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【淡路島レポ】あわじアートサーカス、全アーティストのパフォーマンスを見てきたよ!

あわじアートサーカス-2016

今月から淡路島の各所で行われるAWAJI ART CIRCUS(あわじアートサーカス)のオープニングセレモニーに行ってきたので、そのレポです!

オープニングセレモニーということで、全アーティストが少しずつパフォーマンスを披露されており、全部観れたので「どのアーティストがこんな感じで面白い!」という感想もまとめてみます!

そもそも、「AWAJI ART CIRCUS 2016(あわじアートサーカス2016)」って?

2016年10月1日〜31日の1ヶ月間、淡路島の各所で、世界中から集まったアーティストたちがストリートでパフォーマンスを繰り広げる、というものです。

フィンランドからジンバブエまで、12ヶ国26名のアーティストたちが淡路島に集合しています。

AWAJI ART CIRCUS 2016(あわじアートサーカス2016)のアーティスト

ダンサー、パントマイマー、ジャグラー、シンガーからミュージシャンまで。

世界各国から、様々なアーティストが集まっています。

今日は、あわじクラフトサーカスで行われたオープニングイベントで全アーティストのパフォーマンスを観れたので、ここにまとめてみます。

※今回はクラフトサーカスの食事席から見たので、写真はバックステージから撮っています。

A&V(エイ・アンド・ヴィ)

あわじアートサーカス-2016-A&V

ドイツから来たコンテンポラリーダンスの2人組。

コンテンポラリーダンスなんて、普段見る機会がないのでピンときませんでしたが、あれです。

ユニクロのCMみたいなダンスでした(素人感)。

シックな音楽でクールなダンスなので、目が離せない感じでした。

ファーストインプレッションは大人向けのパフォーマンスでしたが、スタジオジブリのもののけ姫をモチーフにしたダンスなどもあるようで、そちらも気になりますね。

ジブリファンはちょっとチェックしてみてください。

(そういえばタタリ神みたいな動きがあったような気も・・・)

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★☆☆☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★★★☆☆

Alentrada(アレントラダ)

あわじアートサーカス-2016-alentrada

ウクライナから来た、ジプシーダンス(ヒストリカルダンス)の二人組。

ダイナミックな動きにカラフルな衣装、遠目でもめちゃくちゃ目立ちます。

秋はイベントが多いので、こういう人たちがいたら盛り上がるだろうな〜。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★★☆
難 解 度:★☆☆☆☆

Anastasiia Ilina(アナスタシア・イリイナ)

awaji-art-circus-2016-Anastasiia-Ilina

こちらもウクライナから来たのコントーションダンサー。

コントーションダンスって耳慣れない言葉だけど、サーカスの一部で身体を折り曲げてするダンスだそうです。

で、これはもうただただびっくりした。

人間の身体って、こんなにも動くのかと。

見たことない人は必見です。

夢と幸せがダンスのテーマらしく、よくわからなくても見ていて明るい気持ちになれるのもいいですね。

ダンサーの方もとても綺麗です。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★☆☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★★★☆☆

Barbarossa Samba Group(バルバロッサ・サンバ・グループ)

あわじアートサーカス-2016-Anastasiia-Ilina-2016-Barbarossa-Samba-Group

ルーマニアから来た、サンバ・パーカッション・ショーの4人組。

めちゃくちゃ勢いがあってカッコいい!

