タックル

※追記あり【比較インプレ】「ヨイチ99」と「ぶっ飛びくん95S」

アイマ(アムズデザイン)のヨイチ99

※2017年4月4日追記:ヨイチ99とぶっ飛びくん95Sを投げ比べてみた!

アイマ(アムズデザイン)の新ルアー、「ヨイチ99」を購入しました。

ジャンプライズの超人気ヘビーシンペン、「ぶっ飛びくん」の代替となるか!?

アイマ(アムズデザイン)のヨイチ99を開けてみた。

アイマ(アムズデザイン)のヨイチ99

じゃん。モノとしてはこんな感じ。

パッケージをみると、ヨイチ99のスペックが書いてあります。

99mm,28gのシンキングペンシルで、アクションはワイドスラローム。

ワイドスラロームってなんやねん!と思った人(自分含む)は水中アクション映像をご覧ください。

ふらふらとお尻を振る、よたついたアクションですね。

ボディも弾丸のような回転を半分ずつ行っているので、キラリとしたフラッシング効果も大きく期待できます。

フォールは水平フォールということで、ジャンプライズのぶっ飛びくんを意識した設計となっていますね。

ヨイチ99とぶっ飛びくん95Sを比較してみた

ヨイチ99とぶっ飛びくん95S

じゃん。並べてみるとこんな感じ。

体感的なサイズ感の違いはあまりありませんね。

大きな違いは、フロントアイの周辺にあります。

ヨイチ99とぶっ飛びくん95S

ヨイチのほうがフロントアイ部分がカップ(受け皿)状になっており、水抵抗を強く感じられそうです。

また、フックサイズはヨイチが#3,ぶっ飛びくんが#4なので、若干ヨイチのほうがボリュームあり。

重量もヨイチが28g,ぶっ飛びくんが27gなので、若干ヨイチのほうがボリュームあり。

一般的な価格はヨイチが1,650円,ぶっ飛びくん1,900円なので、若干ヨイチのほうがコスパ良さげ。

実際に投げてみなければわかりませんが、ヨイチの方が色々と良さげな面もありそうですね。

実釣の後に、また詳しいインプレを追記したいと思います。

【追記】ヨイチ99とぶっ飛びくん95Sを投げ比べてみた!

実際に、ヨイチ99とぶっ飛びくん95Sを投げ比べてみました。

飛距離よりも、リトリーブとフォールのアクションが大きく異なりました。

【ヨイチ99vsぶっ飛びくん95s】飛距離比較

メジャー(目盛り)

どちらがぶっ飛ぶのか!?

ということで、投げ比べてみました。

結果・・・「ヨイチの方がちょっと遠くまで飛ぶ」って感じでした。

数投ずつキャストして比べてみましたが、平均してヨイチの方がリール5回転くらい多く巻き取る必要がありました。

今回使用したリールはナスキーC3000HGSなので、リール一巻き約64cm。

今回の差は5回転だったので、(64cm×5回転=)約3mほどヨイチのほうが遠投できたということになります。

【ヨイチ99vsぶっ飛びくん95s】リトリーブアクション比較

これは結構差が出ましたね。

ヨイチ99のアクションは、リア(お尻部分)の振り幅がかなり広い。

バタバタとしたハイアピールアクションで、トップに浮かせると引き波が大きく出ます。

一方で、ぶっ飛びくんのリア(お尻部分)の振り幅は狭め。

なかなかポイントを絞りきれないサーフやゴロタなどのオープンエリアをハイアピールに探りたい場合は、ヨイチに分があります。

魚を探す・寄せるという意味では、サーチ用ルアーとして活躍しそうです。

また、フロントアイ部分のカップ形状もあいまってか、ヨイチ99のほうが引き抵抗を強く感じられました。

あわせて、カップ形状によりヨイチ99のほうが浮き上がりやすいです。

サーフやシャロー帯では問題なさそうですが、急深な磯場やディープレンジをじっくり攻めるには、ぶっ飛びくん95Sのほうが良さそうですね。

【ヨイチ99vsぶっ飛びくん95s】フォールアクション比較

水に落としたいちご(フォール)

リトリーブアクションに続いて、フォールアクションによる比較です。

ヨイチ99のフォールアクションは、ローリングしながらも蛇行したり螺旋を描いたりとかなり不安定。

一方で、ぶっ飛びくん95Sはローリングしながらめちゃくちゃ綺麗に水平フォールします。

螺旋を描いて落ちていくスパイラルフォールを嫌がる(見切る)フィッシュイーターは多いので、ぶっ飛びくん95Sのほうに分がありそうです。

ヨイチ99とぶっ飛びくん95Sの使い分け

ヨイチ99とぶっ飛びくん95S

アクションとフォールの性能差から、

初場所でサーチ用(魚や潮の流れの把握)として使うならヨイチ99。

通い慣れたポイントで食わせの場がわかるならぶっ飛びくん95S。

リトリーブ主体で広くアピールするならヨイチ99。

フォール主体でじっくり魅せるならぶっ飛びくん95S。

足場が低くシャローエリアならヨイチ99。

足場が高く水深が深いならぶっ飛びくん95S。

といった感じでしょうか。

スキッピングやバックスライドのアクションはまだ試していないので、また実釣にてあれこれ比較してみます!

以上、『※追記あり【比較インプレ】「ヨイチ99」と「ぶっ飛びくん95S」』でした!

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