ポッパーを使ってトップウォーターのチニングをやってきたのでその実釣レポです。
夏の暑い時期でも、涼しいマズメの数時間でしっかり魚をキャッチできると嬉しいですね。
チニングの時間帯は早朝。といっても、朝マズメというには遅い?
トップウォーターのチニングのおすすめ時間帯は人によって色々あり、やれ「朝マズメだ」「水温が上がった日中だ」「夕マズメだ」「意外と夜中もイケる」などなど色々ありますが、今回は朝マズメ、というには少し遅い6:00から1時間1本勝負で行ってきました。
ボトムをリグで探るチニングでは、おすすめ時間帯は「夜間だ」で大体統一されているのですが・・・。
なんとな〜くですが、トップウォーターのチニングで重要なのは「水位」な気がします。
チヌが水面を意識している時間帯。
それは、ある程度水位が低く、チヌが水面にベイトを追い込みやすい時間帯とも重なっているような気がしています。
マズメや夜間日中関わらず、ある程度水深が浅い時間帯(=やる気のあるチヌが浅瀬に上がってきている時間帯)が、トップウォーターで釣るにはやりやすいのかと。
チニングのポイントは小磯。水深はなんと・・・
今日は、小磯にエントリー。
水深は、大体膝下くらいまで。
せいぜい40cmくらいかな〜といったところです。
で、そんな浅瀬が10m先まで続いて、そこから少しずつ深くなっているような場所です。
小磯といっても、基本的に底地は砂地がベースで、ところどころに岩が点在しているようなイメージです。
いざ実釣!からのヒット!
さっそく、ポッパーを扇状に投げて探っていきます。
着水してすぐ、大きなスプラッシュを立てて周囲の魚にアピール。
その後、ささやかなスプラッシュをおこし、食わせの間を2秒ほど作る。
そんな感じで、沖から足元まで小刻みに寄せてきます。
何度かキャストを繰り返し、着水後の大きなスプラッシュをパシュッと立てると、水面がざわつきます。
おそらく、近くにいたベイトが反応したのでしょう。
にしても、魚っぽい反応はそれくらいで、このあたりはベイトっ気ないな・・・。果たしてチヌはいるのか・・・。と不安になってきたその時!
小さなスプラッシュを立てると、海面がモワッと膨らんで、ポッパーが見えなくなりました!
あれ?これは??それか???と聞き気味にロッドを立てると、ググッという引き!
しっかりアワセると、ググググッと力強い引きに!
水面をバシャバシャさせ、上がってきたのはキビレでした。
銀色の個体が綺麗です。
20cm程度とあまり大きくはありませんが、ライトロッドでやると、体高の高い鯛系独特のトルクフルな引きに興奮しますね。
反転して食ったからか、下顎にがっつりフッキングしていました。
今回は1時間の釣行だったので、これにて終了。
やっぱり、やる気のあるチヌがいる水深のエリアにエントリーできるか?が勘所な気がします。
本日のタックル
●ロッド:GlamourRockFish TR85 PE Special houri island(ブリーデン)
●リール:ナスキーC2000(シマノ)
今回のヒットルアーはジャッカルのSK-POP。
他のルアーには浮気せず、1時間ほど投げ倒しました。
53mm,6.5gと「使いやすい」サイズ。
自重があるので、そこそこ遠投もできます。
浅瀬がメインフィールドとなるトップゲームは、遠投性能は結構重要です。
おすすめカラーは、シュリンプ系などの半クリア。
ソリッドでもなく、完全クリアでもないシュリンプ系がお守りカラーです。
以上、「夏限定!?ポッパーで淡路島チニング!意外なポイントで・・・」でした!
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