シーバスを魅了するルアーアクションの一つ、「トゥイッチ」。
その破壊力は抜群で、トゥイッチだけで4時間ぶっ続けで62cmを筆頭にシーバス20本を釣りっぱなしというデイゲームを経験したことも。
今回は、シーバスのトゥイッチで食わせやすいルアーを実釣インプレとしてまとめてみました!これからのシーバスシーズンの参考にしてくださいね!
ビーフリーズ78SP(ラッキークラフト)
オススメ度:★★★★★
泣く子も黙るロングセラーミノー、ラッキークラフトの「ビーフリーズ78SP」。
元はブラックバス用ルアーですが、シーバスにもドンピシャのアクション。
トゥイッチさせれば、ギラッ!ギラッ!とヒラ打ちし、その場で小刻みに震えるようにポーズ。
固定重心なので、動き出しも良く着水直後のバイトも狙えます。
釣れます。
TKLM90SP(タックルハウス)
オススメ度:★★★★★
巻いて良し、流して良しの傑作シーバスミノー「TKLM90SP」。もちろん、トゥイッチでも高い性能を発揮します。
身悶えるようにローリングしつつ、平打ちするアクション。サスペンドなので、しっかりとその場に止まってポーズします。
サイレントアサシン99F(シマノ)
オススメ度:★★★★★
超優等生であるシーバスミノー、「サイレントアサシン99F」。
TKLM90SPと同様に、巻いて良し、流して良しのルアーですが、こちらもトゥイッチアクションは健在。
トゥイッチアクションはリップ付である分TKLM90SPとは異なり、アサシン99Fは左右にショートダートしながらローリングします。
この狭いダート幅は、シーバスのみならずあらゆるフィッシュイーターに効きそうです。
マリブ78(マングローブスタジオ)
オススメ度:★★★★★
意外なことに高いトゥイッチ性能を秘めているのがマングローブスタジオのマリブ78。
リップ付きシンペンという位置づけながら、リップ形状が抜群なので「ヒラ打ちしながら左右にダートする」という非常に釣れるアクション。
また、シンキング仕様であるものの、ファットなボディ形状と重心バランスの良さからアクション直後にその場で止まる(=食わせの間を演出できる)ことも高ポイントです。
X-80シャロー(メガバス)
オススメ度:★★★★☆
ジャークベイトとして優秀なメガバス「X-80」のシャローモデル。
ノーマルモデルとの使い分けは、単純にレンジの差でOK。水深があればノーマル、浅ければシャロー。
ジャークベイトですが、軽いトゥイッチではC字を描くように左右に強烈に首を振るテーブルターンを連発できます。
キレキレなアクションゆえに、ミスバイトやスレ掛かりも多いので★4つです。
アスリート9S(ジャクソン)
オススメ度:★★★☆☆
ただ巻きでも、動かしても、ソツなく釣れるアクションをこなすジャクソンの「アスリート9S」。こちらも超ロングセラールアーですね。
トゥイッチさせると、ウォブリングしつつ平打ちしつつ、狭い幅でダートします。
十分トゥイッチで釣れるルアーですが、シンキングなのでポーズ(食わせの間)は演出しにくく、アクション直後に沈んでいくので★3つです。
グラバーHi68(邪道)
オススメ度:★☆☆☆☆
リップがフットボール型のため、トゥイッチしてもアクションは全く安定ません・・・。不規則に上昇したり沈下したりするため、ライブベイトというよりも壊れた玩具のような動きとなります。
そんなグラバーHi68ですが、リトリーブしながらのトゥイッチであればシーバスをキャッチできなくはない。トゥイッチ直後に素早く糸フケをとることで、上下へのブレを抑えることで違和感を取り除くことができます。
釣れなくはないですが、同系統のルアーであればマリブシリーズのほうが断然扱いやすい・・・ということで★1つ。
どちらかといえば、グラバーは高速リトリーブや激流の中をフラフラと漂わせることに特化しています。
以上、「シーバスのトゥイッチでおすすめなルアーをまとめました」でした!