ウェットウェーディングってヤツをやってみたいんだけど、何を揃えればいいかわからん…!
と、渓流釣りの師匠がいない私が試行錯誤の末に辿り着いた、ウェットウェーディングに必要なアイテムをまとめてみました。
ウェットウェーディングに必要なアイテム
足の先から頭の先まで紹介するぜ!
シューズ
何はともあれ必要なのが、ウェーディングシューズ。
「いやー、だってあれ10,000円くらいするし、サンダルでも良くない?」と思っていた時期が私にもありました。
ま、確かにサンダルでもできなくはないんです。できなくは。
例えば、キーンのニューポートH2なんてめちゃくちゃ優秀なサンダル。
つま先はガードされてるし、かかともホールドできるしで、本当に水遊びに適したサンダルです。
こんなサンダルなら問題なさそうですが、渓流釣りにおいては小石が入ってくるんですね。
サンダルの隙間から、くるぶしから、入り込んだ小石が足の裏に回って痛い。歩くたびに痛い。歩くことイズストレス。歩いてナンボの渓流釣りにはめちゃくちゃ不向きでした。
あと、サンダルのソールは大体ラジアルソール。防波堤とかボートデッキとか、フラットなエリアで活躍するソールです。
一方で、渓流はコケがあったり岩があったりと、決して防波堤やボートデッキのように歩きやすいわけではありません。渓流釣りでラジアルソールを履いていると、大体滑って転倒します。転倒イズリスキー。怪我のもと。怖い。
なので、①小石が入らない(快適性)②滑らない(安全性)の2点から、ハイカットのウェーディングシューズはウェットウェーディングにおいて必要なのです。サンダルでは味わえない世界がそこにはある。
個人的に愛用しているのが、リトルプレゼンツのSH04ライトウエイトWDシューズ。
2004年発売のロングセラーシューズ。Amazonでもめちゃくちゃ高評価ですね。
ソックス
ソックスはネオプレン素材の物が良い!足が冷えないのだ!という話も聞きますが、個人的にはメッシュタイプの靴下で十分でした。
夏場の水温が15度以上あるエリアがホームなので、そんなに冷えないんですね。
ということで、ワークマンのドライメッシュネオソックス5本指4足580円を愛用しています。ワークマンのオンラインサイトでは取り扱いがないので、店頭でチェックしましょう。なに?白はダサい?大丈夫、ゲーターを巻けば見えなくなるから。
ちなみに、くるぶし丈のソックスはやめた方が良いです。くるぶし丈ソックスはどうしても肌が露出するため、ウェーディングシューズと擦れると結構痛いです。
ファイントラックのスキンメッシュソックスも高評価ですが、如何せんお値段が…。
レギンス
短パンスタイルでは、肌を露出させないためにレギンスは必須です。
怪我防止、虫刺され防止、藪漕ぎに足を守るなどなど、これなしで渓流に入ることは考えられません。
個人的に愛用しているのは、ワークマンのアクションセーブフルレギンス。長さはくるぶしまであるフルレングスと、スネまである7分丈がありますが、極力フルレングスの方が良いでしょう。
安価で厚みがあるのでオススメです。ただ、歩いているとちょっとレギンスが下がってローライズになるのが気になるかな。
と、思っていたら、もっと安価なレギンスがAmazonさんでもありました。
めっちゃ評価高いやん…。今度からこれも使ってみようかな。
ゲーター
レギンスの上から足を保護する、ウェーダーゲーターも必須アイテム!
個人的には、リトルプレゼンツのAC-70を愛用しています。
これ、なくてもいけるんちゃう?と最初は思いましたが、これを足に巻くことでシューズの中に小石が入らなくなるんですね。
あと、転倒した時にスネを守ってくれます(めっちゃ大事)。
そして、藪漕ぎするときにレギンスを守ってくれます(大事)。レギンス破けたら、虫とか切り傷とか気になるもんね。
ズボン
レギンススタイルでは、ズボンは速乾性のハーフパンツで!
安くて丈夫で大容量なポケットがある、という点で優れているのがワークマンのエアロガードストレッチショートパンツ。
これ、めちゃくちゃ収納力あるし、ベルト付きだし、2,000円くらいで買えるし、オススメです。
何気にベルトがあるのが便利です。ずり落ちない。
あと安いのも大事。渓流では結構ころんで尻もちついたりするので、破けても気になりません。グラミチとかパタゴニアの化繊ショーツでもいいんですが、転んで汚したり破いたりすると気持ちが凹みます。
パンツ
意外と盲点なのが、パンツ。間違っても綿素材のパンツを履いてはいけません。濡れたら乾きません。
スポーツウェア各社から発売されている、速乾素材のパンツなら間違い無いかと。
ユニクロのエアリズムなんかでも問題ないと思います。
アンダーシャツ
ウェットウェーディングのハイシーズンは夏ですからね。日焼け防止、虫刺され防止、怪我防止の意味でもアンダーシャツが活躍します。
ま、アブとかはアンダーシャツの上からも平気で噛んできたりはするので過信は禁物です。
速乾性Tシャツ
アンダーシャツの上に着るTシャツは、化学繊維混の速乾Tシャツで。濡れると乾かない綿Tシャツは間違っても着ないように!
防虫加工(バグオフ)されたTシャツも増えてきているので、試してみたいですね。
手ぬぐい
ウェットウェーディングに限りませんが、釣りであると便利な手ぬぐいも。
腰から下げても、首に巻いても。使い勝手は上々です。
最近はルアーモチーフの手ぬぐいなんかもあるので、色々チェックしてみるのも楽しいです。
帽子
これもあらゆる釣りで必須なキャップ。日除け、釣り針からの頭部保護、蜘蛛の巣よけ(爆)など様々な用途で活躍します。
いや、意外と蜘蛛の巣に引っかかるので、帽子があるとないとで大分違うんですよね。
初心者が完成させたウェットウェーディングスタイルまとめ
何はともあれ、大切なのはウェーディングシューズとゲーター!
その他のアイテムは、各々のスタイルで工夫するがよし!
実際にウェットウェーディングは機動力があってサクサク歩けるし、夏場の渓流の水はめちゃくちゃ気持ちいいし、ハマります。
以上、「初めてのウェットウェーディング。必要なアイテムをまとめてみた」でした!