突如、ナブラが発生!
その時、どう動く。
というケース・スタディです。
条件は次の通り。君ならどんなルアーを投げる?

状況はこうだ。
日中、気持ちよく晴れた12月の空の下。
場所は、河口。

川幅はあるが、そこまで深くはない。

突如、ナブラが発生!
逃げ惑うベイトは、カタクチイワシ。

かなり群れは濃く、1投1尾のペースで引っかかってくる。
サイズは6cm程度。

12月にしてはかなりのマイクロベイトだ。
しかし、これがフィッシュイーターに追われて逃げ惑っている。
明らかに、捕食者はそこにいる。
さて、ルアーは何を投げるか?
ケース1.バイブレーションワームの場合

メインベイトより大きなサイズのバイブレーションワーム。
VJ22を(たまたま手近にあったので)投入して早巻きを試みたが、結果として無限にカタクチイワシが引っかかってくるのみ。
これは正解ではなかったようだ。
ちなみにVJ22のサイズは110mm。
ちょっとデカすぎ&シャッドテールの波動が強すぎたかな。
ケース2.小型シンキングペンシルの場合

続いては小型のシンキングペンシル、ワンダー80。

ただ巻きでは反応が得られないものの、アクションを工夫することで続々とヒットが得られた。
震えながら落下するフリーフォール(シミーフォール)と、ジャーキングによる平打ちを織り交ぜると連発。

弱ってパニクったカタクチイワシを演出すると、1投1尾の入れ食い状態に。

ちょっと面白かったのでしばし入れ食いを楽しんだが、永遠に釣れそうだったのでやめた。
ケース3.小型鉄板バイブor小型ブレードルアーの場合

スローに攻めるならブレード系が。

ファストにアプローチするなら鉄板バイブが。
おそらくこの日の正解だったのだろうが、シンペンでフグと戯れているうちにナブラ沈黙。
ま、ナブラの正体は主にシーバスと青物だったようだけど、フグとの釣り分けができるようになっただけでもよしとしましょう。
チクショー!
以上、「【ケーススタディ】ナブラ発生時の釣り分けの極意を語ろうと思う」でした!
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