マリアのメタルジグ「ムーチョ・ルチア」。
個人的に大好きなメタルジグ。
ショアジギングの強い味方。
使い方は巻くだけでOK、ターゲットは青物からヒラスズキまで、値段は安い。
古いジグ?
下品なジグ?
いえいえ、時代を超えて愛されるメタルジグです。
インプレ前に・・・マリアのムーチョ・ルチアってどんなルアー?
■シャクリいらず!投げて巻くだけで泳ぐ!
・ムーチョ・ルチアはスイミングアクションとフラッシングを兼ね揃えた、リーズナブルなキャスティングジグです。コンパクトなフォルムは、ショアから必要不可欠な遠投性能に優れています。
・腹面の水流抵抗により、横引きに有効なアクションも演出可能。キャスティングのみならず、オフショアのライトジギングでもその威力を発揮します。
- ■専用設計アシストフック搭載
- ・アシストフック+トリプルフックをダブルで搭載し、針掛かり抜群!
- ■高輝度ホログラム
- ・レンズホログラムとバブルホログラム採用により、フラッシング効果で青物にハイアピールします。
■高い塗装強度
・障害物に当たってもはがれにくく、ホログラムの輝きが持続!サーフやゴロタ場などでも安心して使用可能です。
サイズ 重量 フロントフック リアフック 51mm 18g シングル 11号 トリプル #6 55mm 25g シングル 12号 トリプル #6 62mm 35g シングル 12号 トリプル #4 68mm 45g シングル 12号 トリプル #4 80mm 60g シングル 12号 トリプル #2 (公式HPより抜粋)
小粒でファットなメタルジグ。
サイズは18g,25g,35g,45g,60gのラインナップ。
個人的には、ライトなショアジギングにぴったりハマる35gのサイズがお気に入り。
使用しているシーバスロッドの荷重MAXが40gというのも、35gを愛用する理由です。
よって、今回のインプレの主軸は35gとなります(18g,25g,45gは未使用、60gは現在ショアジギロッドで投げ倒して様子見中です)。
35gで62mmのサイズ感は様々なメタルジグの中でも非常にコンパクトであり、マイクロベイト・・・特に8cm以下の仔マイワシやカタクチを捕食する青物に効果を発揮します。
ちなみに、よく使用するエリアは急流で遠浅なサーフ。
シーバスロッドでぶん投げ、リトリーブで食わせる「横の釣り」で活躍しています。
※飛距離は75-80m(100MLのシーバスロッドにPE1.2号使用時)ほど。上手い人はもっと飛ばせるはず・・・。
逆にドン深サーフや荒磯などではフォールに定評のあるメタルジグで「縦の釣り」を展開したほうが効果的かもしれません。
といっても、縦の釣りってやっぱりシャクリがしんどいから・・・という「巻くだけで釣りたい」楽チン派の方には強くオススメします。
マリア「ムーチョ・ルチア」の使い方
動画の通り、投げて、巻くだけ。
シャクリは入れなくてもOK。
なので、自分のように非力でものぐさなアングラーにとってめちゃくちゃ強い味方になります。
高速巻きでは非常にバタバタ泳ぎます。
ハイアピールなパニックアクション。
「動きが破綻している」「ジグが回転している」と評されることもありますが・・・
シオ(ショゴ。カンパチの幼魚)がヒット。
結局、魚を食わせる魅力があればそれでいいんです。
小粒なボディシルエットに負けないハイアピールアクション。
朝の第1投目のチョイスする、サーチ系のメタルジグです。
やる気のある魚がいれば、食う。
それでも食わなければ・・・ちょっとおとなし目のメタルジグ(ギャロップなど)にチェンジして、様子をみます。
だいたい、遠浅のサーフに寄っているフィッシュイーターはヤる気ムンムンタイプが多いので、アクションは下品なほうが食いつきが良い気がします。
裏技的な使い方は「トロトロ巻き」。
リールを1秒1回転ほど、ゆっくり巻くだけ。
なんなら「これはシンペンだ・・・これはシンペンだ・・・」と念じながら巻いても良いです。
表層(水面直下)をトロトロ巻けば・・・
ボトムをトロトロと巻けば・・・
ハマチからヒラスズキまで、躊躇なく食ってきます(これはシンペンか?)
ネットを見ていると、高速リトリーブからのジャーク1発で魚のやる気スイッチをオンにして食わせるというテクもあるようなので、今度やってみます。
マリア「ムーチョ・ルチア」の釣果
ハマチやシオ(カンパチの幼魚)などの青物から・・・
ヒラスズキまで。
およそ磯やサーフで狙える魚種が狙えます。
エリア的にサゴシやヒラメは少ないんですが、いるエリアだったら十分釣れるんちゃうかな?
マリア「ムーチョ・ルチア」はとにかく安いメタルジグ
ただでさえ安いジャンルのメタルジグ。
そんなメタルジグ界隈の中でも、頭一つ抜けて(下がって?)安い気がします。
オススメカラーはキャンディ系とフルシルバー 。
本当はフルグローが最高だったんですが・・・マリアさん、再発していただけませんか・・・。
なお、純正のトレブルフックはすぐに使い物にならなくなるので要交換です。
マリア独特・・・なのか、フラペンBRと同じく、トレブルフックは割と粗悪。
すぐに針先が鈍るので、個人的にはデコイのY-S81#6にチェンジしています。
Y-S81は針先がきちんと内側を向いているので、フックの磨耗を防ぐことができます。
※サーフはピックアップ時に砂利浜にフックポイントを擦ることが多いので、個人的には必至のチューンです。
▼▼▼
簡単、釣れる、安いと3拍子揃ったメタルジグ。
こういうユーザーフレンドリーなルアーが、どんどんリリースされるといいですね。
以上、「【ルアーインプレ】ムーチョ・ルチアに愛を込めて」でした!
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