淡路島で大サバ釣りをする際のポイントをまとめてみました!
そもそも淡路島の大サバって?
毎年、初夏〜梅雨明け頃に淡路島沿岸を大サバの群れが回遊します。
ここでいう大サバは35cm以上のサイズ。
脂ののった身は食味抜群で、多くの釣り人の胃袋を虜にします。
淡路島で大サバを釣るポイントは「大サバの群れに出会うこと」
サバの群れは神出鬼没だから、狙って釣るのは難しいとよく言われます。
しかし、群れに当たれば爆釣も夢ではありません。
マズメ時に限らず、日中でもサバの群れは回遊してきます。
一方で、サバの群れがいなければ時間は虚しくすぎていく・・・。
そんな、釣果0と100の違いがはっきりしたターゲットでもあります。
淡路島で「大サバの群れに出会う」ためには?
では、どうすればサバの群れと出会えるのか?
そのカギは、カタクチイワシの動向にあります。
カタクチイワシはサバの主食(メインベイト)です。
サバは餌となるカタクチイワシを追って回遊するので、カタクチイワシの動向をこまめにチェックする必要があります。
サバのエサ「カタクチイワシ」はいつ接岸するか?
魚の群れの接岸を予想するのは、要因が複雑に絡み合うため端的には難しいです。
しかし、そのカギ(要因)の一つとなるのが水温。
カタクチイワシの成長適水温は22℃といわれています。
成長適水温は前後3℃くらいの幅があっても問題ないようですが、感覚的に19℃~23℃くらいの水温エリアに一番多く回遊する印象があります。
ちなみに、淡路島の大サバシーズンは6月〜梅雨明け頃まで。
この時期の水温は毎年19℃~23.5℃付近で推移しているので、水温による接岸要素は大きくあると考えられます。
判断材料として水温動向をチェックして、釣具店などの回遊情報を聞き込みするのが一番確実ですね。
大サバ釣りに適した場所の傾向
原則、水深が深く潮流が早い場所に大サバの群れは集まりやすいようです。
釣行場所としては、そのようなポイントをランガンすると遭遇率は上がりそうです。
(2017/6/16追記)2017年の淡路島大サバ釣りの傾向
淡路島の大サバの接岸状況を予想してみました。
そして、見事に外れました。無念。
2017年6月は中旬頃から水温上昇が足踏み。
18度中盤〜後半をいったりきたりし、なかなか19度まで上がらず。
大サバもなかなか接岸せず、パッとしない状況。
釣具店の方も「7〜8月にずれ込むのでは?」とコメントされていました。
2017年6月16日現在、水温もふたたび上昇傾向に転じたので、早ければ最終週。
6月24日,25日頃を皮切りに、大群が接岸するかもしれませんね。
【2017/7/10追記】大サバのハシリ始まる
7/7(金),7/8(土)の大潮で、淡路島の大サバがちょこちょこ釣れたようです。
サイズは40cmほど。
爆発力はなく単発であり、翌7/9(日)のめぼしい大サバ釣果は聞こえてきませんでした。
水温は、目安として22度といったところ。
カタクチイワシの成長適水温にドンズバなので、これから群れが大きくなることを期待したいですね!
【2017/7/13追記】大サバ上向く
堤防全体で1〜2本という状況から、少しずつ釣果は上向いてきています。
海の日の3連休には、いよいよ良い釣果が聞こえてくるかもしれませんね。
【2017年7月19日追記】ベイトはシラス(イワシの幼魚)
大サバ、爆破力はありませんがポツポツ上がっています。
ベイトはイワシの幼魚。
1~2cmくらいの、シラス・ちりめんといわれるサイズです。
小さなメタルジグや、ブレードスピン付きのルアーに好反応です。
以上、「【2017年版】淡路島の大サバ釣りのポイントまとめ」でした!
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