (@szksghl) 2022年10月7日
2022年10月、晴れ、3度
気温3度、無風ならワークマンのイージスオーシャンでぬくぬく。どっちかいうとこれからは足元の冷え対策やな…。まだ普通の靴下にキーンのアンカレッジブーツでOK pic.twitter.com/6FEnr1GEYu
— スズキシゲハル/エリアトラウト (@szksghl) 2022年10月30日
2022年12月、晴れ、0度
気温0度、無風の朝イチ。ワークマンのメリノウールシャツにモンベルのR2ジャケット、ワークマンのイージスオーシャンでぬくぬく。もう当分このコーデやな pic.twitter.com/Xp1adkq2Rm
— スズキシゲハル/エリアトラウト (@szksghl) 2022年12月4日
この冬も、コスパ最強の釣り用防寒着として
なんだかんだ色々書きましたが、4,900円で上下組でこのスペックはすごい!
旧モデルのイージスオーシャンと比べ、耐水圧や透湿性といった機能的なスペックはもちろん、釣り人目線で使いやすいギミックが盛り込まれた一着となりました。
首のフワフワの心地よさも含めて、ぜひチェックしてみてください。
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以上、「【2022年最速】ワークマンの釣り防寒着イージスオーシャンをレビュー!#PR」でした!