夜、釣りに行きたくなったんですよ。
これは人間の都合。
今にも星が落ちてきそうな晴天の夜空、鏡面のような水面、動かない潮。
これはシーバスにとってあまりテンションの上がらない条件。
それでも釣りに行く・・・んですが、やっぱり渋いな〜!
と言いつつなんとかシーバスキャッチしてきたのでその実釣レポです!
満天の星空、穏やかな水面、動かない潮、最悪のコンディション
繰り返しますが、コンディションは星が落ちてきそうな晴天の夜空、鏡面のような水面、動かない潮。
うーん、勢いでエントリーしてみたものの、ちょっと厳しそう。
こんなときは、サーチルアーでガンガン探って反応なければポンポン移動するに限ります。
僕にとってのサーチルアー、パイロットルアー、鉄板ルアー、エースルアー、食わせルアーは全てtklm90sp。
シャローが多い淡路島では、このちょうどいいレンジと食わせのアクションがドンズバ、というシチュエーションが多い気がしています。
tklm90spをめぼしいポイントに通して、シーバスのレンジが深ければショートバイトを得られるし、レンジが浅すぎれば丸呑みバイトされるわけです。
ここ、いそうだな、絶対いるでしょ、でシーバスキャッチ!
まずは1ヶ所目。
オープンエリアのカケ上がり・・・反応なし。
即見切って2ヶ所目。
オープンエリアのカケ上がり・・・反応なし。
ストラクチャーの影・・・ここ、いそうだよな・・・。
トロトロトロ・・・とリトリーブ・・・しているグンッッッッ!!!!
入った!
物陰から猛追して、反転バイトを決めた感じのフッキング。
フロントフックにガップリと食らいついた、34cmのシーバスでした。
ここ、もうちょっといるかな?と少し粘るがお留守なようで・・・見切り。
3ヶ所目、灯りと暗がりの境目を流すも反応なし。(食ってくるやつは)おらん。
4ヶ所目、暗がりのブレイクラインを流すも反応なし。(食ってくるやつは)おらん。
5ヶ所目、ブレイクラインと明暗を通すも反応なし。(食ってくるやつは)おらん。
90分くらいランガンしてみて、もうこれ以上は望まない方がいいかな・・・と心が折れたので納竿としました。
今後の淡路島シーバス動向を考える。
今回の兆候は、潮位は70cm程度で推移する潮止まり、水温はだいたい13度くらい。
タフコンディションのもと、なんとかストラクチャーの影から引っ張り出せたという90分でした。
産卵絡みのお祭り騒ぎもひと段落し、今後は小型〜中型を丁寧に拾っていく釣りになりそうです。
潮さえ効けばまとまったスクールが入ってくるかもしれませんが、闇雲にルアーを投げるのではなく「シーバスはどこにいるか?」を意識した攻め、基本に忠実な釣りが今後は求められそうです。
以上、「タフコンディションの淡路島でシーバスを絞り出す!ランガンとオーソドックスが吉!?」でした!