が、照れ屋のジャパニーズ達はサンバのリズムを前にしても微笑むだけ。

一方で、裏で控えているアートサーカスのアーティスト達はノリノリで、そのギャップが印象的でした。。。

まあ、なんというかこういうお披露目会みたいなイベントよりも、ストリートでやったほうが周りを巻き込みやすいんだろうな〜と思いました。

大人向け度:★★★☆☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★★★
難 解 度:★☆☆☆☆

Bête de cirque(ベテ・デ・サルケ)

(写真なし)

オーストラリア人とフランス人のアクロバット大道芸男女2人組。

見とれてしまい写真はありません。

マッチョな男性が小柄な女性を宙に放り投げる系です。

正統派の大道芸、という感じですね。

ちなみに、女性のアシュレーさんは子供好きらしく、出演時間の裏でたまたま会った時に子供をいないいないばあであやしてくれました。

「いないいないばあって世界共通なんだな〜」と変なところで新鮮な驚き。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★★☆
難 解 度:★☆☆☆☆

Chloe Chignell(クロエ・チグネル)

(写真なし)

オーストラリアからきた、コンテンポラリーダンスの3人組。

こちらも、写真はありません。

見とれていたので、というか「これはなんだ???」と頭の中がいっぱいだったので写真を撮りそびれてしまいました。

ピンク色の全身タイツに身を包んだ3人組が、モニュモニュ動く感じ。

万華鏡をイメージしたダンスのようですが、なかなか難しく。

美的センスを問われました(ないことが判明)。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★☆☆☆
派手派手度:★★☆☆☆
難 解 度:★★★★★

Klavy(クラヴィ)

あわじアートサーカス-2016-klavi

ロシアから来た、パントマイムコメディアンの2人組。

しっかり者?のグリーンと、ちぐはぐなイエローが織りなすドタバタ劇といった感じが、短いお披露目の時間でよくわかりました。

今回はショートストーリーでしたが、キャラ設定がしっかりしているので、ちゃんと長い時間見てみたいですね。

お子さんにもウケると思います。

大人向け度:★★★☆☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★★☆☆☆

McIntosh Jerahuni(マキントシュ・ジェラフ二)

(写真なし)

唯一のアフリカ勢、ジンバブエから来たフュージョンダンサー。

ジンバブエの民族舞踊とコンテンポラリーダンスの組み合わせ。

ファーストインプレッションは難解な感じもありますが、身体の動きのキレがすごいです。

シンプルなリズムにシンプルな動き、からの複雑な流れは見とれてしまいました。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★☆☆☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★★★★☆

MOKOSHO Project(モコショ・プロジェクト)

あわじアートサーカス-2016-MOKOSHO-Project

ウクライナから来たボーカルパフォーマー3人組。

透き通った力強い声とアンビエント系の音楽で、シガー・ロスやビョークが好きな人にはハマりそうです。

ウクライナの民謡がアレンジされているそうですが、東欧でも北欧に近い雰囲気の音楽だったのが意外でした。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★☆☆☆
派手派手度:★★☆☆☆
難 解 度:★★★☆☆

MOZARTS(モーザルツ)

awaji-art-circus-2016

セルビアから来た、足長バロックパフォーマーの2人組。

写真には収まりきらない身長で、めちゃくちゃ目立ちます。

足長ブーツ?を履いているのか、身長2m50cm〜3mくらいあるんじゃないかな・・・。

優雅なバロック時代のダンスを披露してくれました。

ファンサービスで子供にも近寄ってくれましたが、小学生以下の子供は大体ビビるか泣きます。

なんとなく、獅子舞を思い出しました。

にしても、やっぱり目立つとお祭り感ありますね。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★★☆
難 解 度:★★☆☆☆

Robert Alexander(ロバート・アレクサンドル)

(写真なし)

オランダから来たイケメンパフォーマー。

ダンス、芝居、アクロバットまでこなすとのことで、今回は水晶玉パフォーマンス(コンタクトジャグリング)を披露してくれました。

水晶玉が宙に浮いているようにみえる、というアレですね。

子供好きらしく、子供を抱っこしてうろうろしていたら色々とあやしてくれました。

アムステルダム出身とのことだったので、「アムスに旅行に行くならいつがいい?」と聞いたら「夏もいいけど、意外に冬もいいんだよね!」と教えてくれました。

ロバートは日本語を少ししか話せないので、英語のほうがコミュニケーションを取りやすいです。

といっても、自分も中学英語で生きているのでどこまで意思疎通できていたかは謎ですが・・・。

「アムスに行くなら冬もいいけど、夏がやっぱり最高だよね!」だったらスミマセン。

英語に自信ニキの方がいらしたら、アムステルダムのおすすめシーズン聞いてみてください。

Sari Mäkelä(サリ・マケラ)

