タチウオ

淡路島タチウオ釣行レポ!この状況、君はどう釣る?

F3.5とF2.5タチウオ(2018.9)

嘘やん・・・

前回は何を投げても食ってきたのに・・・

今回は極わずかなショートバイトを手がかりに、丁寧に拾っていく釣りでした。

低活性なタチウオをマヅメに効果的に狙い撃つ方法をトライ&エラーしたのでその実釣レポです!

コンディションは一見最高。夕マヅメその前に

穏やかな海面と曇天

曇天、凪のコンディション。

風も追い風だし、こりゃ何もいうことないや!という一見「釣りやすい」ように見えたシチュエーション。

テトラと穏やかな海面澄み潮

テトラ際は穏やかで、潮は非常にクリア。

ちなみに、前回はこんな荒れ模様。

荒れた海とテトラと水しぶき(2018.9)

そりゃ、凪で澄み潮のほうがタチウオも餌を食いやすいし活性高くイージーだよね!

そんな風に思っておりました。

うわっ・・・タチウオの活性、低すぎ・・・?

ゾンク120トリックサーディン

まずはゾンク120でチェック。

淡路島の頼れる釣具屋「まるは釣り具洲本店」オリジナルカラーで。

膨張色のパールとベリー部のグローですぐにロックオンされてガツン!と噛み付かれてくれるはず!

と思いきや・・・

レンジを変えてもダメ、スピードを変えてもダメ、徹底的にフォールさせてもダメ、何をやってもダメ。

はて・・・

周りの人は・・・釣れている人もいれば、そうでない人もいる。

釣れている人も、ポツポツなんとか抜き上げてますといった雰囲気。

あれ?今日、渋い?

怒涛のルアーローテーションでヒットパターンを探る

ヒットパターンを掴めないまま夕方の短い時合いに突入してしまったようで、F1レースのピットインのごとくルアーをローテーション。

まずはパール系の膨張色が嫌われてる?とナチュラルカラーにチェンジ。

ゾンク(zonk)120/メガバス(MEGABASS)

カラーを変えても、反応はあまり変わらず・・・。

ただ、デッドスローからクイックにリールを回転させ、またデッドスローに戻すというリトリーブでリアクション的に1本キャッチすることができました。

ウォブル系のアクション自体が嫌われてる?とヘビーシンペンのぶっ飛びくんにチェンジ。

膨張カラーは嫌われてるっぽいので、メタリックな反射カラーをチョイス。

1投目、フォール中にガツン!とヒット!

ヒットパターンはこれか!?と抜き上げると、暴れてフックアウトしテトラからポチャン。

その後、リフトアンドフォールを試そうとレンジを沈めると根がかりしてぶっ飛びくんロスト。

しまった・・・検証できない・・・

気を取り直して、シーバス用のシンペンを投入。

フラペン85S

フォールでの反応が微妙なので、トロトロトロ〜と巻いてくるとガツン!と強いアタリ。

ヒットパターンはこれか!?と抜き上げると、暴れてフックアウトしテトラからポチャン。

やっぱり活性が高いわけではなく、甘噛みでそのまま引っかかって釣り上げているようです。

追い合わせが必要だな・・・

どうやら反射系のカラーでフラフラとしたシンペンライクな動きでバイトを得られるようなので、アダージョヘビーを投入。

アダージョヘビー

ヘビーシンペンには珍しいリップ付きなので、浮き上がりすぎを抑えて広いレンジを探ることができます。

ピックアップ時にガツン!と、これはスレ掛かりだったので無事キャッチできました(汗)

アダージョヘビーにスレがかりしたF3.5タチウオ(2018.9)

なぜか今日はミノー系に全くといいほど反応なく、シンペン系にポツポツとアタリがありました。

爆釣する日は大爆発するタチウオですが、渋い日は渋い日で戦略性があっていいですね。

自己満足の極みですが、ルアー、レンジ、アクションを少しずつ変えて反応を見て、だんだんとベストアンサーを詰めていくこの思考の過程が好きです。

ナチュラルカラーのシンキングペンシル、タックルボックスに忍ばせておくと渋い日のタチウオにも一矢報いることができるかもしれません。

F3.5とF2.5タチウオ(2018.9)

F2.5〜F3.5のタチウオでした。

にしても、条件としては非常に良い日にあたったのに、なんでこんなに活性が低かったんだろうなあ。

さばいたタチウオの胃から出てきたのは

低活性なタチウオの胃から出てきたカタクチイワシ9cm

9cmくらいの細いカタクチイワシ。

噛みちぎられている個体よりも、丸呑みされている個体が多いのが意外です。

凪で澄み潮の夕マヅメ、カタクチイワシを丸呑み・・・

ってことはどっちかというとブレード系ルアーが実は効いたのでは!?

果てのない仮説と検証は続きます。

やっぱり釣りは楽しいですね。

あ、秋ということで釣り人もフィールドに増えてきましたが、夕マヅメや夜の暗い時間帯はライトで海面を照らすのはマナー違反なので気をつけましょう!(気持ちはよくわかる)

どうしても照らしたいなら、周りに他の釣り人が誰もいないことを確かめてね。

無用なトラブルを避けて、充実した釣りを楽しみましょう!

以上、「淡路島タチウオ釣行レポ!この状況、君はどう釣る?」でした!

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