今回はタックルインプレ。
第一精工の大ヒットフィッシュグリップ、「ガーグリップMCカスタム」をインプレします。
かれこれ2年近く使っていますが、アジングシーンで大活躍。
アジングだけでなく、タチウオからシーバスフィッシングまで流用できるのでかなり汎用性が高いアイテムです。
第一精工のガーグリップMCカスタムをインプレするよ
ガーグリップはフィッシュグリップの1種です。
簡単にいうと魚はさみですね。
特に、アジング界隈で人気があります。
僕もアジングには必ず持って行くアイテムです。
Amazonでポチってから2年、恥ずかしながら特に手入れをしていない状態がこちら。
カラビナ付きホルスターと落下防止用ランヤードコードがデフォルトで付属しています。
全長23.5cm。大人の男で握りやすく、かつ持ち運びに邪魔にならないちょうどいいサイズです。
ホルスターに収納するとこんな感じ。
本体120gとホルスター70gで計190gなので、ちょっと持ち重りします。
軽量化にあたってはホルスターを携帯用歯ブラシケースに入れ替えると良さそうなので、いつか改造してみようと企んでいます。
(改造すると収納時のカッコよさはスポイルされてしまうかもしれませんが・・・)
ホルスターはカラビナが付いているので、ズボンのベルトループやフィッシングバッグのD環など好きな場所に取り付けられます。
ホルスターに収納できるので、服が汚れなくていいですね。
また特筆すべきは、刃先のギザギザがすべて内側を向いているということ。
これで、ヌルヌルする魚も滑らせることなくしっかりと固定できます。
2年間これといって手入れはしていないものの、GFRP素材(ガラス繊維強化プラスチック含有率55%)のおかげか可動域も全然錆びずにノンストレスで使っています。
ガーグリップは万能フィッシュグリップ。アジ・タチウオからシーバスまで
ガーグリップはアジンガーに非常に人気があります。
アジングルアーメーカー「34」の特注品もよく見かけますね。
しかし、ガーグリップはアジングだけでなく海釣り全般で活躍するアイテムです。
たとえばタチウオ釣りでも重宝します。
暗くてわかりにくいですが、ガーグリップでタチウオの首根っこを挟んでいます。
歯が鋭く危険なタチウオも、首をはさんでしまえばフック外しが楽ちんに。
釣ったタチウオを足で踏んで押さえる人もいますが、それよりもスマートで手返しも早くなります。
また、シーバスのハンドランディングにも使えます。
このシーバスは80cmアップでしたが、水面に浮かせてハンドランディングでキャッチしました。
ラパラのCD9をハーモニカ食いしていたので、シーバスの口に手を入れるのは躊躇する状況。
ガーグリップをシーバスの口に入れ、強く挟んで一気に引き上げた1本です。
3kgくらいの重さでしたが、問題なく引き上げられました。
ハオコゼやゴンズイなど、毒魚が釣れてしまった場合もガーグリップがあれば安心ですね。
190gとちょっと持ち重りはするものの、汎用性が高いのでなかなか手放せないアイテムです。
難点を強いて挙げるなら、ホルスターの底がちょっと洗いにくいくらいでしょうか。
Amazonでもめちゃくちゃ高評価です。
以上、『【ガーグリップをインプレ!小物〜大物対応フィッシュグリップ!』でした!