志布志市のラーメン秀さんに行ってきたのでその実食レポです!
広い、安い、美味いの3拍子そろったお店でした!
ラーメン秀(志布志市)ってどんなお店?
場所は志布志市の有明町、茶畑の中をドライブしていると突然お店は現れます。

駐車場はお店の前に。20台以上は停められそうです。
ラーメン秀の店内
今回は平日11時15分頃に訪問。お一人様の男性客が多く、既に5~6名が着席されています。
券売機で券を買って、カウンターへ着席。カウンターの数も多く、12席はありそうです。あとはお座敷。8名掛けのお座敷が3列あるので、総勢で35名は入れそうな広さです。
BGMはAMラジオ。お昼前のローカルなラーメン屋さん独特の、いい雰囲気です。
ラーメン秀のメニュー
写真を撮り忘れてしまいましたが、メニューはとんこつラーメンとチャーシュー麺の二本立てと極めてシンプル。
ご飯ものとして、ライスといなりもオーダーできます。
ラーメン秀のメニュー、実食!
チャーシュー麺

このお店はチャーシューが絶品!という噂を聞いていたので、迷わずチャーシュー麺をオーダー。
スープはあっさりしつつまろやかな旨味のある塩とんこつです。
白めの中太麺はモチモチッとした食感。

チャーシューは口の中でほどけていくような食感。それでいて噛み応えも残されており、柔らかさと歯ざわりのバランスが素晴らしいです。食感だけでなく、味も噛むほどに旨味があふれてたまりません。
チャーシューの下にはモヤシが隠れており、モヤシのシャキッ!とした食感に、チャーシューのトロリとした食感、麺のもちもちとした食感と、それぞれ余すことなく個性を発揮して楽しませてくれます。
ラーメンはどうしても「同じ味」なので食べ進めるにつれて飽きがきやすいタイプの食べ物だと思っていましたが、なかなかどうして食感の変化により最後まで楽しめました。
午後に予定があったため今回は使用しませんでしたが、卓上にはおろしニンニクの瓶もあり。途中で味変させて、ライスと一緒に楽しんでもよさそうです。
また、卓上にはお漬物がたくさんあったので、ライスをオーダーした人はスープと一緒におじや風に楽しめそうですね。
いなり

こちらはどうにも名物メニューらしい、ということでオーダーしたいなり。ラーメン屋さんでおいなりさんってかなり珍しいですね。
(余談ですが、AIに聞いたら「鹿児島ラーメンといなりの組み合わせはごく当たり前の定番セットなんです!」と回答がありました。「本当ですか?他の店では見たことないです」とさらに聞いたら「過剰な一般化をしました。すみません」とのこと。AIってやっぱりちょっと怖いな…と思いました)
そんなおいなりさんですが、甘めに炊き上げられた油揚げとさっぱりした酢飯のコンビネーションが抜群。とんこつスープの口直しにぴったりです。
といっても、とんこつスープ自体がとてもやさしい甘さで、例えるなら京風きつねうどん(別の料理で例えてスミマセン💦)のようなんですが、このおいなりさんの美味しさからやっぱりきつねうどんを連想しました。たぶん、お出汁が抜群に美味しいんだと思います。
ラーメン秀をもっと楽しむために
店内は広く、また味付けも食べやすいため老若男女問わず楽しめるお店だと思います。格式ばったラーメン屋というよりも、地域に愛される食堂といった雰囲気。2025年10月の訪問時点でラーメン(中)が650円というのも驚きです。茶畑で働かれる方も、お昼の憩いの場として利用されているんじゃないでしょうか。
これからも町のラーメン屋さんとして、末永く愛されてほしいな…と思いつつお店を後にしました。
以上、「ラーメン秀(志布志市)|茶畑の中の絶品塩とんこつラーメン」でした!




