釣れるときに、釣れる魚を、釣れるだけ釣る!
それが「釣りが上手くなるのに最も効率的な方法」のひとつだと思うので、最近良型メバルを連発しているスポットに再エントリーしてきました。
結論から言うと、自己記録更新サイズのメバルがゲットできた貴重なゲームでした!
三日月が沈む夜に、メバルの溜まり場へ。
時間帯や場所は、前日に良型メバルをプラグで連発したゲームと同じに合わせます。
前日との違いは、天気がよく三日月が沈みかけであり、風もなく凪いでいるということ。
いわゆるメバル凪のような状況ですが、さてどうでしょうか。
前日の黄金パターン、シャローマジックでサーチ
まずは前日の黄金パターン、シャローマジックの秒1回転リトリーブで広くサーチ。
前日はこの攻め方が一番マッチしていましたが、今日はどうも違うようで・・・。
リトリーブ速度を1秒1/4回転程度まで落とすと、「コッ!」や「ツッ!」というショートバイトあり。
どうやらメバルはいるようですが、うまくハマっていない模様。
昨日より天気が良く、波が穏やかだからかちょっとナーバスになっているのかもしれません。
メバルはいる!ということで、レイジーソリッドで拾い釣り
メバルからのアタックは確認できたので、より食わせに特化したシンペンにチェンジ。
小規模河口の対岸に向けてキャストし、少し沈めるべく5秒ほどカウントダウン。
サブサーフェスより、ちょっとレンジを深く入れるイメージ。
といっても、シャローエリアなので沈めすぎは根掛かりのもと。
5秒ほど刻んだら、低活性なメバルを意識して1秒1/4回転程度でスローにリトリーブ開始。
トロトロと巻いてくると、1キャスト目からググン!とわかりやすいアタリ!
スイープにアワセを入れ、寄せてくると21cmのメバル。
フロントフックに、下顎がギリギリ掛かっていました。
おそらく、反転型のバイトだったのでしょう。
この掛かり方だったらもうちょっとレンジを入れた方がいいかな・・・と思いつつ、今日はソリッドボディが良さそうなので別のソリッドシンペン「プロッパー38」で探るも反応なし。
食い方からアミ系をメインに食ってる?と思い、「リッジ35SS」でちょっとレンジを入れながら探るも反応なし。
再びレイジーソリッドに付け直し、リトリーブ速度はそのままにストップ&ゴーでよりゆったりとサーチ。
すると、竿先がひったくられるようなアタリと強烈なツッコミ!
ちょっと今までのサイズとは違う!と慌てて足元まで寄せてくるも、フッキングが甘かったのか抜き上げ時にすっぽ抜け・・・。
メバルもサイズが上がるほど口周りが硬くなるので、きちんと追いアワセを入れるべきだった・・・と一人反省会。
にしても、他のプラグで反応がないタフコンでも魚に口を使わせるレイジーソリッド。
すごいっす(語彙力)。
メイクミラクル!コースを変えたら泣き尺メバルが飛び出した!
渋い状況に変わりはないので、ルアーのトレースコースを変えてみることに。
基本的に、この日はアップから正面に着水させてリトリーブさせた方がバイトを多く得られる日。
おそらく流下ベイトを捕食しているのでしょう。
小規模河川の河口の沖側にキャスト位置を変え、川が海に流れ込むブレイクラインの上をトロトロと漂わせるように意識してリトリーブ。
上流から流れに乗せて、中層をふわふわドリフトさせながら流すイメージ。
1秒1/4回転程度のスロなー釣りを心がけていると、突如ゴンッ!と竿先を持っていかれるアタリ!
スイープに合わせた後、先ほどの反省から追いアワセを入れファイト開始!
最後の最後まで浮き上がりませんでしたが、足元のテトラをかわして慎重に抜き上げると・・・
ウホッ!いいサイズでは?
ただ、なかなか釣ったメバルを大きく撮るのは難しい・・・。
持ち帰って採寸すると、29.5cm!
死後硬直する前は尺あったかもしれませんが、これはこれで良し!
ヒットルアーはレイジーソリッド。
タフコン時でもメバルに口を使わせるわ、デカメバルも魅了するわで切り札感がすごく強くなってきました。
個人的に、カラーは「アミちらし」を愛用しています。
リザルトは良型メバル2枚
前日とは打って変わってナーバスなメバルたちでしたが、乗ればグッドサイズ!という良いシチュエーションで竿を出すことができました。
デカメバルの胃の中は・・・
メバルを捌いて胃の中を見てみると、中からはバチがたくさん。
いわゆるヤマトカワゴカイと呼ばれるシーバス御用達のバチ抜けパターンのバチではなく、小型のバチが抜けていました。
天候が良く風もない状況だったからかメバルの活性は高くはありませんでしたが、やはりこれらの流下ベイトを捕食しにシャローの河口に集まってきていたようです。
以上、「淡路島で尺メバルハント!?ハニースポットで自己記録更新!」でした!