淡路島といえば、色んなお店が観光情報誌に乗っていますが、中にはローカルすぎてなかなか掲載されないお店もあります。
でも、そんなお店でもしっかり味の方は美味しかったりするんですよね。
今日は、海鮮丼も美味しい居酒屋さん「三富」をご紹介します。
三富ってどんなお店?
南あわじ市の、西淡志知インターチェンジと国道28号線をつなぐ道路沿いにあります。
道路沿いにはお店の看板が出ているので、大通りからちょっと裏に車で入るとお店がすぐに見えます。
地元の人に使われる居酒屋さん、という感じですが、ランチタイムは定食などをいただくことができます。
店内は個室が3つ、それぞれ4人掛けのテーブルが2つあるので、座敷に24人ほどは入れるはずです。
また、カウンターも数席ありました。
三富のランチメニュー
ランチメニューは結構色々あり、唐揚げ、トンカツ、小海老のよせ揚げ、穴子の柳川風、石焼キムチ親子丼などなど、多岐に渡ります。
今回は、海鮮丼と石焼キムチ親子丼をオーダーしました。
三富の海鮮丼
まずは海鮮丼(1,650円)です。
海鮮丼のほかに、サラダ、味噌汁、お漬物がついてきます。
サラダはトマトにキュウリ、ポテサラにキャベツといった感じです。
海鮮丼は、イクラ、アワビ、マグロ、タイ、イカがてんこ盛りです。
極細に刻まれたキュウリがまたいいアクセントになっています。
全体的に上品な味わいですが、タイが絶品ですね。さすが、鳴門海峡が近いだけあります。
イクラはぷちっとはじける食感。鮮度がいい感じですね。
イカは、柔らかくてあまい。アワビは、こりこりとした食感でほんのりと潮の香りを感じます。
ごはんにはのりとすりごまが乗っているのも、ちょっとした心遣いだな~と思いました。味に深みが出ますね。
また、マグロのサシもびっくりするほど綺麗でした。
お味の方も、とろとろもっちり濃厚でした。じゅわっとうまみが舌の上で広がる感じ。
福良の鼓亭のネギトロ丼もかなり美味しいですが、淡路島は何気にマグロをきちんと仕入れるカルチャーがあるみたいですね。海流的に黒潮はあたらない場所にあるのに。
三富の石焼キムチ親子丼
こちらはちょっと変わり種。石焼キムチ親子丼(850円)です。
(ちょっと指が入ってしまいましたが・・・)海鮮丼同様に、サラダとお味噌汁、お新香がついてきます。
石焼鍋の中に鶏とキムチ(ナムル?)と卵黄が入っているので、木製スプーンでガンガンかき混ぜます。
セルフで鶏を卵でとじるタイプの親子丼ですね。
いや、親子丼×ビビンパのハイブリッドというべきか・・・。
からさは、そんなにからくありません。
というか、甘い!たまねぎの甘みがすごいです。これは淡路島ならではですね。
自分でジュッとおこげをつくれるのも、楽しいですね。
玉ねぎもあまい!(感動したので2回言った)
子連れでもOK?
座敷席がメインなので、小さなお子さん連れでも利用できます。
が、子ども椅子はなく、座敷は掘りごたつなので、落っこちないように注意が必要です。
店舗情報(三富)
定休日:火曜日
営業時間:11:30~14:00/17:00~22:00
電話番号:0799-50-3375
住所:兵庫県南あわじ市賀集八幡南189-1
近隣には500円でセルフ海鮮丼を楽しめる福良マルシェもあります。
以上、「【海鮮丼も!淡路島のランチ定食が美味しい居酒屋さん】三富(南あわじ市)」でした!