先日の春アオリゲットに続いて本日はコウイカをゲットしたのでそのレポです。
スミ跡ポイントは爆風
今回エントリーしたポイントは、堤防にスミ跡がたくさんついている漁港。
多くのイカが今季 このポイントで上がっているということですね。
しかし、スミ跡が多いということは、裏を返せばそれだけ攻められているということ。
イカもエギにスレてるんじゃないかな〜という思いでポイントに到着しました。
平日の夕方前にも関わらず、先行のエギンガーが堤防先端に入っています。
そして爆風。
天気予報アプリを見ると、このエリアは風速8mと出ています。
ちょっと、というか結構やりづらいですね。風が強いとPEラインが煽られて、うまくエギ操作できません。
しかも向かい風ときている。
先行者よりもちょっとでも遠くへ飛ばすべく、重めのディープタイプのエギ3.5号をセレクト。
ふんわりキャストすると風にあおられて帰ってきてしまうので、ライナー気味にキャストします。
数投しても、反応なし。
たまにググッときて「おっ!?」となるも、上がってくるのは大体海藻。
海藻の種類としてはホンダワラが多いので、期待しつつキャストを続けます。
が、やはり反応なし。
潮通しの良い堤防先端で、反転流や船道をトレースしてみるも反応なし。
正攻法では一筋縄ではいかないようです。
岸壁エギング
そこで、今度は岸壁に狙いを定めます。
シーバスと同じ理屈で、向かい風に寄せられたベイトを捕食しに堤防際まで集まっているんじゃないか?という考え方です。
足元は水深がそこまでないので、ダイソーエギ3.5号にチェンジ。
別記事で書こうと思いますが、ダイソーエギは羽根が大きいため沈下速度がかなりスローなんですよね。勝手にシャロータイプだと思ってます。
堤防沿いに落として、堤防ぎわをなめるようにシャクってきます。
しかし、この作戦は功を奏さず、アタリなし。
爆風で煽られたダイソーエギが堤防に激突し、エギは無残な姿になりました。
目は取れ、腹は破れ、カンナは外れてしまいました。
うん、まあ100円だから耐久性についてとやかくいうつもりはありません。
しかし、割といいアイデアだと思った岸壁際でもイカは反応しません。
さて、どうしたものか。
竿抜けポイントを考えよう
堤防にはスミ跡がいっぱい。ということは、エリア(海域)レベルでみてイカは存在する。
ではどこにいるか?
捕食に適したポイント(反転流、船道、岸壁際)は一通り投げてみた。しかし、反応はない。
ということで、ベイトのことは一旦忘れよう。
ベイトがたまりやすいポイントや、捕食しやすいポイントではなく、「人が狙わなそうなポイント」をシンプルに打ってみよう。
ということで、港内に目を向けました。
係留船が多く、水深も浅い。釣りにくいうえに、期待しにくいポイント・・・。
係留船のアンカーロープを気にしながらキャスト。
ワンキャストで答えは出ました。足元のボトムでヒット。
グッドサイズのコウイカ(別名:スミイカ、ハリイカ)です。
アオリイカの外道とはいえ、嬉しい外道。ハリイカのお刺身、サクサクした食感が大好きなんですよね。
サイズはそんなに大きくなかったものの、重さは十分。
450gと、先日釣った春アオリよりも重量はありました。
春アオリをしとめたときの記事はこちらからどうぞ!
→シャクってズン!で春イカゲット!そして青物考察(淡路島)
1.5時間とショートな釣行でしたが、なんとか結果を出せてよかったです。
もうしばらく、エギングで春イカを狙ってみたいと思います♪
目指せキロアップ!
【2016年7月18日追記】コウイカの卵??
このコウイカ、しばらく経って捌いてみたら、中から卵のようなものが出てきました。
どうやら、抱卵していた個体のようです。
産卵のため接岸していたようですね
以上、「激戦区でも諦めない!竿抜けポイントで春コウイカゲット!(淡路島エギング)」でした!
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