メバルプラッギングで久々に連発してきたのでその実釣レポです!
潮周りの条件は悪いタイミングでしたが、付き場を見つけて連続ヒットも!
月なし、風なしのメバル日和!でも潮も動かなし・・・どこに入る?
今回は月なし、風なしのタイミング。
絶好のメバル日和のようでしたが、あいにく潮が動かない・・・。
あえて普段入らないオープンな急流エリアをチェックしてみましたが、反応が得られず・・・。
目線を変えて、常夜灯まわりの漁港内スロープ(船揚場)にエントリーしてみました。
メバルマンション発見!ガサ入れ開始!
まずはファットめなフローティングプラグを通し、表層を秒1/4回転くらいのデッドスローでリトリーブ。
堤防の途中からスロープの陸地寄りにキャストし、沖に向けて漂わせてくるイメージ。
おそらくプランクトンを効率よく捕食するために、スロープ周りにメバルが集まってきているはず・・・。
思惑どおり、ココッ!ココッ!とショートバイトあり。
くちびるの先でつつかれるような感触です。
そこでスリムなビートイート47Sにチェンジし、よりタイトなローリングで同じコースを通すとドン!
おそらくこのスロープのアベレージサイズ、17cmクラスの白メバルでした。
とかく丸呑みにされがちなプラグですね。
先ほどとキャストコースを変え、捨て石付近を探るとピックアップ直前にグン!
飛び出したのは、同サイズのソイ。
ソイ系は久しぶりに釣りましたが、シーバスのようにハーモニカフッキングでした。
満潮潮止まりのタイミングということもあってか、活性はあまり高くない様子。
再びビートイート47Sを通してもショートバイトしか得られなかったので、こまめなルアーチェンジが必要そう。
ということで、艶かしいソリッドタイプの澪示威SOLIDへチェンジ。
低比重のソリッドボディなシンキングペンシルです。
先ほどのビートイートと同じコースを同じスピードで通すとググン!とクリーンヒット!
フロントフックに反転バイト。
綺麗に乗ったクリーンヒットでした。
「表層」「フラフラ」「細め」「陸側から沖側へ」「デッドスロー」といういくつかの要素がみえたので、続けてルアーチェンジ。
バスデイのs.p.m55です。
こちらはデッドスローでショートバイト多発だったので、少しリーリングスピードを上げるとグン!
リアクション気味に食ってきたのか、リアフックに追尾型のバイトでした。
細めのプラグである程度釣ったので、ファーストキャストで使ったファットなオルガリップレス50へ戻してみます。
コン、ココン・・・というショートバイトが連発。
我慢してデッドスローで巻き続けると・・・グン!乗った!
ちょっとスレがかり気味にフッキング。
ファットボディで浮力が強すぎるのか、なかなかクリーンに乗らないバイトが多かったです。
潮止まりの低活性時に使うには、フラフラアクションがちょっとオーバーだったのかもしれません。
ファットなフローティングプラグといえば、リッジ35Fも投げてみよう・・・。
ということで、キャストして一発!
当日最小サイズの14cm。
乗らないショートバイトの正体は、この子達だったのかもしれません。
リッジはコンパクトなので、ついばむ系バイトも絡めとりますね。
ラストはこれで釣ってみたかった系プラグのユーリで。
ちょっとレンジを沈めて、デッドスローで巻いてくるとゴグン!
先ほどの一枚とは対照的に、この日最大サイズの19cm。
この白メバル群の中では一番成長した個体の印象です。
スレ掛かり的に口周りにフッキングしていました。
結果、小場所で連発!ルアーローテで連続ヒット!
リザルトとしては、メバル6枚プラスワン。
トレースコースが2〜3通りしかとれない超小場所でしたが、こまめなルアーローテで数を伸ばすことができました。
「同じルアーを投げていると魚(全体)がスレるのでローテしたほうが良い」という話を聞きますが、「魚(個体)によって好みのルアーが異なるのでローテした方が良い」という説もあり。
こればっかりは魚に聞いてみないとわからないかもしれませんが、個人的にスレについては後者の説のほうが有力なのでは?と感じています。
今回のメバルはすべて白メバル。
常夜灯周りへプランクトンを捕食しに、満潮とともに差してきた群れにアプローチできました。
白メバルは群泳するので、ベイトを考慮してハニースポットを掘り当てるとと連発できるのかもしれませんね
以上、「メバルプラッギング連発!漁港のスロープはハニースポット!」でした!