魚がいれば釣れる、いなきゃ釣れない。
魚を釣りたい釣り人としては、「じゃ、魚はどこにいる?」と考えるのが至極真っ当。
「どこで釣れてる?」と人に聞くのは簡単ですが、「ここで釣れるかも?」と自分のアタマで考えて魚に出会えた喜びはまたひとしお。
今回の釣行は潮が動かず、条件的には厳しい状況でのエントリーでしたがメッキの群れを捉えて連続ヒット!というお話です。
潮がダルダルの朝マヅメ。バッドコンディションでどう魚を探す?
気持ちのいい秋の朝、ですが潮回りは最悪に近い状況。
シャローをトップウォータープラグやサブサーフェスミノーでチェックするも、反応なし。
干潮の潮どまりということで、魚の活性は高くないようです。
シャローにフィーディングに入っているという感じではないため、魚がたむろしているであろう付き場を探すイメージです。
あらゆるフィールドの王道隠れポイント「ブレイクライン」を見つければ・・・
例えば下の写真からわかること。
撮り方が雑でわかりにくいですが、右側は浅く底が透けて見え、左側は深く底の様子は見えません。
この「浅瀬」と「深場」の境目、いわゆるカケアガリ(ブレイクライン)を探っていきます。
メッキの溜まり場に直撃!レンジを入れて連発!
トップ~水面直下にはバイトしてこなさそうだったので、少しレンジの入るエバミノーをチョイス。
着水して少し沈め、連続トゥイッチでグン!
いましたいました、メッキです。
同じコースを今度はちょっとスローにトゥイッチ交じりのリトリーブ。
メッキ用ルアーとしてはややバルキーですが、バイトの間を与えると小型メッキも積極的にアタックしてきます。
レンジを入れると反応が良かったので、シンペンを少し沈めてみます。
ワンダーの数ある魅力の一つは、痙攣するように沈みゆくシミーフォール。
フォール後のトゥイッチ1発でガゴン!
躊躇なくフロントフックへガッツリ、深いバイトを得られました。
その後、ワンダー45のトゥイッチングでアタリは多く得られるも、うまく乗らず。
純正フックのまま使っていたので、ファインフックに交換しておいたほうが良さそうです。
続けて、レイジーソリッド50をチョイス。
水面高速ドッグウォークが定番アクションですが、今日は敢えてそこからフォールさせてグン!
早い動きよりも「食わせの間」が効くようでした。
活性が低いためか早めにスレたようで、アタリが遠のいたので小移動。
同じような100mほど歩いて似たようなブレイクラインを探し、再びエバミノーを投入すれば一発!
気持ちいいくらいのフロントフッキング、深いバイトです。
サイズは今季最大の25cmクラス。
久々にドラグを出されて、エキサイティングなやり取りでした。
リザルト5枚、辛いときこそ「ストップ」「フォール」を大切に
結果としては、1時間でメッキ5枚。
干潮潮どまりで低活性というタフなコンディションでしたが、魚の溜まり場を探してレンジを合わせ、食わせの「間」を演出することで数を出せました。
メッキがアタリ年の今秋、メッキ64枚キャッチです。
メッキ100枚チャレンジまであと36枚、引き続きガツガツ行ってみたいと思います!
以上、「魚はどこに溜まるのか!?王道なポイント選びでメッキの群れ直撃!」でした!