こんにちは!ワークマンアンバサダーのスズキシゲハル(@szksghl)です
ワークマンの釣り防寒着、「イージスオーシャン」の2025年モデルを最速(?)レビュー!です!
今年は暑い日が続き、なかなか筆が進まず更新が遅れ失礼しました…!>私信
ワークマンのイージスオーシャン2024のスペック

昨年度モデルと同様、耐水圧10,000mm、透湿度は20,000g/㎡/24Hです。

相変わらず価格は4,900円。このインフレの中、前年据え置きの価格設定には本当に頭が下がります。
耐水圧10,000mm
耐水圧は、小雨や小雪をしのぐ程度であれば5,000mm、スキーやゴルフは雨・雪に風も加わるので最低10,000mm、登山は命に関わるので20,000mm以上が必要と言われています。
一般的なレジャーとしての釣りでは、10,000mmは十分なスペックかと思われます。
てか、そもそも過去のイージスオーシャン…2017年モデルなんかは5,000mmの透湿度だったので、軽く倍になっているわけですね。
透湿度20,000g/㎡/24H
一方で、特筆すべきは透湿度!
「透湿度」とは、生地1㎡あたり、24時間で何gの水分を透過した(外に出す)かを示した数値。
一般的な発汗量の目安は、個人差はあるものの大人安静時で1時間あたり約50g、軽い運動で1時間あたり約500g、ランニング等の激しい運動で1時間あたり約1,000g。
透湿度の目安として、最低でも5,000g以上〜できれば8,000g以上で蒸れにくく、最低でも10,000g以上〜できれば20,000g以上でベトつかないと言われています。
ワークマンの蒸れない名作レインジャケット「イナレムエアーレインジャケット」の2022年モデルの透湿度が15,000gであることから、「蒸れにくさ」に相当パラメータを振ったスペックとなっています。
サイズ感
僕は身長173cmの中肉中背(というかおじさん体型?)ですが、サイズ感はLが着心地良いです。
防寒着のアウターなので、インナーにいろいろ着込むことを考えると、カタログ表記よりも1サイズ大きめ良いかもです。実際に試着して確認するのが一番ですが、参考にしてみてください。
ワークマンのイージスオーシャン2025モデルをレビュー!

イージスオーシャンは毎年マイナーチェンジを繰り返していますが、2025モデルは痒いところに手が届く!この機能がほしかった!という進化を2つ果たしています。個人的にめちゃくちゃ嬉しい進化でした。
2025年モデルで追加された新機能
袖回りのツッパリ感がなくなった!

前モデルまでのイージスオーシャンは、袖回りが少し窮屈でした。イージスオーシャンを着用してフルキャストすると、ひじが突っ張る感じがして動きにくかったんです。
今回は袖回りのカットパターンが変わり、キャスティングの動きに干渉しなくなりました。これはめちゃくちゃ快適!1釣行で何度もキャストを繰り返すルアーマンや、コマセを巻くウキフカセ師は身体の負担・違和感がめっちゃ減ると思います。嬉しい。
ランディングネット用の背面D環が搭載された!

ランガンスタイルのアングラーに朗報!
遂に!いよいよ!というか、今までなかったの?という感じですが、ようやく背面にランディングネット用のD環が搭載されました!
ワークマンの他のシリーズでは搭載されていたものの、イージスオーシャンにはこれまで搭載されていなかったんです。これでフィッシングモデルにふさわしい(?)仕様になったと思います。
機動力アップで釣果アップ、といきたいところですね~。
その他の機能
ここからは、前年モデルと変わりはないものの、釣りするうえでやっぱり便利だなと思う機能をご紹介します。
縦型の胸ポケットと腰ポケット
イージスオーシャンの前面には胸ポケット2つと腰ポケット2つが付いています。どちらも縦型収納なので、水辺でスマホやタックルを収納する際に落水のリスクが減る仕様となっています。
収納力も抜群なのも高ポイント。防寒着のポケットは手袋を入れたりなんだりとパンパンになりがちですが、パンパンになると後から収納したものを落としてしまったりするんですよね。

なお、左胸のポケットには内ポケットが付いており、スマホや糸くずなどタックルとは別に収納しておきたいモノを仕舞うことができます。
左胸ポケット下のD環
何気に便利なのが、胸ポケット下に搭載されているD環です。

プライヤーやフィッシュグリップなどよく使うギアをぶらさげると使い勝手が良いです。個人的には、エリアトラウトの際にカウンター(数取器)を下げていました。
左胸の内ポケット
左胸には内ポケットが搭載されており、釣り場ではあまり出し入れしない財布などを収納できます。

何気にホッカイロなんかを入れておいても、ぽかぽかして良さそうです。
アジャスター付き袖口
袖口は細めのアジャスター付き。ベルクロ(ベリベリ)で調節するので、釣りをする際はライン(糸)が絡まりがちなのがちょっとストレスです。

袖口はダイビングスーツと同じ素材が採用されており、保温性、速乾性、フィット感が期待できます。
着脱可能なフード
フードはマジックテープで固定されているため、不要な場合は取り外し可能です。

といっても、冬場の釣りは冷え込むため、個人的にはフード必須なんですが…。
また、フード自体にはサイズアジャスターが搭載されており、風が強くてバタつくときなどは調整することができます。
この冬も、コスパ最強の釣り用防寒着として
昨年も書きましたが、4,900円で上下組でこのスペックはやっぱりすごい!
2022年の大幅なモデルチェンジ以来、ほぼ仕様は踏襲されつつあるイージスオーシャン。2025年モデルからキャストに最適化した袖カットパターンを採用され、背面にD環が搭載され、いよいよスキがなくなってまいりました。
耐水圧や透湿性といった機能的なスペックはもちろん、釣り人目線で使いやすいギミックが盛り込まれた一着となりました。
首のフワフワの心地よさも含めて、ぜひチェックしてみてください。
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以上、「【2025年最速】ワークマンの釣り防寒着イージスオーシャンをレビュー!#PR」でした!




