今日は淡路島の裏道にあるラーメン屋、天天に行ってきましたのでそのレポです!
※【2016年9月22日追記】白玉ラーメンと元気玉ラーメンの実食レポを追記しました!
※【2017年2月8日追記】黒玉ラーメンの実食レポを追記しました!
※【2018年1月追記】デミグラス牛丼の実食レポを追記しました!
※【2018年9月追記】小太郎さんセットの実食レポを追記しました!
天天ってどんなお店?
大通りに面していないので、知る人ぞ知るラーメン屋、という感じです。
場所は南あわじ市のショッピングセンター「シーパ」の裏にあります。
西淡三原ICを降りて大通りでシーパに向かい、シーパを通り過ぎてすぐを左折します。
こんな場所で大丈夫なんかいな・・・と思いましたが、駐車場はいっぱい!
土曜の13時前に到着しましたが、地元のガス会社や水産加工会社の営業車も停まっています。
かなり地域密着なお店のようです。
店内はカウンター、テーブル、座敷と、淡路島らしく多種多様な座席スタイル。
子供連れでも安心して来られそうですね。
スタッフは皆さん地元の奥様方〜という感じ。
いわゆる「ラーメン屋のおやじ」のような黒Tシャツにねじり鉢巻きで腕組みをしているような店員さんは全くいませんでした。
看板通り、ほがらかに営業されてます。
過去に、平日の午後に訪れたことがありますが、「すみません、今日は午後からはマフィンしかやってないんです〜」と言われたことがあります。
マフィン。ラーメン食べに来たのに。マフィン。と泣く泣く帰ったことがあります。
天天のラーメンメニュー
メインのラーメンは3種類。「白玉」(710円)、「赤玉」(730円)、「黒玉」(820円)があります。
白玉は豚骨醤油の和風だし。
赤玉は熟成醤油に赤唐辛子。
黒玉は熟成醤油に揚げ玉ねぎ。
過去に黒玉を食べましたが、醤油×タマネギでかなりあっさりした印象でした。
玉ねぎは、お店の裏の畑で獲れたタマネギだとか。さすが淡路島。
真っ赤な赤玉ラーメンをオーダー!
今回は、赤玉(730円)をオーダーしました。
真っ赤な唐辛子に、濃いめのスープ。これはかなり食べ応えがありそうです。
まずはスープを一口。あれ?思ったより辛くない。
スイスイれんげを動かせる辛さです。ピリ辛、という感じかな。
大判チャーシューのうえに唐辛子がたっぷり。スパイスがチャーシューとよく合いますね。
他の具としては、メンマ、ネギ。そしてこれまたたっぷりのタマネギのみじん切り。
醤油スープのコクと、タマネギの甘みと、唐辛子の辛味が絶妙にマッチしています。このハーモニー、どれひとつ欠けてもあかんやつや。
というわけで、スープおいしいです。辛味と旨みのバランスが絶妙。辛さだけに走らないスタイル。
「思ったより辛くない」といいつつ、スープを飲みすすめると汗が頬を伝う。いい汗かけます。
夏の暑い日とかに、敢えてこういうの食べたいですね。
ちなみに、卓上には割干しキムチがあり、こちらは食べ放題です。
甘みが強く、コクのあるキムチです。イカワタやアミなどの魚介類と一緒に漬けられている感じ。
確かに美味しく、隣で食べていたサラリーマンは「お持ち帰りできますか?」と聞いていました。
残念ながら、仕入れの関係で今は持ち帰りできないとのことですが、来月になれば持ち帰り販売も行うとのことでした。
淡路島のラーメン屋は結構タマネギをフィーチャーしているところが多いですが、「たっぷり感」「地元感」ではここがピカイチですね。
【2016年9月22日追記】基本の白玉ラーメンをオーダー!
こちらが白玉(710円)です。
辛味噌がいいアクセントになってますね。
スープはこてこての豚骨と思わせき、魚介豚骨でさっぱりめ。
博多風の細麺がよく合います。
ご飯が進む一品なので、ライスお代わり無料は嬉しいですね。
また割り干し大根のキムチが美味しくてご飯が進みます・・・。
辛そうですが、少し甘めで、かなりコクがあります。
このキムチは1キロ1000円でお持ち帰りもできるとのこと。
ちょっと悩みましたが、食べきれる自信がなく、今回は見送りました。
【2016年9月22日追記】最終形の元気玉ラーメンをオーダー!
こちらが白玉でも赤玉でも黒玉でもない元気玉ラーメンです。
元気玉は、他の玉と比べてかなりとんこつ感が強いですね。
といっても、ギトギトこてこて系ではなく、天天の中では一番こってりしている、といった感じです。
麺は細めのちぢれ麺で、味噌ラーメンに合いそうなタイプです。
博多風で食べたい人は、麺をチェンジしてもよさそうです。(オーダー時に細麺とちぢれ麺を選べます)
玉ねぎシャキシャキ、チャーシュートロトロ、そんでもってわかめもトロトロな豚骨醤油系ラーメンでした。
【2017年2月8日追記】黒玉ラーメンをオーダー!
こちらが天天の黒玉ラーメンです。
スープは魚介出汁醤油ベース。
焦がし玉ねぎのさっぱり感が、食欲をそそります。
最後まで飲み干す一杯でした。
【2018年1月追記】デミグラス牛丼実食レポ!
変わり種の裏メニュー、「デミグラス牛丼」(通称デミ夫人)もあわせていただいちゃいました!
サーブされた途端に立ち上るのは、圧倒的湯気。
カメラのレンズも真っ白です。
底からよくかき混ぜて現れるのは、圧倒的おこげ!
石焼ビビンバか!というくらいカリッカリなおこげができていました。
もう、なんというか灼熱・・・。
熱いながらもデミソースは濃すぎず、サクサク食べ進められます。
カリカリのおこげがしっとりとしたデミグラスソースに絡み、見事なコントラストに。
チーズも焦げてカリカリ。
薄目の牛肉も焦げてカリカリ。
基本的に焦げてカリカリですが、しっとりしたデミグラスソースがすべてのカリカリをやさしく包み込み・・・。
美味しいですね~。
陰の立役者はチーズ。
コクを加速させてます。
玉ねぎはサクサクでシャキシャキの触感、もちろん甘味はたっぷりです。
1日限定10食。
寒い日なんかはたまらなく美味しいと思います。
【2018年9月追記】小太郎さんセットをオーダー!
「小太郎さんとは誰か?」は永遠の謎ですが、きっと常連さんなのでしょう。
小太郎さんセット(890円)は、「石焼くん」と「半ラーメン」のセットです。
「石焼くんとは誰か?」はきっとオーダーしてみればわかると思います。
石焼くんはキムチ、シーフード、チャーシューから選べます。
半ラーメンは白玉、赤玉、黒玉から選べます。
そして登場したのは石焼くん(チャーシュー)。
石焼ビビンパかな?という見た目ですが、実態は焼きチャーハンに近い!
醤油ベースであっさりテイストに、たまごのふわふわ感とおこげのカリカリ感、桜海老の風味とチャーシューの旨味。
こりゃ夢中になるような一品です。
半ラーメンもちょうどいい食べきりサイズ。今回は赤玉をオーダー。
スープ代わりにペロリと食べられちゃいます。
赤玉は辛すぎずあたたまるのでキラーチューンの一つです。
店舗情報(天天)
営業時間:11:00~14:00/17:00~21:00
定休日:火曜日
電話番号:0799-36-3644
住所:兵庫県南あわじ市湊里163-2
以上、「淡路島の本命玉ねぎラーメン!?天天(南あわじ市)」でした!
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