ブリーデンのメタルマル。
昨年の大活躍で、青物用一軍ルアーとなりました。
春先のマイクロベイトもメタルマルで。
メタルマルはベイトが小さい時期に特に活躍します。
写真は昨秋湧いていたカタクチイワシ。
カタクチのアベレージサイズは10cm前後なので、メタルマルの全長(9cm)とベストマッチでした。
淡路島の春は「いかなご」や「しらす」が湧き、それを狙って青物をはじめとするフィッシュイーターたちが盛大にボイルすることがあります。
春の小魚を意識した青物(やシーバス、ヒラメ、マダイなど)を狙うべく、使っていきたいルアーです。
海藻の多い春先はメタルマルの根掛かりが懸念
ただ、春先は海藻が多くなる時期。
ボトムまでメタルマルを沈めると、海藻に絡め取られてしまうこともしばしば。
メタルマルはネットでは品薄になりがちなので、できるだけ根掛かり(ロスト)は避けたいです。
メタルマルのフック交換でウィード(海藻)レスチューンに!
そこでやってみたのが、フック交換。
トリプルフックをシングルフックに交換します。
用意するのは、がまかつのカン付伊勢尼(黒) 11号。
この針はグレ・マダイ・青物まで対応できるタフなフック。
針先がネムっている(内側を向いている)のが特長です。
いわゆるネムリ針は根掛かりのリスクをグッとおさえてくれます。
(ネムリ針のトリプルフックでは、デコイのY-Sシリーズなんかも人気がありますね)
カン付なので、スプリットリングにそのまま通すことができます。
スプリットリングを開ける際は、専用のスプリットリングオープナーがあると便利です。
個人的なお気に入りは、スミスのスプリットリングオープナー。
これ1本でメタルマルだけでなく、ダイソージグからメバル用極細プラグまでストレスなくフック交換することができます。
(いわゆるフィッシングプライヤーでスプリットリングを開けるのは困難なのでオススメしません。時間はかかるし、イライラするし、いいことなしです)
で、フック交換した後のメタルマルはこんな感じです。
リアフックの針先がブレードに向かないように装着するのがポイントですね。
フック交換の目的は根掛かり防止のためだけ
今回のウィードレスチューンは単にシングルフックに交換して根掛かりの軽減を目的としたもの。
一昔前まではメタルマルはライトゲーム用ルアーでしたが、今日では青物やマダイ、サワラにも効果的だということで立派なバーサタイル(汎用的)ルアーとなっています。
メタルマルもリリース直後はフックが弱く、対大物用強化チューンとしてシングルフックにされる方も多くいました。
しかし、今日では「大物も釣れるルアー」として認知され、標準装備のフックやスイベル、スプリットリングも強化されています。
@szksgnb
今の物は相当強いですから、ドラグ使える釣りならそのままでかなりイケます。— 加来 匠 (@MEBALEON) 2016年12月4日
ブリーデンのルアーは、売れ筋であっても日々改良されているところが好きです。
淡路島の春青物事情
昨年は3月末頃から大型青物の登場が見られた淡路島。
今年は悲願の1本を手にすることができるのでしょうか・・・。
シーズンインに向けて、楽しみです。
以上、「メタルマルのフック交換でウィードレスチューンに!」でした!
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