aawaji-art-circus-2016-Sari-Mäkelä

フィンランドから来た、ハイパーおばあちゃん。

特大フラフープを回しまくるわ、側転するわで縦横無尽でした。

ってか、本当におばあちゃんなのか?設定では??と、遠目からしか見られなかったのでかなり気になっています。

なんでもブレイク・ダンスまでこなすとか。

マイクや音響を使わない素朴なセットでしたが、たとえば公園をうろうろしているサリさんがいきなり側転とかブレイク・ダンスを始めたら腰を抜かすかも・・・。

周りのオーディエンスにヘイヘーイ!とか声をかけていていてかわいい感じでした。

僕はモイモイ!と言われました。(後から調べたら「そんじゃーね!」的な意味らしい)

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★☆☆☆☆

Una Mika(ウナ・ミカ)

(写真なし)

スペインから来たフルーツオーケストラ。

お披露目では、音響と2本のスティックでパフォーマンスをしてくれましたが、彼はおそらく全然本気を見せていない。

腹は太鼓、指はピアノ、口はフルート、果てはリンゴやバナナを使った演奏までしてしまう、という触れ込みだったので、彼の正体はスーパーチンドン屋だと思ってます。

スティックさばきもかなり本職パーカッショニスト感出てました。

ドラマーというより、パーカッショニスト。

お客さん慣れも、今回のアーティストたちの中で一番慣れていた気がします。

一人オーケストラの本気パフォーマンス、気になります。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★★☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★☆☆☆☆

ZOYA.PRO(ゾヤ・プロ)

(写真なし)

ベラルーシとロシアから来た、パントマイムダンサーの2人組。

黒い羽とKISSのようなメイクで、パッと見は悪魔かと思いましたが、天使をモチーフにしているそうです。

公演終了後にテーブル席でボーッとしていたら、気付くといつの間にか後ろに立っていたりして、なかなかお茶目な2人組です。

大人向け度:★★★★☆
子供向け度:★★★☆☆
派手派手度:★★★☆☆
難 解 度:★★★☆☆

AWAJI ART CIRCUS 2016(あわじアートサーカス2016)はいつ・どこで見られるの?

2016年10月は、火曜日・水曜日を除く毎日淡路島のどこかしらで13:00〜16:00頃パフォーマンスをされています。

月・木・金曜日は、淡路ハイウェイオアシス、北淡震災記念公園、兵庫県立あわじ花さじきミエレ道の駅東浦ターミナルパークのじまスコーラで。

土日祝日は、淡路夢舞台、兵庫県立淡路島公園、のじまスコーラ、ミエレクラフトサーカス、洲本市民広場(雨天時:洲本市文化体育館ロビー)、淡路ファームパークイングランドの丘前、美菜恋来屋で。

どのアーティストが出るかは、AWAJI ART CIRCUS 2016(あわじアートサーカス2016)公式サイトをチェックしてくださいね。

率直な感想、おもしろい。

海外のパフォーマーがなぜ淡路島で・・・というモヤモヤはありましたが、行ってみたらなんてことはない、楽しかったです。

百聞は一見に如かずというか、見る前に跳べというか、ですね。

10月は淡路島各所でいろんなイベントが催されるので、ひょっとしたらひょこりアーティストたちと出会うことができるかもしれませんね。

気になったアーティストは、ちょっと追いかけてみたいな〜と思いました。

以上、「【淡路島レポ】あわじアートサーカス、全アーティストのパフォーマンスを見てきたよ!」でした!

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