シーバス

寒波到来!シーバスゲームは初冬モードから冬モードの釣りへ!

tklm90swで釣った60cmのシーバスとアーリープラス710XFとナスキーC3000(2018.12)

暖冬の影響で初冬モードのイージーなシーバス釣りが11月〜12月いっぱいまで楽しめました。

年末寒波の影響で淡路島も雪がチラつき、一気に冷え込みが進んでシーバスのレンジも下がりいよいよ冬モードの釣りへ・・・。

季節の変わり目を感じる、シーズン別の年末シーバス攻略実釣レポートです!

冬モードのシーバスルアーは何を選ぶ?

暖冬の影響で比較的暖かい日が続いた12月でしたが、年末寒波の影響で一気に冷え込みが増し、淡路島でも雪がチラつくほどに。

初冬モードのシーバスゲームが水面〜サブサーフェス(水面から40cm程度)の釣りなら、冬モードのシーバスゲームはサブサーフェスより深いのレンジを探る釣り。

北西風で表層水温が急激に冷やされているため、初冬のように表層ギリギリまで食い上げての反転バイトは見込みにくい状況です。

夏に海水浴にいくと、表層は太陽熱で暖められてぬるいですが、深く潜ると予想外にひんやり冷たいことってありますよね。

冬は逆の現象が起きており、表層は北西風で急激に冷やされて冷たくなり、深く潜るとそこまで水温は変化していないはずです。

シーバスも急激に冷やされた層(レンジ)は嫌がるため、表層をトレースするよりもちょっと深めのレンジを探ってあげたほうがバイトにつながりやすいのではないか・・・。

と、いうことで今回のファーストチョイスはサイレントアサシン99F。

サイレントアサシン99f

tklm90spよりもちょっと深く潜れる、表層〜80cmのレンジを攻略するためのフローティングミノーです。

アクションはロール強め、ウォブリングも少々。

いわゆるウォブンロールといわれる、正統派のアクションです。

マリオカートやスマブラでいうと、まさにマリオのような。

クセがなくオーソドックスな動きですね。

レンジドンピシャ!丸呑みバイトでシーバスゲット!

ダウンクロスのオープンなカケアガリにルアーをキャストし、秒1回転の速度でリトリーブ。

カケアガリ付近では反応なく、ピックアップ直前の護岸側で「コツン」という小さなバイト。

足元でヒットさせるとランディングに苦労することが多いですが、勢いで一気にぶっこ抜きます。

流血写真で失礼します、キャッチしたのは50cmのシーバスでした。

サイレントアサシン99fで釣った50cmのシーバスとアーリープラス710XFとナスキーC3000(2018.12)

サイレントアサシン99Fレンズチャートを丸呑みでした。

サイレントアサシン99fで釣った50cmのシーバス(2018.12)

反転バイトではなかったので、レンジはドンピシャ、シーバスの泳層のど真ん中を通せたということでしょう。

サイレントアサシン99fで釣った50cmのシーバス(2018.12)

リアフックがエラにフッキングしてしまったので、極力リアはバーブレスに替えておいたほうがいいかもしれません。

ちょっとレンジを上げるとショートバイト。シビアな展開に

tklm90sp

サイレントアサシン99Fよりちょっと上のレンジを通そうと、tklm90spにチェンジ。

先ほどのシーバスと同じコース、ダウンクロスのオープンなカケアガリにキャストし秒1回転でリトリーブ。

コツン!というショートバイトを得られたのみで、これは乗らず・・・。

思ったより浮上してくれないようです。

再びレンジを下げてシーバスをキャッチ!

tklm90spのレンジは表層〜40cm程度、サイレントアサシン99Fのレンジは30cm〜80cm程度。

やはり、表層の冷たい水温を嫌ってサブサーフェスにルアーを通しても厳しいようです。

ということで、しっかりレンジを入れるべくtklm90swをチョイス。

swはシンキングワークスの略で、tklmシリーズのシンキングタイプです。

tklm90sw

先ほどまでダウンクロスのカケアガリは散々打ったので、ポイントを休ませるべくキャストコースを変更。

アップクロスのカケアガリを狙います。

岸際から斜め45度のコースにフルキャストし、着水後すこし沈めてから秒1回転の速度でリトリーブ。

ククッという小さなアタリを感じたので、スイープにアワセを入れるとバシャバシャ!と沖で派手なエラ洗いが。

じっくりじっくりと寄せてくると、足元で強烈なツッコミ!!

ドラグがジージーと出されながらも、耐えて、耐えて、じっくりと浮かせてハンドランディング!

tklm90swで釣った60cmのシーバスとアーリープラス710XFとナスキーC3000(2018.12)

60cmの立派な体高なシーバスでした。

フッキングはスレがかり気味。口の外側の皮にリアフックが掛かっていました。

tklm90swで釣った60cmのシーバス

写真にはうまく映りませんでしたが、お腹パンパンの重量のある個体。

tklm90swで釣った60cmのシーバス

おそらく、この個体も1月の新月大潮で産卵に絡むのでしょう。

初冬モードで大活躍したtklm90spでは獲れず、よりレンジの入るサイレントアサシン99Fやtklm90swで獲れるというのは面白いですね。

シーバスシーズンが初冬モードから冬モードに変わったという感覚です。

潮位が下がり、アサシン99Fやtklm90swでも対応できない展開に

先ほど寝かしておいたダウンクロスのコースへアサシン99Fヤtklm90swを投げてみますが、どちらも「コン!」という超ショートなバイトを得られたのみ。

潮位が下がるにつれてシーバスのレンジもどんどん下がり、よりディープなレンジを攻めるルアーが求められるようになったのかもしれません。

マリブやローリングベイトのように、もうちょっと深いレンジを入れられるルアーが手持ちにあるともうちょっと展開できたかもな・・・。

そうこうしているうちに完全に潮位が下がりきったので、納竿としました。

季節の変わり目を感じられる良い釣行でした。

以上、「寒波到来!シーバスゲームは初冬モードから冬モードの釣りへ!」でした!

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