エバーグリーンのジャスティーン。
もともとブラックバス用のトップウォータープラグですが、ソルトウォーターでも活躍します。
ジャスティーンを投げ倒してみたので、今回はその使用感をインプレします。
ジャスティーンの使いどころ
広いエリアを素早くサーチしたい。
かといって魚をスレさせたくない。
そして、バイトを確実にフッキングに持ち込み、キャッチしたい。
そんなときに。
先発にも抑えにも起用できる、器用なルアーです。
ジャスティーンの基本スペック
全長95mm、ウェイトは11g。
これだけみると、ごくごく平均的なトップペンシルのスペックです。
ジャスティーンの特徴
3本のフックを搭載
トップウォーター系ルアーの宿命、ミスバイト。
シーバスやチヌ、青物などがルアーを捕食できず、弾き飛ばしてしまうことがあります。
そのミスバイトを軽減するのが、3本のフック。
このサイズでスリーフックを搭載しているトップペンシルってのも、なかなかないんですよね。
ノーマルチューンの浮き姿勢は斜め45度です。
ただ、このフックにも弱点はあります。
まず、純正のままだと錆びやすいということ。
純正の搭載フックは淡水用のEGトレブルマジック。
海水で使っても、しっかり潮抜きすればある程度は使えます。
ただ、10回ほど釣行するとサビが浮いてくるのでソルト用にフック交換が必要です。
そして、3本のフック搭載によりキャッチ率は上がるものの、魚体へのダメージも増します。
確実に1本獲りたい!
釣った魚は全部食べる!
という場合ならまだしも、リリース前提ですと3本フックは魚体へのダメージが大きいのでちょっと考えものです(それだけしっかりフッキングします)。
クイックなドッグウォーク
ドッグウォークは、できればショートに、クイックに。
アクションのスライド幅が狭いため、高速でドッグウォークさせることもできます。
動画のイメージがわかりやすいですね。
狙ったポイントへブレずに届く。高いキャスト性能
ジャスティーンは、使っていて気持ちがいいトップペンシル。
キャストすればわかる、その飛行姿勢。
まるで矢のように、まっすぐ飛んでいきます。
風の中でも、弾道がブレずに安定し、高いアキュラシー性能を見ることができます。
上記の動画の通り、元々がバス用ルアーということもあり、ピンポイントを狙ったキャストも得意。
日本のソルトウォーター用トップペンシルでは、ここまでアキュラシー性が高いルアーはなかなかないかと思います。
ジャスティーンのフックチューン
こちらはソルト用にフックチューンを変更したジャスティーン。
通常であれば、#8サイズのスリーフックですが、リアのみ#6をセットしました。
ノーマルセッティングと比べ、浮き姿勢がかなり垂直よりになります。
このチューンにすると、ドッグウォークのキレこそなくなりますが、よりスローでねちっこい誘いをかけることができます。
スピーディなサーチ能力と引き換えに、食わせ力がアップ・・・といいたいところですが、まだこのチューンで釣っていないのでなんともいえないところです。
▼▼▼
先発起用のサーチルアーとしても、ミスバイト後の食わせルアーとしても、バランスよく使えます。
カラーの一押しはサイトフラッシュ。
視認性が高く、アピールも申し分なしです。
以上、「バス用ペンシルを海に流用!エバーグリーンのジャスティーン」でした!
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