鉄板系バイブレーション、メタルバイブを比較インプレしてみます!
世の中には様々なメタルバイブがリリースされていますが、どれを使ったらいいの?と迷ってしまうこともしばしば。
これまで自分が使ったことのあるメタルバイブの使用感や使い道など、備忘録的に書き留めます。
マニュアル操作のリーズナブルメタルバイブ!ナダの「スパロー26g」
ナダのメタルバイブ、「スパロー」。
鉄板系のバイブレーションはシーバスゲームになくてはならないマストアイテム。とくにショアゲームにおいて、その飛距離と安定した釣果は魅力的です。スパローはそんな鉄板系バイブのど真ん中を行くルアー。シンプルでトラブルがなく、誰が使っても一定の結果を出せる使いやすさは、ある意味nadarを象徴するアイテムといえるでしょう。ラインアイは一か所のみ。アングラーが迷わずにすむよう、もっとも使いやすい位置に設定しています。
(公式HPより抜粋)
2016年にリリースされた、後発組のメタルバイブ。
リーズナブルな価格が嬉しいですね。
ナダ「スパロー」のイイところ
なんといってもその価格!
26gで900円。
コアマンのアイアンプレートが2つ分の値段でナダのスパローはほぼ3つ分買えます。
アンダー1,000円のメタルバイブは波動が大きかったりライントラブルが多かったりするものもありますが、比較的ストレスなく扱えます。
ナダ「スパロー」のイマイチなところ
スパローはかなりフロントヘビー。
頭(フロント)を下げて、お尻(リア)を上げて泳ぎます。
つまり・・・リアフックがラインに絡まりやすい、エビりやすいという弱点があります。
ただ、これはキャスト時のラインコントロールである程度防ぐことができます。
着水したルアーがブレて糸フケに絡まないよう、着水寸前にサミングして大丈夫です。
ただ投げて巻くだけではなく、ある程度アングラー自身がマニュアル操作してあげる必要があります。
ナダ「スパロー」の使い方
ナダのスパローはフロントヘビーなので、ボトム(底)のストラクチャー(障害物)にフックが接触する確率も低くなります。
よって、根がかりが気になるシャローでもガンガン使えますね。
動画でも小規模河川の高速リトリーブでシーバスを釣り上げています。
切り札的ラストエース。コアマンの「アイアンプレート26g」
一番「間違いない」メタルバイブは、やっぱりコアマンのアイアンプレート。
広範囲をスピーディーに索敵することが必要不可欠なシーバスデイゲームにおいて、
絶対に譲ることの出来ない重要要素である飛距離は、
バイブレーション系ルアーでの最長不倒。
圧倒的レベルに達しています。そして、常套手段的テクニックである“早巻き”よりも、
まだその先に存在する“超高速早巻き”にも完全対応。
強波動と強フラッシングによる高い集魚効果を 維持しつつ、
最適化されたボディバランスと絶妙な引き心地によって、
繰り返し行われるハイスピードリトリーブ時における、
アングラーへの負担を軽減することにも成功しています。ロングに投げて、大きく寄せて、そして、しっかりと食わせる。
テストにテストを重ねて到達するコアマンスプリットが生み出した、
IP-26アイアンプレート。間違いないです。※ フックは、刺さり抜群!がまかつトレブルRB-Mに特別表面処理を施した、
こだわりのコアマンオリジナルスペシャルフック、
CTRB-M #7 (がまかつ特注)が標準装備です。(公式HPより抜粋)
よく飛び、よく寄せ、よく食わす。
すべてのメタルバイブはアイアンプレートの後追いです。
コアマン「アイアンプレート」の良いところ
投げやすく、飛行姿勢も綺麗なためブレずに遠くまで飛んでいきます。
引き抵抗もそこまで強くなく、多用しても腕や手首にストレスに感じるにくいです。
シーバス用ルアーですが、およそフィッシュイーターを食わせるアクションも魅力。
個人的にはサバ、カマス、タチウオ、モジャコ〜ハマチなども釣っています。
コアマン「アイアンプレート」のイマイチなところ
がまかつ社別注の搭載フックは超鋭利ですが、鋭利すぎてフロントフックがルアーに引っかかることもしばしば。
写真のフロントフックはルアーに刺さっているわけではなく、ルアーボディに軽く触れているだけなんですよね。
数キャストに1回こういう体制で戻ってきて、その場合はしっかり泳ぎません。
これさえなければ非の打ち所のないルアーなんですが、なんとかならないものでしょうか・・・。
そして、言うなればちょっと高いですね。
店頭では定価の1,400円から値下がりすることはまずないので、個人的にはamazonでちょっとでも安く買うか中古屋で探すかして補充しています。
コアマン「アイアンプレート」の使い方
対青物アクションとしての超高速巻きから、対タチウオアクションとしてのストップアンドゴーまで。
幅広く使うことができます。
(根がかりが怖いので、ボトム着底からのリフトアンドフォールはあまりやりません)
ロストしたくないので初場所ではあまり投げませんが、通い慣れて根や沈みロープの場所がわかっているフィールドでは先発メンバーです。
▼▼▼
扱いやすく、釣果につながりやすい鉄板(メタル)バイブレーション。
今後も、随時追記していきたいと思います。
以上、「鉄板!メタルバイブ徹底比較!」でした!
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