真昼間、4時間ぶっ続けでシーバス20本の入れ食いを堪能したのでその実釣レポです!
サイズは60cmクラスと45cmクラスのスクールを上手く打てたようで。
入れ食いの鍵は「レンジ」と「アクション」でした!
時期は初冬。自然の移ろいとともに
イチョウが黄色く色づき、新しいどんぐりが実を落とす。
そろそろ冬がくるな〜という晩秋の頃。
そろそろシーバスの群れも差してきてるんじゃないか?ということでエントリーです。
真昼間のデイゲームですが、潮も動いていることだしどうだろうか?というチェック目的の釣行。
きちんとシーバスを狙うのは久々なので、リハビリのつもりでしたが…激アツでした。
奇跡の爆釣劇は突然に
デイゲームなので、小型ルアーの方が反応イイかも?と登板したのはライトゲーム用ミノー。
一通りテンポよく、高速トゥイッチで探るも反応なく。
うーん、この潮位だとこのポイントには溜まらないのかも…と思いつつ、ルアーチェンジして様子を見ることに。
最近ゲットしたバスルアー、「ビーフリーズ78SP」です。
アメリカでは「ポインター」の名で売られている超ロングセラーミノー。
(そりゃ、銃社会ではBE FREEZEのネーミングで売れないよね…)
キャストし、早めのトゥイッチでシーバスが何匹か追ってきたのが見えました。
お、これは反応いい?とゆったりめのトゥイッチにチェンジ。
しかし、バイトには至らず。水面からピックアップし、手元に寄せようとしたその時!
水面からバシャッと跳躍したシーバスが、空中にあるビーフリーズをひったくる!
おったまげながらもファイト開始、上がってきたのは45cmクラスのシーバスでした。
よっぽどハングリーだったのか、それとも競争意識が働いていたのか、はたまた両方か、水面からジャンプしてのバイトは初めて見ました。
それから完全に「掴んで」連発!
中には、銀ピカボディで綺麗な魚体のシーバスも。居着きよりも、回遊系が多く回っていたようです。
45cmクラスのスクールに、60cmクラスのスクールが混在するポイントでした。
最大で62cmだったかな。
5本くらい釣ったところで、純正リアフックがひしゃげたので試合終了…
なんてことはなく、他のルアーのトゥイッチでも連発!!
まずはお試し。X-80シャローで。
X80シリーズで初めて釣った。嬉しい。
続けて、こりゃ絶対くるだろと安定感抜群のTKLM90SPで。
TKLM90SPは無限に釣れます。
続けてお試し、新しくゲットしたアスリート9Sで。
いい動きしますが、シンキングなのですぐ沈みますね。
マリブ78は意外と使いやすい!トゥイッチングミノーとしても優秀なのでは。
シンキングですが、ボディバランスが良いのかポーズ時間が長くて良い感じ。
まさかのグラバーHi68でも!
フットボール型リップですが、リトリーブを工夫したトゥイッチで。
もちろん、ティロミノーにもバイト連発!
しかし、タックルが強すぎてフックが先にダメになりました・・・。
あれよこれよでシーバス20本入れ食い!
そんなこんなで、あれよこれよと20本。
投げれば最低でも40アップが必ず釣れるという不可思議、白昼夢のごとし。
投げる、釣る、記録する、試すの繰り返しの4時間。
潮止まりで流れが緩くなったら食い渋るかな?と思いつつ、食いが止まる様子もなく。
潮が変わるタイミングでタイムアップとなり、納竿としました。
後半はちょっと飽きつつも(失礼!)、新ルアーを試したりラフファイトの練習したりと有意義なデイゲームでした。
爆釣の鍵は「レンジ」と「アクション」にあり!
4時間連続でシーバスを釣ってみて、気づいたことをまとめてみます。
条件1:下げ潮×ベイト
当日の条件は下げ潮。
晴れ、べた凪というバッドコンディションでしたが、唯一優位に働く条件としては潮がしっかり効いていた…ということくらいでしょうか。
また、釣ったシーバスのうち1匹が吐き出したベイト。
溶けてしまって判別できませんが、イナッコでしょうか。
ベイトの存在も、高活性の要因のひとつだったかもしれません。
条件2:中層レンジ
今回のヒットパターンは、全て中層以下のレンジ。
試しに表層系ルアーをあれこれ投げてみたものの、こちらは見事にスカ。
一方で、サスペンド系やシンキング系、深く潜るフローティングには好反応でした。
高活性とはいえ、明るい日中のデイゲーム。
水面直下まで浮いてきてのバイトはなかなか得られませんでしたが、サブサーフェス〜中層のレンジを通すとバイト連発!でした。
条件3:トゥイッチアクション
中層レンジをトレースすれば、どんなルアーにも深いバイト連発!というわけではなく・・・。
速いジャークでは反応なく、リトリーブにはショートバイトのみ。
一方で、トゥイッチにはハイパー好反応。
瀕死の弱ったベイト(=食べやすい小魚)を演出できたのかもしれません。
いろんなルアーでトゥイッチさせてみましたが、ピカイチのアクションだったのはやっぱりビーフリーズ!
トゥイッチでヒラ打ちさせた後のポーズ(=食わせの間)が秀逸です。
以上、「怒涛のシーバス20本連続キャッチ!入れ食いデイゲーム実釣レポ!」でした!
初めまして!
近場でシーバス釣れるように最近勉強しています…!
中層以下で高活性だったとの事ですが、こういう時ってライズあったりするんですかね?
私がいつも夜か朝の表層で釣れるパターンばかりで、デイゲームで釣った事やライズを見た事がないので、デイゲームで釣られる場合ってどうやってるんだろうと、いつも疑問になります(^^;)
>オリオンさん
初めまして!コメントありがとうございます。
ライズは全くなく、ちょっと沈めないと口を使わない状況でした。
デイゲームはちょっとレンジを入れると良い反応を得られることが多い気がします。
そのうえで、リアクションで食わせるイメージが個人的にはよくハマります。
以下のリンクのルアーセレクトなどもご参考になれば・・・。
https://suzushige.net/seabass-twitch-lure/
スズシゲさん
ルアーセレクトまでありがとうございます!
ライズ無くてもそれだけ反応するんですね!!
ワームやリップの大きいルアーを使うとほぼ毎回根がか
りしてロストするので、気づけばフローティングばかりになってました。。(今朝もロストしました(T_T))
根がかりしないように早巻きになりそうなのを抑えると、ダメでコントロールが難しいですorz
お教えいただいたルアーなら中層なので大丈夫そうかもですね!
ぜひ試してみたいと思います(^o^)
>オリオンさん
根の荒いエリアは、やはりフローティング優勢かと思います。
デイゲームでも活性の高い個体はいそうですので、サスペンドやレンジの入るフローティング(アサシン99など)の使い勝手が良さそうですね。
これからシーバスもハイシーズンかと思います。楽しみましょう!
スズシゲさん
ありがとうございます!!
アサシン99使った事ないので、ぜひ試してみます!
今朝はライズもなく、全然ダメでした
>オリオンさん
月周りも関係あると思います!
次の新月周り、期待しましょう^^