サゴシ(サワラ)

青物を取り返せ!真昼間の淡路島で青物攻略実釣レポート!

ツバス47cmとサゴシ53cm(2018.9)

江戸の仇を長崎で討つということわざがありますが・・・

朝マヅメの仇を真昼間に討ってきました!

というわけで、マヅメでもなんでもない淡路島の青物捕物レポートです!

朝マヅメ、衝撃のバラシ3連発!モジャ〜!

頭をかきむしるむしゃくしゃ女性

朝マヅメはサーフにエントリーするも、非常に渋い状況。

周りがヒットを得られない中、3本ヒットに持ち込んだものの、すべて波打ち際でフックアウト。

細かい考察はツイッターアカウントで突如はじまったりするので、興味のある方はチェックしてみてください。

(だいたい、思考がまとまってからブログにあげることが多いですが)

ちなみに、この日はシンペンライクなスローリトリーブでしかバイトを得られませんでした。

とにかくまあ悔しいのなんのって、ということで、真昼間も青物を探してウロウロします。

日中、釣れているエリアを絞る

魚の群れを下から見たところ

なにせ青物が好調な淡路島、ランガンしていればそのうちベイトや青物と遭遇しているだろう・・・。

ということで、フットワーク軽くいろんなポイントへ顔を出してみようとドライブ。

すると一発目に訪れた「潮通しが良く水深のある港」で、ハマチを釣り上げている人を発見!

ただ、周りにアングラーがめちゃくちゃ多かったので参戦は見送り。

そっか〜この海域は青物おるのね〜とお隣の港をチェック。

さっきの港と比べて、水深はないものの潮通しは抜群。

ここで釣りをしたことはないものの、青物も回ってくるのでは?と仮定して釣りスタートです。

手数の多さが魚との出会いを広げる

ハマチ42cm〜47cm本を釣り上げたアイマのガン吉30gキャンディ(2018.9)

とりあえず、最近お気に入りのメタルジグからスタート。

フォールさせてメタルジグ、高速リトリーブでミノー、低速リトリーブではシンキングペンシル、多様な使い方ができる万能選手です。

状況を探るという意味で、表層からボトムまで、あらゆるリトリーブスピードで探ります。

しかし・・・ベイトっ気もなく、青物からの返答もありません。

遊びでキメた初めてのスキッピングに、一発でヒット!

当日の景色はこんな感じ。

ツバス47cmとサゴシ53cmを釣った真昼間の海と青空と雲(2018.9)

青空が広がり、どことなく夏の残り香を感じる爽やかな秋晴れ。

時間は真昼間の13時。

ボトムから表層までギア変えつつ攻めてもダメ、ミノーって感じでもないしどうしよっかな〜。

あ、なんか前にテレビでこういうシチュエーションで青物釣ってたな・・・。

サンテレビの釣り番組・・・番組名なんだっけ?

サンテレビは釣り番組めちゃくちゃ多いからな〜。

確か・・・ルアルアチャンネルだったかな。

ルアルアチャンネルのシイラチャレンジの際にやってたような?うろ覚えのメソッドを再現してみよう。

ということでメタルジグのスキッピングで攻めてみることに。

よくわかんないけど、竿を立てて高速リトリーブさせて表層バシャつかせて巻いてくればいいんだよね?

ということで雰囲気スキッピング開始!

すると・・・あれ?

青物ついてきてる?

てか食った!

グググググン!!!!!

おおおおおお!!!!!

朝のバラシが頭をよぎり、しっかりと追いアワセを入れます。

潜る潜る!!

やばいやばい!!

テトラテトラ!!!

摩れる擦れる!!!

いなしていなして!!!

丁寧なファイトを心がけます。

ツバス47cmを釣ったガン吉30gとジグキャスター97MHとナスキーC3000HG(2018.9)

相当なパワーファイトを制して抜き上げたのは、47cmのツバスでした。

ツバス47cmを釣ったガン吉30g(2018.9)

アシストフックが口内にフッキング、リアフックはフォローとして喉元にフッキングしていました。

思ったより腹パンじゃないものの、カタクチイワシを胃袋にたっぷり充電してパワー抜群の個体。

ヒヤヒヤもののテトラ際の攻防でした。

何より、メタルジグのスキッピングという人生初のメソッドに1発で答えが返ってきたことが最高に嬉しかったです。

上がるわ〜!

追加点!シンペンのスローリトリーブでさらにゲット!

写真を撮ったり締めたりして手返しよく攻められなかったので、すこしポイントを休ませてから再チャレンジ。

定期的な回遊があるかもな〜と思いつつ、ヘビーシンキングペンシルをチョイス。

アイマ(アムズデザイン)のヨイチ99

表層へ急浮上するタイプなので、先のスキッピングのように表層を意識した個体にはちょうどいいレンジとアクションでアピールしてくれるはず。

扇状にキャストし、3投目。

着水直後からの漂うようなフラフラアクションのルアーに、反転バイトがギラリ!と光る!

細長い魚体が食ったのが見えたけど、シーバス?

すんなり寄ってくるけど、セイゴ?

一気にぶっこ抜いて、納得。

サゴシ53cm(2018.9)

受け口がちょっとセクシー、立派な尾びれのサゴシ(サワラの若魚)54cmでした。

サゴシ53cmとヨイチ99とデリンジャータフ(2018.9)

フロントフックが口元にフッキングし、リアフックがアシストとして喉元にフッキング。

典型的な食い上げバイトのフッキング例ですね。

今年はサゴシが多い淡路島ですが、何気にシーズン初ヒットだったのでこちらも嬉しかったです。

大満足の真昼間青物釣行でした

ツバス47cmとサゴシ53cmとヨイチ99とガン吉30g(2018.9)

時合いを外した完全ドピーカンな日中でしたが、きちんと結果が出ました。

ツバス47cmを釣ったガン吉30g(2018.9)

スキッピングで無理やりスイッチを入れたような攻め方となりましたが、魚へアプローチする手数を増やせてよかったです。

アムズデザインの「ガン吉」。落としてよし、巻いてよし、跳ねさせてよし、ボロボロになっても魚を魅了してくれる信頼のできる相棒です。

関連記事:釣れる!釣れるぞ!最強メタルジグ「ガン吉」インプレ!

サゴシをヒットさせたのは、同じくアムズデザイン社のヨイチ99。

サゴシ53cmとヨイチ99(2018.9)

水面に急浮上し、弱ったベイトを演出してくれました。

似た系統のシンキングペンシルにジャンプライズ社のぶっ飛び君がありますが、個人的にはキャスト飛距離はヨイチ99の方が上。

詳しくは別記事でインプレしているので、興味のある方はどうぞ。

関連記事:※追記あり【比較インプレ】「ヨイチ99」と「ぶっ飛びくん95S」

以上、「青物を取り返せ!真昼間の淡路島で青物攻略実釣レポート!」でした!

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