釣り具で大事なものは色々ありますが、その中でも大事なアイテムはずばりフィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)ではないでしょうか?
糸を切る、釣った魚をキャッチする、魚から針を外す、フックを交換する、etc…
魚釣りにまつわる様々なシーンで活躍するアイテムです。
今まで使っていた安いフィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)が錆びたり鈍ったりと大分くたびれてきたので、新しいものに買い替えようと思い、あれこれ調べてみたことをまとめてみます!
【サイズ】フィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)のサイズを考える
自分は、主に海釣りで使用します。
海釣りのジャンルとしては、ルアー釣りメインでライトゲーム~ショアジギングまで。
小さい魚でガシラなどの根魚やアジなどの回遊魚。10cm〜30cmくらい。
大きい魚でシーバス、青物。50cm〜80cmくらい。
扱いに注意が必要な魚でタチウオ(歯が鋭い)やアカエイ(尻尾の毒針が危険)といったところでしょうか。
錆びにくくて、10cm程度の小型の魚にも使いやすくて、かといって80cmクラスの大型の魚にも対応できる、そんなフィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)を探していました。
これまでは15cm(約6インチ)程度のノーブランドのフィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)を使っていました。
それでアジングからシーバスまで対応できていたので、理想は同サイズのフィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)が欲しいですね。
初代フィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)は錆び錆び。錆びないものがほしい
これが長年の使用でくたびれてしまった釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)です。
使い勝手は悪くなかったんだけどな・・・。
錆びてしまって開閉、切れ味などヘロヘロで、一軍としてはちょっと使い勝手が悪くなってしまいました。
PEラインの切断に非対応だったのも、何気にかなり不便でした。
【機能】釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)に求める3つの条件
過去の経験を踏まえて、フィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)に求める条件を3つにまとめてみました。
1.PEラインを切断できるフィッシングプライヤー(釣り用ペンチ)であること
ルアーフィッシングではPEラインが主流です。
しかし、PEラインは製法(編み込み)が特殊なため、専用のPEラインカッターでなければ非常に切断しにくい。
小型のPEラインカッターを別に持っていたので、「釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)でPEラインを切ることはあんまりないや~」と思っていたんですが、意外とペンチでPEラインを切断する(したい)シーンって多いんですよね。
そのたびにゴソゴソと専用の小型カッターを取り出していましたが、それももう煩わしいな、と。
釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)でPEラインを切りたいな、と。
というわけで、「PEラインを切断できること」というのが、まず一番に求める条件です。
2.軽量な釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)であること
冒頭でも述べた通り、釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)は様々な場面で活躍するため、基本的に肌身離さず持っています。
で、重たいとしんどいんですよね。
ランガンするときも負担になるし、テトラポッドを飛び移るときも地味にしんどいです。
よって、「できるだけ軽いこと」というのが二番目に求める条件です。
3.落下防止ランヤードコードが付けられる釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)であること
釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)は様々なシーンで使うため、落下や置き忘れがどうしても発生しがちです。
テトラポッドに落としたり、小磯に置いてきてしまったり・・・。
消耗品の一つかもしれませんが、ロストしてしまうとお財布にも地球にも優しくないですよね。
ということで、落としたりなくしたりしないように、ランヤードコード(ゴム製のらせんひも)がつけられるタイプがいいな~。
というわけで、「落下防止ランヤードコードが付けられること」が三番目に求める条件です。
【比較】条件を満たす釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)を比較してみた
色々求める条件を出しましたが、まとめると次のとおり。
「6インチ(15cm程度)くらいのサイズで、PEラインが切れて、軽くて、落下防止ランヤードコードがつけられること」です。
調べてみると、大体3社の製品が挙げられたので、それぞれ特徴を比較してみました。
1.Rapara(ラパラ)の6インチアルミニウムプライヤー
まずは世界のラパラから。
6インチアルミニウムプライヤーです。
ランヤードコードが付属しており、高性能タングステンブレードラインカッターでPEラインのカットにも対応とのこと。
かなり良さそうですが、大変残念なことに、重量表記がされていません・・・。
アルミニウム合金を採用し、軽量化
と公式ホームページで謳っているわりには、肝心の重さの表記がない。
しかも、問い合わせ先がよくわからない。
しょうがないので、意を決してフェイスブックページで問い合わせても、スルーされました。
惜しいです。惜しい。
他の釣り具メーカーはSNSでユーザーとの交流を結構促進しているのに。
製品レベルは世界水準でも、ユーザー対応においてはあくまで外資系企業、ということでしょうか。
よって、これはちょっと見送り。
2.belmont(ベルモント)のマルチPEプライヤー160S
続いての候補は、belmont(ベルモント)のマルチPEプライヤー160Sです。
ランヤードコード(ゴム製のらせんひも)はデフォルトで付属していませんが、グリップの先に穴があるため、後で取付できそうです。
PEラインのカットにも対応。
重量は90g。
ずんぐりむっくりしたシルエットですが、かなり良さそうです。
これは要検討。
3.kahara(カハラ)の6インチ アルミプライヤー スリムタイプ
最後はkahara(カハラ)の6インチ アルミプライヤー スリムタイプです。
落下防止用ランヤードコードはデフォルトで付属。
タングステンスティールカッター採用でPEラインの切断もOK。
重さは・・・ベルモントよりも軽い71g!
ようやく、すべての条件に合致する釣り用ペンチ(フィッシングプライヤー)が見つかりました。
ということで・・・
【結論】kahara(カハラ)の6インチ アルミプライヤー スリムタイプを買ってみた
で、実際にamazonで購入してみました。
送料を考えると、楽天よりも割安ですね。
すぐに使いたかったので、注文後すぐ発送されて助かりました。
かなり軽量で満足しています。
またしばらく使ってみた後で、インプレしてみたいと思います!
以上、「おすすめの釣り用プライヤー比較&カハラを買ってみた!」でした!
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