サワラ(鰆)の旬といえば文字通り春。
ところがどっこい、サワラの旬は年に二回あり、「秋」が裏旬にあたります。
サワラといったら西京焼きがポピュラーですが、サワラの水揚げが多い淡路島では「生サワラ丼」が堪能できるんです!
今回は「絶景レストラン うずの丘」で裏旬の生サワラ丼 and more!を堪能してきたのでその実食レポです。
そもそも、サワラの裏旬って?
サワラの産卵期は春。
魚卵や白子と一緒に食すと美味であるため、春先のサワラが美味い!とされてきました。
春の産卵を終え、体力回復のため荒食いをして脂が乗ってくる季節が秋。
次の産卵に向けて、丸々と太ってくる時期です。
魚卵や白子に旨味を取られないため、この秋のサワラが美味い!と「裏旬」として人気が出てきています。
裏旬サワラが食べられる、「絶景レストラン うずの丘」ってどんなところ?
「絶景レストラン うずの丘」は、淡路島南ICにほど近い大鳴門橋記念館の2階にあります。
充実したお土産で有名な「道の駅うずしお」もほど近くにあります。
1階はお土産屋さんになっていて、噂の玉ねぎキャチャークレーンゲームもあります。
これはやってみたらなかなか難しかったです・・・。
「絶景レストラン うずの丘」は本当に絶景か?
絶景でした。
鳴門海峡の激流と大鳴門橋の先に、徳島を臨むことができます。
これ、座席からの風景です。
ガラス張りの大窓が広がり、かなり明るい雰囲気の店内でした。
店内はかなり広く、団体さんでも入れそうです。(団体さんの席は奥に別にありました)
「絶景レストランうずの丘」は子連れでも大丈夫!
キッズチェアを貸していただけるので、子連れでも安心です。
子供向けのメニューはあまりありませんが、離乳食が始まった子であればうどんや麺、ごはんに味噌汁など食べることができるかな。
実食!裏旬の生サワラ丼。これは大人の味だぜ
早速今回のメインをいってみましょう。
こちらが生サワラ丼(1,600円)です。
サワラの刺身がこぼれそうな丼の他に、小鉢と味噌汁、特製ポン酢ダレと味噌だれ、お漬物とびわ茶がセットになっています。
アップでどん。
サワラはほんのりあまく、やわらかく。とろとろ。繊細なあまさです。
特製ポン酢ダレに浸して食べるとめちゃくちゃ美味しく、このタレがサワラの繊細な味を殺さずしっかりと旨味を引き出しています。
一方、味噌だれは甘みがますけれども、素材がちょっと味噌に持ってかれてる感もあります。
生サワラは、トロともサーモンとも違う、ジューシーだけど大人な味でした。
味噌はなんていうか、焼きおにぎりにつけたら最高な感じのあれです。ちょっと甘めで。
味噌汁は煮干し出汁。小魚の旨味がきいています。ワカメが活きてくる味です。
小鉢の魚(南蛮漬け?)もふわふわほろほろ。味がよくしみて美味しいです。
淡路島ポークのぼっカレーぬーどるもあるでよ
妻は、「淡路島ポークのぼっカレーぬーどる」(1,200円)をオーダーしていました。
淡路島ポークのぼっかけ(スジ肉とこんにゃくの甘辛煮)とカレーが淡路島ぬーどるのうえに乗っているコラボレシピです。
サブでついているライスと生卵がまた嬉しいですね。
ちなみに、カレーがかかっていないところは出汁がかかっています。
カレーは辛くない感じ。甘すぎず、からすぎず、カレーだけでも美味しいです。
こんにゃくも小さいので、カレーによく味が絡んでGOODですね。また、細かく刻まれているのでカレーの邪魔をしない感じも配慮を感じます。
絶景レストランのうずの丘には、淡路島の美味しいものがいろいろ揃っているので「何食べよー?」と迷っている方にもオススメです!
以上、「淡路島の裏旬サワラ!生サワラ丼を絶景うずの丘で!」でした!
淡路島のおすすめ海鮮丼情報はコチラ!
- 【淡路島で一番安い海鮮丼ランチ!?】福良マルシェ
- 【とろふわぷるん!生しらす丼に舌鼓♪】山武水産(淡路島・福良)
- 【海鮮丼も!淡路島のランチ定食が美味しい居酒屋さん】三富(南あわじ市)
- 淡路島の生しらす丼食べ比べ!道の駅あわじ「海千館」「海峡楼」