いや〜、渋い。
何が渋いって、今年の淡路島の秋アオリイカです。
この夏は、連続した台風直撃に見舞われ、仔イカが大分散らされてしまった状況です。
毎年、ある程度適当に投げてもイージーに釣れる秋アオリイカですが、今年は潮やエリアを読むことがシビアに問われている・・・気がします。
夕マヅメにボトムを探ると・・・
夕マヅメにボトムを丁寧に探っていると・・・ヌッとした重みが。
はて、タコでも引っ掛けたか、はたまたゴミ袋か・・・と思って抜き上げると。
おっと失礼、コウイカでしたか。
久々のコウイカなのでテトラに置いて写真を撮りたい気持ちもあったものの、サイズは12cmあるかないか。
リリース前提なので、このまま海にお帰りいただきました。
シャクってダメなら巻いてみる。で、アオリイカゲット!
やっぱり個体数の少ないアオリイカを効率よく釣るには、潮流の効いたエリアで回遊個体を迎え撃つ作戦が一番結果が出やすいか?と考え、ポイント移動です。
に面した港の堤防の先、潮が強くハシっているエリアにエントリー。
先行者が激しいビシバシジャークで1ハイキャッチしています。
それがまた凄いシャクリで、15秒カウントダウンさせてから10回連続でビシバシジャークを決めてまた15秒カウントさせる・・・の繰り返し。
自分のスタイルではあそこまで思い切ったシャクリは難しいな〜と思いながら、2段シャクリで誘ったり、10回連続ビシバシジャークを真似したり。
自分も先行者もまったくヒットしないまま時間が過ぎて、ちょっとひらめきが。
「シャクると釣れないのでは?」
ということで、着水後カウント10秒で秒1回転のスローリトリーブ。
1投目のピックアップ直前にグイ〜〜ンと竿先が持っていかれて・・・
キャッチ!執念の1パイ!
15cm程度の、ギリキープサイズなアオリイカでした。
エギは個人的なエース、エギ王Qのピンク虹グローカラーです。
ラーメンでいうと全部乗せのようなカラーバリエーション。
以上、「淡路島のアオリイカ攻略!シャクってダメなら巻いてみな!」でした!
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