那須白河フォレストスプリングスへエリアフィッシングに行ってきたので、その釣行レポートです!
白河フォレストへは3回目の釣行、5ヶ月ぶりとほぼアウェイの状態です。。
インレット(流れ込み)が圧倒的な人気の那須白河フォレストスプリングスですが、この日はインレット以外が好調でした。
当日の様子
10月3週目の月曜日。当日は5:55頃に駐車場へ到着。
車は既に15台程度停まっていました。
オープンまで暇だったので、水温計を地面に置いて外気温を計測すると…
5度!寒っ!
大陸からの寒気の流れ込みで、この秋一番の冷え込みとなりました。
これまでは最低気温が10度以上の日が続いていたので、ここまで急激に気温が下がると魚への影響もちょっと心配…。
渋い展開になりそうです。
セカンドポンドのインレットからスタート
空いていたセカンドポンドのインレット左側からスタートしました。
朝イチは日差しを正面に受け逆光となるので、結構眩しいポジション取りとなってしまいました。
気になっていた水温を足元で計ると…
10度!
うーん、前日のこの場所の水温と比べないとわかりませんが、かなり低いような…。
公式サイトでは、前日水温は15度となっています(補足:後日、公式サイトでは当日の水温は13度となっていました)。
沈黙のセカンドポンドのインレット
この日のセカンドポンドのインレットは、面白いように沈黙!
マイクロスプーン、マイクロクランク、ミノー、棒系ルアー、ペレットルアーetc…を朝イチから10:30まで投げ倒すも、ほぼ完全に無です。
お隣さんはセニョールトルネードで1本獲っていましたが、それっきり続かず…。
周りのフライマンもびっくりするくらい沈黙。ストリーマーで1本獲っている人がいたくらいです。
フライで釣れなきゃルアーはもう相当に厳しい…。
ポンドの中を観察していると、レインボーは岸際に集まっている2cmくらいの小魚を意識している模様。
時たま、岸に接近してバシャッ!と威嚇のような捕食を行っています。
食性がフィッシュライクなのかな?とミノーイングでチェックしても反応なく…。
そもそも、インレットの流れにマスが付いているのかも逆光でよく見えません(爆)。
アタリらしいアタリは、そことろのフォール中のショートバイトのみでした。
場所替えで流れが変わる!アウトレットで好反応
せっかく入ったインレットを離れるのも惜しい気がしますが、あまりに渋いので10:30で場所替えを行うことに。
足で魚を探していきます。
ちょこちょこと小移動を繰り返していくと、アウトレット付近でマス玉を発見!
マイクロクランクでスローに探ると…
ペレットペレットSSで探ると、ガツン!と明確なショートバイト!
魚はいるな〜ということで、ルアーチェンジ。
ふわとろ35D-F。個人的に、渋いシチュエーション時に頼れるジョイントクランクです。
ペレットペレットSSでバイトがあったんなら、きっと食ってくれるはず!と信じてチョイス。
アタリのあった方向にキャストし、8秒に1回転程度のデッドスローリトリーブで再びガツン!と良いバイト!
これは大事に取り込みたいところ!
キャッチしたのは、30cmクラスと小ぶりのレインボー。
体高のある綺麗な魚体でした。
とりあえず、坊主を免れてホッと一息。
クランク系に反応有りだったので、クーガナノでフォローすると再び良いアタリ!
うーん、竿先を持っていかれて魚の頭がこっちを向かない…とかなんとかファイトしているうちに残念ながらフックアウトです。
ミノーイングによるリアクションで探ると…
クランクでアタリが遠のいたので、ミノー系でトゥイッチで誘ってみます。
シュヴァーンシャッドとシュガーミノーFで攻めると沖の方でガツン!という良いアタリがそれぞれ得られましたが、フッキングには至りませんでした。
近隣のフライマンがブルックトラウトを始めとしたイロモノをキャッチしていたので、ある程度フィッシュライクな魚が集まっていたのかもしれません。
そうこうしているうちにタイムリミットを迎え、納竿しました。
今日の教訓:冷え込んだらインレットよりアウトレット?
寒波の影響を受けた釣行でしたが、急に気温が下がった場合はインレット(流れ込み)周りに固執しない方が釣果に恵まれるかもしれません。
今回はアウトレット(流れ出し)周りに回遊してくるニジマスにアプローチすることができました。
インレットよりもアウトレットのフライマンの方がコンスタントに竿を曲げていたので、魚影にも差があったようです。
ちなみに、この日は15:00頃にペレットタイムがあったようで…無念!
以上、「那須白河フォレストスプリングス釣行レポート!10月編」でした!