タックル

ライザーベイトを早速買ってみたのでインプレするよ!

ルアー

ジャッカルの新ルアー、「ライザーベイト」。

早速買ってみたのでインプレしてみます!

そもそも、ジャッカルのライザーベイトってどんなルアー?

長いリップだがジャークベイトではない。

表層を攻められるが、ポッパーでもペンシルでもない。

関係者の方のコメントはこちら。

ノイジー系の延長っぽいですが、目指したのはボイルが無い中でも魚を誘い出す能力を与える・・という点。
更にドッグウォークをロッドの操作無しに行える・・という点も重要視しました。チャムペンをシーバス用に転化した時から考えていたんですが、シーバス用ロッドでペンシルを操作するのはかなりシンドい作業になります。

つまり「巻くだけ」でこの動きを表現出来ないか?という事。

(中略)

どんなフローティングペンシルよりも飛距離が出て、全く疲れないというおっさん仕様です(笑)

(出典:DRAGON LOOP「ライザーベイト」)

これまでのトップウォータールアー界に一石を投じるルアー・・・になりえるかもしれませんね。

【2017年8月10日追記】ライザーベイトの新情報!

ジャッカル公式から、ライザーベイトのコンセプト解説PVが公開されました。

全魚種対応、よく飛び、よく浮上する、シンキング型トップウォータープラグ。

シンキングだけどレンジはトップ、という点ではポジドライブガレージのスウィングウォブラーに近いですね。

スウィングウォブラー85S SWB-002(カタクチピンクベリー)【ゆうパケット】

スウィングウォブラーは巻くだけでドッグウォーク(的なアクションを)するシンキング型トップウォータープラグ。

ただ、スウィングウォブラーがリリースされたタイミングで、ライザーベイトは開発をいったん中止されました。

・・・そして、スウィングウォブラーとの差別化が図られたので今般リリース、となった模様です。

細長いスウィングウォブラーとの違いは、小粒でファットなボディ形状かと思われますが、その他にも違いはありそうです。

う〜ん、比較して投げ倒してみたい!

【追記あり】ライザーベイトのスペック

スペックはまだ未発表。

続報に期待です。

とりあえず、サイズは発表されましたね。

80mm,70mmをメインに、後発で40mm。

しかし、「あらゆるゲームフィッシュを想定して今後ラインナップを広げていく」予定ということで、バリエーション豊かになりそうです。

個人的には、「40mmサイズで飛距離が出るトップ系」はアフターのメバルにドンズバで使えそうなのでめちゃくちゃ気になります。

スペックを表にまとめてみました。

製品名サイズ自重価格メインターゲット
RISERBAIT 00440mm5.6g¥1,300(本体価格)メバル・カマス等
RISERBAIT 007R70mm8.2g¥1,800(本体価格)ブラックバス
RISERBAIT 00880mm21.7g¥1,900(本体価格)シーバス・小・中型回遊魚

ライザーベイトのアクション

ブラックバスをメインターゲットに据えた007のキーワードは空中。

水面直下からぴょんぴょんと空中に向かって逃げるアクション。

たまに、水面がざわついて小魚がジャンプして逃げるシーンを目撃したりしますね。

シーバスをメインターゲットに据えた008のアクションはブリブリと左右にテールを振る動き。

ポップ音やスプラッシュ音がどのように出るのか、気になるところですね。

【2017/10/31追記】発売直後のライザーベイトを早速買ってみた

立ち寄った釣具屋でたまたま見つけて、即買い物かごへ。

ライザーベイト007Rと008を買い求めました。

こちらがライザーベイト007R。

ライザーベイト007Rハーフミラーワカサギ

視認性の高いチャート系カラーと迷ったけど、ベリー部のフラッシングを期待してこのカラーにしました。

使用想定は、小規模河川のシーバスならびにライトゲーム。

70mmの8.2gでスリムなシルエット。

ライザーベイト007Rハーフミラーワカサギ

でっかい金属リップに、スプリットリングがついてますね。

水面でのガチャガチャとしたアクションを考えると、直結より可動域の大きいリング付きがよいということでしょうか。

一方、こちらはライザーベイト008。

ライザーベイト008ハラピンイワシ

オープンエリアでのシーバスや青物を想定して、カラーはハラピンイワシ。

サイズは80mmで21.8g。

ライザーベイト008ハラピンイワシ

007Rとちがって金属リップにスプリットリングはついていませんが、パッケージには

※ルアーの性能を100%引き出すために。ルアー接続にはスナップを使用してください

という注意書きあり。

やはり、直結ではアクションが殺される系のルアーなんでしょうね。

しかし、気になるのは背中に背負っているラインアイのような機構・・・。

これ、なんのためについているんでしょうか。

背中にラインをセットしたら、また別のアクションするのか・・・?

こういう裏メニュー的なギミック、そそられますね〜。

早速投げ倒していきたいと思います。

使用感についてはまたインプレしますね。

ライザーベイト008を投げてみた

実際にキャストしてみた感じ。

ライザーベイト008の飛距離

飛距離は65m~70mほどでした。

タックルはシーバスロッド(ラテオ100ML)にPEライン1.2号を使用。

キャストが上手い人は、+10mくらいの飛距離が期待できそう。

ライザーベイト008のアクション

スローリトリーブ(秒1回転)でドッグウォークしながら引き波を立てます。

ノーマルリトリーブでバランスを崩して千鳥アクション。

高速リトリーブでは激しくバタつきながらスプラッシュします。

個人的には、着水直後に激しくスプラッシュさせてからスローリトリーブが一番ヒットに持ち込みやすいですね。

ハマチ42cmとライザーベイト008(2018.9)

ファットでバルキーなボディですが、小サバの猛攻も。

ライザーベイト008と小サバ15-20cm(2018.9)

カタクチイワシにボイルする個体に反応が良いようで、チヌも熱心に追いかけてきます。

飛距離を稼げて、アクションが簡単で、魚のスイッチを入れることができる一品。

釣りの幅を広げてくれそうです。

【2020年8月】ライザーベイト004インプレ記事をアップしました

ライザーベイト004

投げる、寄せる、追わせる、食わせる。

4拍子揃ったライトゲームトッププラグ、「ライザーベイト004」のインプレ記事をアップしました。

ライザーベイト004
ライザーベイト004インプレ!優秀なライトゲーム用トップウォータープラグ!ジャッカルからリリースされているトップウォータープラグ、ライザーベイト004のインプレです! TwitterやInstagramに...

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ルアー業界は飽和状態・・・と思いきや、コアマンのバックチャターをはじめ面白いルアーがまだまだたくさん開発されますね!

ルアーは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスタンド能力に似ていて、「絶対的に強い(釣れる)」ルアーは少ない(あるにはある)ですが、「ある場面において絶大な力を発揮する」ルアーはたくさんあるのが面白いです。

魚との新しい出会いや駆け引きを求めて、私たちは新しいオモチャ(ルアー)にまた夢中になる、というわけです。

以上、「【新ルアー情報まとめ】ライザーベイトが気になる!」でした!

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