「2019年はメッキのアタリ年!」ということで初心者ながら専門に狙ってみたところ、シャローマジックでいい感じにヒット連発。
4釣行(4時間程度)で釣ったメッキ18枚のうち、13枚をシャローマジックでキャッチ。
ある程度使い込んでみたので、インプレしてみたいと思います。
そもそもシャローマジックとは?
アクアウェーブからリリースされている細身のシンキングプラグ。
シンキング仕様ではありますが、適正レンジは表層直下。
水面下20cmまでを狙うために開発された、マイクロシャローミノーです。
メッキゲームでシャローマジックが活躍するシチュエーション
水面下20cmのサブサーフェスレンジをメインとするので、「トップに出ない」「けど水面は意識している」ようなタイミングにバッチリ。
たとえば、風があり水面がバタついているときの朝マヅメなど。
細身のボディなので食わせ力が高く、体高のある小粒ミノーに反応がないときにも助けてくれます。
メッキを探るレンジはトップから下げていくのがセオリーですが、ポッパーやペンシルといった水面系で出てこない次の一手として活躍します。
メッキゲームにおけるシャローマジックのサイズ使い分け
シャローマジックは、3種類のサイズ展開です。
純正45mm(1.8g)と50mm(2.8g),60mm(3.8g)があります。
基本的には50mmのチョイスが使いやすいでしょう。
食い渋りやスレている場合など、魚の活性が低い場合は45mmをチョイス。
足場が高いフィールドや飛距離が必要なコンディションでは、60mmがイイ感じです。
ボディが非常にスリムな細身であるため、多少サイズ違いがあっても食い気のある個体は容赦なくバイトしてきます。
対メッキ用のシャローマジックのアクション
鉄板アクションは、着水直後の連続トゥイッチ。
トゥイッチしつつリーリングするのではなく、常にトゥイッチし続けながらリーリングし続けるイメージです。
トゥイッチを続けると左右へ小刻みに連続ダートし、多くのフィッシュイーターを魅了します。
メッキの外道でチヌ、キビレ、クサフグ、ダツなどがよく掛かってきます。
リトリーブ時のアクションはロール中心で、アピール力は強くありません。
シャローマジックのおすすめカラー
基本的には、メバルゲームで流用できるクリア系のカラーで十分事足ります。
バリエーションとして、ローライト時にUV系(紫外線発光)、晴天下にソリッド系の手持ちがあれば、ルアーローテの役に立ちそうです。
シャローマジックのフックチューン
メッキが集団でルアーにアタックしてくると、ルアーにじゃれつくような微妙なアタリが連発することも。
そんなときは、フックをがまかつ社のトレブル17「#12」に替えておけば微細なアタリも絡め取れます。
渓流用の細軸キンキンフックなので、フロントフックにバイトした後にリアフックがフォローとしてスレ掛かりすることも。
ショートバイト対策に有効なフックチューンです。
以上、「メッキ用ルアーにシャローマジックがとってもオススメな件」でした!