シーバス用ナイロンライン総まとめ!おすすめはどれ?

シーバスやチヌのルアーゲームで、「バイトがあるけど乗せられなかった・・・」という経験はありませんか?

「腕が悪いのでは?」という議論はさておき、頭に浮かんだのが「ラインを変えると乗せやすくなるのでは?」という疑問。

シーバス用ラインといえばPEラインが主流の時代。

PEラインの特徴は、吸水率および伸縮率が低いため高感度であること。

また、単線(モノフィラメント)ラインと違い編み込みされたラインであるため、同じ号数でも線形が細く飛距離が伸びやすいのも特徴です。

ただ、「伸縮率が低い=ショートバイトを弾きやすい」という性質もあります。

一方で、PEラインが普及する前はナイロンラインが主流でした。

ナイロンラインの特徴は、安価だが吸水率および伸縮率が高く低感度であること。

繊細なアタリを殺してしまうため、ライトゲームでは人気がなくなってしまいました。

ただ、この伸縮率の高さは「バイトを弾きにくい」というメリットもあるのでは?

ということで、シーバス用(オカッパリからのルアーソルトゲーム用)のナイロンラインをあれこれ調べてまとめてみました!

バリバスの「ソルトウォーターVEP」

バリバスのソルトウォーターナイロンラインで、耐荷重あたりの線形がもっとも細いのがこの「VEP」。

VEP製法が採用されており、従来のナイロンラインの約20倍(!)の耐摩耗性を実現とのこと。

また、スーパーフッ素加工されており、ライン放出のすべりも滑らか。

ナイロンラインの天敵である紫外線カット対応ラインでもあります。

IFGA(国際ゲームフィッシュ協会)規格にも対応しており、レコード狙いにも対応しています。

バリバスの「ソルトウォーターVA-G」

VEP製法は採用されておらず、耐荷重あたりの線形もちょっと太め。

フッ素加工やUVカットは採用されており、IFGA規格でもあります。

正直、VEPがあればVA-Gは不要なのでは?と思いますが、その違いはいまいちわかりません。

強いて言うなら、オレンジラインであるVA-Gのほうが視認性が高いのが特徴。

VEPがオレンジラインだったらいいのにな〜と思いますが、そこは販売戦略なんでしょうか。

バリバスの「エクストラプロテクトVEP」

バリバスのVEPラインのハイエンドバージョン。

VEP製法、スーパーフッ素加工、UVカット、IFGA規格はそのままに、低水温でもしなやかなスーパーソフト加工がなされています。

一般的なナイロンラインは外気温によってハリやコシが少しずつ変化しますが、厳冬期のフィールドでもしなやかさがキープされます。

サンラインの「ハイビジブル」

サンラインからリリースされているのが、この「ハイビジブル」。

TPR製法が採用されており・・・、TPR製法ってなんじゃ?と調べてみると、「トリプルレジンプロセッシング」の略称らしい。

具体的には、結びに強くしなやかでレジンが3層コーティングされており、耐吸水性、滑り性、対磨耗性を実現。

もちろん、紫外線劣化をおさえるUVカットで作られています。

厳寒期の低温時でもリール馴染みがよくソフトな仕上がりとのこと。

ダイワの「デュラブラ」

ダイワからリリースされているシーバス用ナイロンライン、「デュラブラ」。

NANODIS 1500製法により、従来のナイロンラインの15倍の耐摩耗性を実現。

NANODISとは、特殊耐摩耗向上剤をナイロンラインに微分散させる技術。

スベスベツルツルなナイロンラインですが、耐UV加工はされていません。

ヤマトヨテグスの「ファメル ソルトウォーター」

ヤマトヨテグスのソルトウォーター系ナイロンライン、「ファメル ソルトウォーター」。

ポリマー加工が施されており、耐摩耗性・耐久性の向上とガイド放出抵抗軽減が実現。

こちらもUVカット加工は施されておりません。

シーバス用ナイロンラインを一覧にしてみた!

名称(ブランド) 12lbあたりの線形(太さ) 対UV カラー 備考
ソルトウォーターVEP(バリバス) 0.245mm ソルティブルー 耐摩耗性・放出性○、IFGA規格
ソルトウォーターVA-G(バリバス) 0.265mm フラッシュオレンジ 放出性○、IFGA規格
エクストラプロテクトVEP(バリバス) 0.285mm アイスブルー 耐摩耗性・放出性○、IFGA規格、低温に強い
ハイビジブル(サンライン) 不明 マジデオレンジ 耐摩耗性・放出性・耐吸水性○、低温に強い
デュラブラ(ダイワ) 不明 × ライムグリーン 耐摩耗性○
ファメルソルトウォーター(ヤマトヨテグス) 不明 × ホワイトブルー 耐摩耗性・耐久性・放出性○

各社、核技術を駆使してそれぞれリリースされています。

が、やっぱりPEライン主流の時代、ナイロンラインに力を入れているという印象はありませんね。

シマノあたりはシーバス用ナイロンラインのラインナップはありませんでした。

というか、ユニチカ、ゴーセン、東レ、YGK、クレハもなし。

逆に考えると、バリバス、サンライン、ダイワ、ヤマトヨテグスは奇特なメーカーなのかもしれません。

その中でも、3ラインナップもリリースしているバリバスあたりは特に。

シーバス用ナイロンラインのおすすめは?

スペックで比較すると、バリバスのVEPシリーズかサンラインのハイビジブル。

ドリフト主体なら視認しやすいオレンジカラー、巻きの釣りならブルーカラー。

低温期の釣りならハイビジブルやエクストラプロテクトVEP、それ以外ならVEP。

そんな使い分けができそうですね。

ちなみに

ちなみに、自社でラインを作っている(ラインを作る技術をもっている)メーカーはサンライン、ユニチカ、ゴーセン、東レ、クレハ、YGKの6社とのこと。

他のメーカーは、OEMで上述の6社と連携しているようですね。

以上、「シーバス用ナイロンライン総まとめ!おすすめはどれ?」でした!

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シーバス用ナイロンライン総まとめ!おすすめはどれ?」への2件のフィードバック

  1. 壱号

    こんばんわ。
    ナイロンラインもすっかり使わなくなりました。
    スズキ狙いでは、12ポンド(3号)あるいは16ポンド(4号)にダブルラインを介してショックリーダーを接続するというスタイルが主流でしたが、今の人にはダブルライン?て感じでしょうね。
    ライトゲームもトラウトロッドと4ポンドラインで充分アタリを楽しめていましたが、なぜか現在では総合的に高性能なタックルでないと繊細なアタリを感知できないようです。
    昔、淡路島全域を対象にメバル大会を開催して、7年間分の参加者のデータを集計したサイトを製作していました。最後の大会からすでに何年もたっているので、現在ではもっと進化していますが、ライン選択を含め、ライトゲームのタックルは7年でものすごい変化をしていることがわかりました。この時点でメバル狙いにはロングロッドが流行りでしたが、今はショートロッドが主流のようですし、ラインもエステルが加わって、さらに複雑になっているでしょうね。
    http://www5.atpages.jp/awajisuzuki/mebaru/mebarutaikai/2010taikai/2010data1.html

    返信
    1. suzushige 投稿作成者

      >壱号さん
      時代とともにタックルは変わっていきますね。
      にしてもこのデータ!さすがです!

      返信

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