釣りネタ

淡路島タチウオ連続ヒット!ワインド初心者悲劇の結末

ワインドで釣ったタチウオF3サイズ5本(2018.10)

淡路島のタチウオ、いつまで続くのか!?ってくらい好調です!

もちろん渋い日もありますが、群れは基本的にず〜っと接岸してる感じ。

今回はワインドに初挑戦し、めちゃくちゃよく掛けた・・・けどその奥深さを実感した釣行レポートです!

夕マヅメ前は青物をチェック

台風24号接近中の曇天時々強い雨と少しうねりのある海面(2018.9)

台風24号通過してからというもの、淡路島近海はハマチ大出血サービス祭りに続いてメーター級のブリが回遊しだしてテンヤワンヤという始末。

ということで、ワンチャンあるかも!?とメタルバイブやミノーを投げ倒します。

ゾンク(zonk)120/メガバス(MEGABASS)

日没30分ほど前に、ミノーの早巻きにググン!とヒット。

上がってきたのはタチウオ。しかしこれはテトラにぽちゃり。オートリリースです。

思ったより早くタチウオの群れが上ずってきたようなので、今回初挑戦のワインドタックルに切り替えて狙ってみます。

初のタチウオワインド!ミノーゲームよりアタリがエグい!

着水後カウント5秒から、穂先で軽く単発トゥイッチを入れながらポーン・・・ポーン・・・と寄せてきます。

1投目からゴゴン!と根掛かりのような強烈なバイト!

ジジッとドラグが出て、フックアウト・・・。

というのが2〜3回続き、「ひょっとしてドラグギチギチにしないと乗らないのでは?」とドラグをフルに締め切って再チャレンジ。

するとどうでしょう。同じ攻め方で1発で乗ってきました。

パワーダートミノーでワインドさせたタチウオとワニグリップ

歯が硬いのでドラグギチギチにしないとうまく向こう合わせが決まらないのかな?と思いつつ、フルドラグでゲームを続けます。

すると、1投1尾のペースでバイトが得られます。

キリモミしながら急沈下するような、海底に向けてブッ刺さるようなアタリは激烈ですね。

ミノーへのバイトの3倍くらい強烈です。

シーバスロッドを使用していても、MLクラスではギュインと曲がります。

消耗戦、ジリジリと追い詰められていくタックル

チェスでチェックメイト

タチウオカッターでラインを切られたりして、じわじわとタックルの消費が進んでいきます。

アシストフックの手持ちが切れてしまいましたが、せっかく活性の高いタチウオの群れが目の前にいるのでアシストフックなしで続行!

拾えないバイトも増えるかな?と危惧しましたが、蓄光ライトでトレブルフック周りのみ発光させバイトマーカーにしてやればそれほどビハインドを感じませんでした。

しかし、ワインドの要領を得ないのかラインを切られる切られる・・・。

うまい人は問題ないんでしょうが、初心者的にはワイヤーリーダーがあれば精神的に追い詰められなくて済むな〜と思いました(爆)

ジグヘッドが、ワームが、一つ一つ切られ・・・。

活性が高い日に、タチウオの群れを目の前にして実弾切らして立ち尽くす悲しさかな。

初めてのタチウオワインドリザルト。だいぶ悲しく粗い内容に

ワインドで釣ったタチウオF3サイズ5本(2018.10)

結果はキャッチ5本、ラインブレイク4本、テトラでポチャリしてオートリリース5本、フッキングミス3回。

・・・あれ?ミノーで釣った方が数釣りできてるんじゃない?という疑念はさておき。

すべてのバイトを取り込めていれば、時速17本を記録できていたんじゃ・・・。

テトラでポチャリ☆がなければ、ツ抜けしていたんじゃ・・・。

涙がキラリ☆は名曲なんじゃ・・・。

目覚めてすぐのコウモリが飛び始める夕暮れに/バレないように釣れ出すから予定空けておいてよ

(元ネタがわかる方はロック大陸漫遊記のヘビーリスナーですか?)

めちゃくちゃ今更ですが、おもしろいですねタチウオワインドゲーム。

シーバスロッドで行うタチウオワインドの可能性

ラテオ100mLのワイドで釣ったタチウオF3サイズ5本(2018/10)

何が楽しいかって、シーバスロッドでここまでワインドが楽しめるとは思わなかったこと。

しゃくるのしんどいし、重いし、ミノーのほうが楽だし手返しが良いのでは?とこれまでは思っていました。

その考えが変わったのは、「24分でタチウオ10本釣る」方にお話をうかがってから。

聞けばシーバスロッドをメインにワインドされているとのこと、その事実に衝撃を受けシーバスロッドによるワインドゲームを改めて見直し、軽めのトゥイッチの有効性に驚きました。

いや、だってワインドのyoutube動画とかみたら結構みなさんビシバシシャクってはるじゃないですか。

で、僕もビシバシシャクってなんぼ!なのか?とビシバシシャクってはヘトヘトになり、「こんなしんどい思いして釣るならミノーゲームを極めた方が面白い」と思ってミノー専従でやってましたが、釣りの幅が広がるとやっぱり楽しいですね。

感謝の念を込めて、その方のブログリンクをゲリラ的に貼らせていただきます。

Pの釣り日記

徳島をメインにショアソルトルアーをされている学生さんですが、やっぱり上手い人は年齢関係なく上手いな〜という印象です。

あと、やっぱり「よく考える」こと。

釣りに精通している人は、本当に思考が深い方が多いように思います。

師匠なんかは「妄想がたくましいだけじゃ!」とよく笑っていますが。だから面白いんですよね。

この秋、タチウオの好調が続くうちにあれこれ試してみたいと思います。

以上、「淡路島タチウオ連続ヒット!ワインド初心者悲劇の結末」でした!

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