淡路島は南あわじエリアで、アオリイカの生育状況を調査してきました。
極小サイズが多いので、「ある程度の良型をどう狙って取るか」がシーズン初期のキーになりそうです。
淡路島南淡エリア、アオリイカの数は抜群。サイズは・・・・
南あわじエリアをいくつかランガンしてみて感じたこと。
とにかく、アオリイカ自体はいっぱいいます。
たとえば写真のような浮遊物。
この浮遊物の周りだけで8〜10ハイは群れていました。
ちょっとアップにしたら見やすくなるかな〜と、ズームして加工を入れてみました。
それでも見にくいですね・・・。すみません。
よく目を凝らすと、ぼんやり漂う白い影が4つ見えます。
これ、アオリイカの新子です。
ただ、サイズが餃子やトッポギくらい。
とんかつサイズ?
コロッケサイズ?
まだまだ!といった感じです。
このサイズが釣りごろになるのは10月中旬以降でしょうか。
各エリアそれぞれがこんな状態でした。
ちなみに今年、チヌのトップゲームでシンペン(すごいよ!マサルアー)を表層巻き巻きしていたらこんなアオリイカが釣れたことも。
ガッツは認めます。
サイズアップを狙ってランガン
漁港内は特に餃子サイズのアオリイカが多かったです。
エギを落とすと、ジョジ●の奇妙な冒険の「バッドカンパニー」よろしく、一斉に極小アオリがエギをバババッ!と取り囲みます。
そして、取り囲むだけ取り囲んで、あとは見ているだけ。
奪い合うこともしません。
エギのサイズを落とせば釣れるのかもしれませんが、3.5号以下は使わない主義なのでサイズダウンの選択肢はなし。
ちょっとでも良いサイズはどこにいるか?を主眼に置きます。
やる気のある個体は浅場(シャロー)にいるかも?と思ってあれこれ打ちましたが、どうにも反応なし。
先日の台風で荒らされてしまったのか、シャローは生命反応が非常に薄かったです。
サイズアップ狙いのポイント選び
シャローも港内もダメとなると、どこを打とうか?
頭をよぎったキーワードは、水深と潮流。
シャロー(浅場)と港内(緩い潮の流れ)の真逆の発想です。
ある程度水深があり、潮の流れが効いたエリアを探せば、小マシなサイズがいるのでは?
というわけで、いました!
ボトム付近を丹念に探ってヒット。
ファーストキャストでは激しいシャクリと短いステイで周囲にアピールし、セカンドキャストのスローなシャクリと長めのステイで抱いてきました。
結構やる気のある抱き方をしています。
テトラ際にはゴミが寄せられており、ピックアップ直前に流木や海藻まで絡め取ってなかなかの重量。
胴長17cm、体重200g。
やや痩せ型ですが、シーズン初期らしいサイズの1ハイでした。
本日のタックル
●ロッド:GRF-TR85PEspecial Houri-Island(ブリーデン)
●リール:ナスキー C2000S(シマノ)
●ルアー:エギ王Q LIVE 3.5号(ヤマシタ)
エギ王Qは比較的リーズナブルなエギなので愛用しています。
おすすめカラーは「ピンク×虹テープ」。
マズメ〜日中、光量の効いている時間帯の極私的ダントツ実績カラーです。
投げ倒しすぎて両目が取れてしまっていますが、釣れます。
ご当地カラーというわけではありませんが、「この色は釣れる!」と集中して使えるカラーがあると安心ですね。
以上、「【釣果】淡路島アオリイカ2017!実釣調査してきました」でした!
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