【2017年8月追記】淡路島サーフでの青物釣りとおすすめルアー
淡路島でも青物が大接岸しているので、腕をぶんぶん振り回して行ってきました!
淡路島の青物事情
2016年の9月下旬に台風16号が通過後、淡路島の一部でサゴシが沸いたりメジロが沸いたりと盛り上がりを魅せていました。
が、台風18号が沖縄付近にある10月上旬、淡路島全域で青物が回り始めたようです。
潮通しの良い堤防に向かうも・・・
今回向かったのは潮通しの良い堤防。
一昨日は朝マズメの2時間ほどで一人一本ペースでツバス(ブリの若魚)が釣れており、昨日はサゴシとツバスが上がっているのを目撃した場所です。
このエリアに、青物は回遊している・・・!
朝5時半。
日の出の30分前くらいが薄明るくてちょうどいいかな?と先の堤防に向かうと、人、人、人、人の海・・・。
いつもはガラガラの駐車場も、今日は15台は車が停まっています。
小場所なので、ちょっともういい場所に入ることは難しそうです。
堤防の付け根でやってもいいけど、回遊によっては先端がフィーバーして付け根はボウズみたいなオチだったらいやだな・・・。
と思い、近隣のサーフへ移動しました。
サーフで青物ゲーム!
さっきの堤防と近いサーフなので、海域は一緒のはず。
ガラガラといっても、先行者がすでに入っています。
あまり人気のないポイントなのに先行者がいるということは、先の堤防にあぶれたか、ここもポイントとして良好か、のどちらかなのでしょう。
早速、メタルジグの飛距離&プラグのアクションでお馴染みのメタフラで様子を見ます。
水面では単発でボイルも見られますが、トップにはなかなか反応なし。
ボイルはかなり沖でも出て、一方でかなり手前でも出ています。
メタルバイブ、ヘビーシンキングペンシル、フラットペンシル、ポッパーなど色々投げ分けてみるも反応なし。
一方で、先行者はコンスタントに竿を曲げて釣りあげています。
この違いはなんだろう?
トライ&エラー。メタルマルで試行錯誤すると・・・!
あれこれルアーチェンジしたのち、そういえば昨日は9cmミノーでよく釣れてたな・・・と思いルアーをサイズダウン。
チョイスしたのは信頼しているブリーデンのぶっ飛びスピンテールジグ、「メタルマル」のコットンキャンディカラーです。
サイズは小さいものの、抜群の飛距離を誇るルアーです。
サーフで9cmミノーは飛距離が厳しいものの、これならいけるはず!
また、トップで反応が悪かったので、ボトムから様子を探っていくことにしました。
メタルマルをフルキャストし、着水と同時にテンションフォール。
カウント8で着底しました。
テンションフォールのカウント8でボトムに着底するということは、フリーフォールならカウント6くらいでボトムに着底するかな?
ボトムのちょい上のレンジを泳がせたかったので、着水後フリーフォールでカウント5の後に高速リトリーブ開始!
メタルマルはスピンテール付きのジグなので、スイム姿勢は非常にお行儀がいいです。
ボディはスーッとボトムと並行にブレなく泳ぎ、スピンテールのブレードが細かくクルクルキラキラと回転するイメージです。
ただの高速リトリーブでは捕食スイッチを入れにくいので、トゥイッチを時折まぜてやります。
すると、ガツン!とアタリがきました!
そうか、ボトムにいたか!
思惑通りにハマると、グーッとアドレナリンが出てきますね~!
メタルマルで泣きハマチ(ギリギリツバス?)ゲット!
ある程度パワープレイで寄せてきましたが、波打ち際では激しく抵抗。
ラテオ100MLのバットパワーで溜めをつくります。
しなやかなバットを活かして、ロッドが戻ろうとする(まっすぐになろうとする)力で寄せてきます。
オープンエリアで人も少ないので、焦って取り込む必要もなし!
上がってきたのは、40cmとちょうどツバスとハマチどっちともとれる大きさのブリ若魚でした。
まるまると太った、食べ応えのありそうな魚体です。
激しい引きでしたが、口周りにスレ掛かり気味にフッキングしていました。
ボトムパターンで青物もう1尾追加!
ときおりボイルは発生するものの、やはりトップには無反応。
先ほどと同じパターンでルアーを通すと、ガツン!とヒットしました。
トゥイッチによる誘いがキーですね~。
36cmとサイズダウンながら、やはりよく肥えた魚体です。
尻鰭がかじられて短くなっていました。タチウオの仕業でしょうか?
こちらはスレ掛かりではないものの、やはり口内ではなく口周りにフッキング。
メタルマルのスピンブレードを小魚と見立ててバイトしてきている、ということでしょうね。
釣る人は釣っている
今回は1時間ほどの釣行でしたが、中盤30分と後半45分に1本ずつヒットしました。
パターンを掴むまではなかなか苦労しましたが・・・先行者の方は倍近くのペースでヒットさせていました!
釣る人は釣っていますね~。
ちなみに、僕の後にもう一人きましたが、トップにこだわってかポッパー1本で通されてなかなか釣れていませんでした。。
サーフでの釣りは苦手でしたが、今回パターンを掴んでからはいくぶん自信がつきました。
いろんな場所でいろんな釣りをすると、自分の中で引き出しが増えて行く感じがしていいですね。
(2017年8月追記)淡路島サーフでの青物釣りとおすすめルアー
淡路島サーフに通って様々な青物を釣るようになり、実績ルアーが増えてきたのでおすすめをまとめてみました!
継続は力なり。
フィールドに通えば、実績もついてきます。
今回の青物のベイトはカタクチイワシ。小型のルアーがマッチザベイト!
持ち帰ってからは早速捌いてみました。
40cmの方の胃の中はからっぽ。
一方、36cmの方は腹の中からカタクチイワシが大量に出てきました。
※この後、胃の中からも4匹ほど食べていたので、計10匹ですね。
比較用のメタルマルのボディが65mmなので、サイズ感としては、7cm~8cmといった感じです。
小型で飛距離が出るルアーが、秋シーズン(イワシが育つまでの間)活躍しそうですね。
本日のタックル
・ロッド:ラテオ 100 ML (ダイワ)
・リール:ナスキー C3000 (シマノ)
本日のヒットルアーは、メタルマル(コットンキャンディ)。
高速リトリーブからのトゥイッチでフラッとよろけるセクシーさ。
食わせの「スキ」を演出できるので、「釣れた」よりも「釣った」感がすごいですね。
以上、「淡路島、青物接岸中でグッド釣果!」でした!
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