メバルもいいけどガシラもね!
ということで、ミノーやバイブレーションを使ったガシラゲームを堪能してきました。
ガシラ(カサゴ)のハードルアーゲーム
時期は5月。
大潮の満潮に夕マズメが重なる時。
場所は遠浅の砂利浜。
沖にはウィードやシモリが多く点在しています。
このタイミングでこの場所に、いわゆる根魚である「ガシラ」が回遊します。
まずはバイブレーションで表層をチェック
普段はボトムに棲むガシラ(カサゴ)ですが、日暮れの時間帯は表層を意識しています。
まずは小粒のバイブレーションから。
サッと投げて、着水後にすぐリトリーブ。
リトリーブ速度は変えながら探っていきます。
1秒にリール3回転。反応なし。速すぎるか。
1秒にリール2回転。反応なし。もう少し速度を落とすか。
1秒にリール1回転。
ヒット!
20cmアップのガシラ(カサゴ)です。
下顎にフッキング。
底から表層に突き上げてきて捕食、その後反転して戻ったためでしょうか。
同じパターンでコースて探ります。
再度ヒット!
少しサイズダウン。
こちらは下顎の外側にフッキングです。
趣向を変えて、フローティングミノーにチェンジです。
続いてはフローティングミノーでチェック
続いて、フローティングミノーで表層をチェックします。
シンペンやシンキングミノーで中層〜底を探ってもいいんですが、どうしてもこの時期はウィード(海藻)が多く、根掛りが懸念されます。
あんまりハードルアーをロストするのは環境にもお財布にもやさしくない・・・
ということで、あくまでチェックするのは表層です。
数キャストすると、波打ち際の足元で強烈なバイト!
しかし、すっぽ抜け・・・。
同じコースをトレースすると、同じポイントでヒットしました。
9.5cmのミノーを飲み込んだ、20cm弱のガシラ(カサゴ)。
体調の約半分程度のプラグにも、果敢にアタックしてきます。
まるでシーバスかのように丸呑みです。
水深50cm程度の波打ち際でバイトしてきたので、おそらく追尾してきたのでしょう。
ガシラはボトムに張り付いているイメージが大きい底物ですが、タイミングによっては獲物を求めて積極的に動き回ります。
見た目はこわいガシラ(カサゴ)ですが、その白身は淡白で上品。
ハードルアーには大型がヒットする傾向が高いので、かなり楽しめます。
本日のヒットルアー。対ガシラ用に
メタルバイブとして、ブリーデンのビーバイブを登用しました。
アジング・メバリングを主軸に開発されていますが、もちろんライトゲーム全般楽しめます。
スナップ位置をリアとフロントで調整して、アクションの調整もできます。
また、ミノーはバスデイのシュガーミノースリム95Fを使用しました。
もともとはトラウトミノーですが、海のライトゲームでも楽しめます。
イカナゴパターンのメバル用ビッグベイトとしてタックルボックスに忍ばせていたものですが、ハイアピールで魚を寄せてくれます。
以上、「ミノーで、バイブで!ガシラのプラグゲーム(夕マズメシャロー編)」でした!