淡路島の中心地 洲本のお食事処「御食国」に行ってきたのでそのレポです!
「御食国」ってパッとみて読めますか?僕は読めませんでした・・・。
御食国は「みけつくに」と読みます。
「みけつくに」とは、その昔 京の朝廷に”贄(にえ)”(穀物以外の副食物)を献上したとされるところです。
淡路島の他に、若狭や志摩が該当していたそうです。
どの地域も、京都にほどちかく、”海産物が豊富な地域”ですね。
そんな、ごちそうを京都に献上していた「御食国」を店名に掲げたお店なので、淡路のいわゆる「おいしいどころ」が揃ったメニューが充実していました。
御食国って、どんなお店?
淡路島は洲本のイオン近く、家電のエディオンの横にあります。
レンガ造りの建物で、外観は少しシックです。
のぼりが立っていなければ、一見 食事処ということに気づかないかもしれません。
店内は天井が結構広く、レンガ造りの雰囲気とあいまってビアホールのような印象です。
ただ、店内入り口には大きなサラダバーがあるので、ビアホールとは一線を画しています(あたりまえか)。
どんなメニューがあるの?
淡路島のごちそう、ということで海の幸、山(畑や牧場?)の幸を使ったメニューが多くあります。
海鮮丼や生しらす丼、淡路牛をつかったステーキや牛丼など・・・。
しかし、お値段としてはちょっとお高めです。1,000円以下のメニューを探すほうが難しいです。
いわゆる観光地価格な気がします。
今回は、妻が淡路牛丼(サラダバー付き:2.106円)、僕はあえてのビーフカレー(サラダバー付き:1,382円)をオーダーしました。
ビーフカレーをオーダーした背景は、お察しください。カレーは好きですが。
御食国の淡路牛丼とビーフカレー
こちらが淡路牛丼です。
お重に入っていて、ちょっと高級感がありますね。
お肉は甘辛で柔らかく、確かに美味しかったですが値段相応という感じもありました。
で、意外だったのがこちらのカレー。
ルーとしては酸味が強く、かなりドライで切れ味があります。いわゆる「ジャワカレー以上」のキレ感です。
辛さも結構辛めなので、小さなお子さんはちょっと注意が必要かもしれません。
具材としては、大きく切られたビーフがゴロゴロ入っています。他は溶けてしまっている感じですね。
ただ、ビーフとカレーがあまりマッチされていない気もしました。
カレーのうまみが染み込んだビーフを期待すると、ちょっと期待外れかもしれません。
一方で、サラダバーには淡路島の新玉ねぎのオニオンスライスがあったり、野菜が豊富にあったりと色々楽しめました。
ドレッシングの種類が6種類くらいあったのもうれしかったです。
ちょっとシックな店内で、メニューも豊富なのでご年配の方連れには喜ばれるかもしれませんね。
物産店が併設されているので、ちょっとしたお土産を買っていくこともできます。
店舗情報(淡路ごちそう館 御食国)
営業時間:11:30~14:30/17:00~20:00(物産店10:00~20:00)
定休日:水曜日(水曜日が祝日の場合は通常通り営業)※8月は無休
住所:兵庫県洲本市塩屋1-1-8
電話番号:050-5869-0278
家族連れでの利用なら、店内の広いうどん屋さん「もへいじ」もおススメです♪
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以上、「【淡路島のごちそうが集結!?】淡路ごちそう館 御食国(洲本市)」でした!