前回のシーバス釣行は初冬モードで爆釣でしたが、翌日は一転して渋目の冬モードに突入!
シーバスとルアーのレンジを合わせて攻略できたので、その実釣レポです!
まずは表層からサーチ。反応の出るポイントを見極める!
時期は1月中旬、場所は河川、日が暮れてすぐの時間帯。
空はよく晴れて、半月が輝いています。
前日は1月中旬とは思えないシーバス爆釣劇を堪能したので、味をしめてのエントリーです。
前日は表層のみに猛烈に反応し、少しレンジを下げると全く口を使わない展開。
昨日の今日なので、まずは表層からチェック。
ウェイクベイトを全方位にキャストし、絨毯爆撃サーチ。
ダウンクロスのオープンウォーターのカケアガリでコツッというバイト。
アタリかな?とちょっときいてみるとバシャバシャバシャ!と派手なエラ洗いの末フックアウト。
表層レンジを探るべく、ウェイクベイトからルアーチェンジ。
表層をトレースできるロール系やウォブル系で全方位サーチするも、アタリは出ず。
続けて水面下40cmエリアをサーチ
表層直下からレンジを下げるべく、ルアーチェンジ。
毎度おなじみ、tklm90spです。
先ほどとはコースを変え、アップクロスの護岸側をサーチ。
秒1回転の速度でリトリーブしてくると、突如ガッ!というバイト!
しかし、乗せられず・・・。
さらにレンジを下げるとシーバスヒット!
tklm90spよりも深いレンジをサーチできるフローティングルアー、サイレントアサシン99Fにチェンジ。
先ほどアタリを得たアップクロスへキャスト。
護岸側ではなく、少しオープンなエリアを巻いてくるとグッ!と竿先に重みが乗ります。
ゆったりとスイープにアワセを入れ、寄せてくると53cmのシーバスでした。
体高があり、立派なボディです。
フッキングは、リアフックが口の端に掛かっていました。
リアフックへのバイトなので、おそらく追尾型のバイトかと思われます。
これまでアタリは頻繁にあることから、シーバスのストックは一定量ある模様。
一方でフロントフックへの反転バイトが決まらないことを考えると、昨日とは状況が一転してレンジを下げないと活性の低いシーバスを拾えないようです。
苦手な水門オープンタイム!フナを意識したルアーでシーバスキャッチ!
そうこうしているうちに、水門が開いて濁流が河川に流れ込み始めました。
水門解放と濁流 pic.twitter.com/A8Z4NSNSHa
— スズキシゲハル@淡路島ライフ (@szksghl) 2019年1月20日
これは結構苦手な状況・・・。
濁流の後は初冬モードならシーバスの活性が上がって爆釣もありえるんですが、冬モードのときは沈黙・・より渋くなることが多い。
しかもこの濁流の最中にシーバスを仕留めたことはない・・・。
今まであんまり投げたことのないルアーにチェンジ。
水流に対して平行に投げ、流れのヨレはどの辺りかイメージしながら秒1回転で巻いてくるとピックアップ直前にググッ!とヒット!
比較的足元でのファイトだったので、強引に寄せてランディング。
51cmのお腹パンパンのシーバスでした。
ルアーはシーバスの口の中に丸呑み!
フロントフックとリアフックが口の中にフッキング。
エラに掛からなくて良かった・・・。
使用ルアーはポジドライブガレージのジグザグベイト60S。
これまで流れの緩いフィールドで投げてもあんまり反応がなかったんですが、急流エリアでドリフトさせたいときなんかも使いやすそうですね。
台風後や雨後の増水シチュエーションでも通用しそうです。
お腹パンパンのシーバスでした。
1月上旬の新月大潮が第二次産卵タイミングかと思ったけど、まだ抱卵している個体なんでしょうか。
放水終了後は、何を投げても反応がなくなってしまったので納竿としました。
昨日の初冬モードから今日の冬モードへ
昨日とは打って変わって表層ダメ。
そして、昨日はダメだったサイレントアサシン99Fに助けられました。
ジグザグベイトの可能性も垣間見えた釣行でした。
以上、「冬モードの淡路島シーバス実釣レポ!表層ダメなら潜らせな!」でした!