サバ

淡路島で無限サバフィーバー!とチヌ!トップでの食わせ方について

チヌ42cmとスウィングウォブラーとエメラルダス86MLとナスキーC2000(2018.9)

激烈なる青物のボイル、突如としてトップに現れるチヌ、そして無限サバ地獄・・・いや、フィーバー?

淡路島全域にカタクチイワシが接岸し、非常に活況な釣況となってまいりました。

ということで、早速実釣レポートです。

もともとはチヌのトップゲームを目的に

阿万海水浴場のビーチ

秋、9月、ということで、個人的に楽しみなのが人が去った海水浴場でのチヌトップゲーム。

昨年の釣行記録を読み返すと、水温が下がり始めた頃からトップに反応するチヌが入っているんですよね。

この日の水温は24.9度。

マックス25度ちょいのお盆以降、順調に下降しています。

そろそろトップにバシュッ!と出てくれるんじゃないかな、という期待を胸にエントリーです。

安定のR.A.ポップ、残念ながらミスバイト!

r.a.popクリアベリーレインボー

ポッパーは絶大なる信頼のジャッカル「R.A.ポップ」。

ストラクチャーや流れ込みなど変化のあるポイントを狙うとバシュッ!という水飛沫が。

捕食目的のような、威嚇目的のような、どちらともとれるバイト。

おそらく出方から30cm〜40cmのマチヌかキビレでしょう。

ヂッ!とフックを擦った感触がありましたが、ミスバイト。

投げなおしても反応はなく、場が荒れてしまったようなので海水浴場から外海へポイント移動です。

ベイトがざわつきはじめたら

ベイトボール(2018.9)

モジモジ・・・ピチャピチャ・・・とベイトがざわつきはじめたので、「なにかいるな?」とVJ16をキャスト。

スレがかりで、15cmほどの小サバが掛かってきました。

ちょっとお土産にするにはさばくのにしんどいサイズです。

う〜ん、小サバのライズだったのか、残念。

と思いきや、はるか沖でボッコンボッコン派手なボイルが!

おそらく青物かシーバスでしょうが、エギングロッドであんなん掛けたらひとたまりもありませんぜ旦那、という迫力。

こわ。

スウィングウォブラーをポジポジさせると

ポジドライブガレージのスウィングウォブラー85s

ここで取り出したりますはポジドライブガレージの「スウィングウォブラー85S」。

クルクルイワシが出る海域ではみんなこれ大好き。

ということで、ベイトが溜まっていたのでクルクルイワシマニアのフィッシュイーターもいるであろうと妄想し、フルキャストでポジポジさせます。

よくわかりませんが、スウィングウォブラーをリトリーブすることを「ポジらせる」とか、スウィングウォブラーで魚を釣ると「ポジッとゲット」とか言うとか言わないとか。

よくわかりませんがいい語感です。

誘われ飛び出てチヌ登場

そんなこんなでポジポジさせていると、静かに竿先がヌーーーーーンと重くなる。

あれ?ゴミ袋でも引っ掛けたかな?と思うとブルッと生命反応あり!

追い合わせを入れると勢いよく走り出す!

ギュンギュン走るので青物か!?と警戒しましたが、寄せてくるといぶし銀の渋い魚体。

チヌが青物のように走りまくってます。

イワシを食ってるチヌってこんなに元気なのか・・・と戸惑いながら寄せてきます。

右に左に走り回ってなかなか寄せられませんが、足元で空気をたっぷり吸わせてからランディング。

チヌ42cmとスウィングウォブラー(2018.9)

上がってきたのは、42cmのチヌでした。

チヌ42cmとスウィングウォブラー(2018.9)

フロントフックが口内に、リアフックが口周りにスレがかりしています。

チヌ42cmとスウィングウォブラーとエメラルダス86MLとナスキーC2000(2018.9)

イワシを食ってる個体だから本当に元気で、首も振らずに右へ左へよく走りました。

ここから怒涛のサバフィーバー、無限サバ地獄の幕開けだ

気を良くして再びスウィングウォブラーを投げると、小サバがダブルヒット。

スウィングウォブラーと小サバ15-20cmのダブルヒット(2018.9)

うん、これはこれでおもしろい。

続けてもう1投。

スウィングウォブラーと小サバ15-20cmのダブルヒット(2018.9)

なるほど、ザ・サバ・ワールド。

何を投げても小サバの猛攻。

ま、当然トップには出るわけです。

ライザーベイト007Rと小サバ15-20cm(2018.9)

じゃあちょっと波動を強くして鉄板バイブでは?とルアチェンしてもお構い無し。

アイアンマービーと小サバ15-20cm(2018.9)

ええい、かくなるうえはサバの猛攻が届かないであろう沖のボトムを攻めようぞ。

ガン吉30gと小サバ15-20cm(2018.9)

フォール中にキュイーンとラインが走り、ボトムに届く気配なし。

無限サバ地獄とはこのこと。

バルキーなトップ、ライザーベイト008でも安定のチェイス&バイトです。

ライザーベイト008と小サバ15-20cm(2018.9)

もうなんかチヌが寄る前に小サバがヒットしてしまって、チヌ狙いとしてはかなりの逆境に。

イワシ憑きのチヌは比較的イージーなんですが、今日はちょっともう(サバの猛攻が凄すぎて)無理そう。

ライザーベイトから学んだトップの食わせ方

ライザーベイト008と小サバ15-20cm(2018.9)

なんというかまあずーーーっとサバを釣っていると、ある程度「誘い方」「食わせ方」が見えてくるんですよね。

一定の法則というか。

正直20?30?匹くらい釣ってみて感じたのは「狂ったように誘い」「地味に食わせる」のが一番バイト誘発&フッキング率が高いということ。

トッププラグ着水後、バシャバシャバシャーッと派手にスプラッシュを入れ、海面に注意を向ける。

プールで溺れて水しぶきや泡がすごい人

そして静かに、地味目にドッグウォークアクションを淡々と入れながら弱々しく寄せてくる。

プールでけのびでスーッと泳ぐ人

そうすると、スプラッシュで海面に興味をもった(興奮気味の)フィッシュイーターが、弱々しく泳ぐトッププラグを見つけてバイトに至るという寸法です。

サバをトップで釣りまくって感じたのは、スプラッシュ一辺倒だと動きが激しすぎてフッキングに至らず、地味なドッグウォーク一辺倒だとルアーの存在に気づかれなければ不発に終わるということ。

派手なスプラッシュで寄せて地味なドッグウォークで食わせる流れを掴んだら、ほぼ1投1匹(群れでチェイスしてルアーを奪い合えばダブルヒット)のペースで入れ食い状態になりました。

ベイトが湧いていて興奮状態にあるという前提があったかもしれませんが、釣れるときに釣れるだけ釣ると学びがありますね。

ベテランアングラーさんには常識なテクニックかもしれませんが、身をもってスプラッシュ→ドッグウォークの威力を痛感しました。

後日、このテクニックで青物を釣り上げることになりますが、詳細はまた今度・・・。

以上、「淡路島で無限サバフィーバー!とチヌ!トップでの食わせ方について」でした!

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