釣り関係の書籍って、結構アタリハズレが激しいですよね・・・。
期待して買って読んだら全然内容がなかったり、なんとなしに買ったら欲しかった情報がてんこ盛りだったり。
今回は、シーバスアングラーのバイブル。
必読して損はない、そんな名著「シーバスノート」のご紹介です!
シーバスノートってどんな本?
「岸壁ジギング」「8の字釣法」の先駆者。
ルアーメーカー「コアマン」代表。
雑誌やネットでシーバス(およびたくさんの釣り情報♪)を発信されている泉裕文氏によるシーバス攻略本です。
読み応え抜群!季節ごとのシーバス必釣パターン
この本の特徴は、なんといっても四季折々においてのシーバスの釣り方、シーズナルパターンに特化しているところです。
かなり詳細なシーズナルパターンが掲載されており、特に関西エリアのシーバサーには大変参考になります。
もちろん、別地域でのシーバスゲームでも考え方は共通すると思うので、関西エリア以外でも応用が効く内容となっています。
個人的には、ホームグラウンドである淡路島の潮流傾向や季節風によるパターンの考え方も記載されており、とても刺激になりました。
コアマン泉代表のルアー愛がすごい
パターンに応じた適合ルアーも丁寧に紹介されており、魚だけでなくルアー自体に対する愛をひしひしと感じられます。
自社ブランドの宣伝に終始せず、他社の商品をきっちり紹介しているスタンスも好感が持てますね。
雑誌で様々なルアーを紹介している著者ですが、「ルアーは資産だ」「名作は名作」などなど、本当にルアーを愛していることがうかがえます。
シーバスノートの続編もあるよ
続編の「シーバスノート2」も出版されています。
う〜ん、こちらもかなり気になりますが、1冊目の「シーバスノート」自体がかなり濃い内容なのでしっかり読み込んでから手を出すようにしたいと思っています。
過去記事でも紹介した「シーバス釣りがある日突然上手くなる」は概論的な内容でしたが、「シーバスノート」は個別具体的な内容となっているので、次回の釣行から参考になるような考え方もいっぱい学べます。
「シーバス釣りがある日突然上手くなる」については過去記事で紹介しています。
こちらの書評はちょっと辛口です。
書かされて、書いている、という感じがどうしても内容から滲み出ちゃってますね。
以上、『【本の感想】シーバス釣るならシーバスノートで釣果アップ!』でした!
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